読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

May 2016

レンサーパンダ♪WAM/私は涙もろい

  おちゃらけパンダが少女の運命を握る
 前回ご紹介した、名古屋の某ビルの壁画。


 そのときはメタボな赤ずきん系小僧と小象だか大象の部分の写真を載せたが、その隣にはパンダが連なった絵が描かれてある。

2016051208370000


 6頭のパンダの上にはマスゲームの主役さながらに、こちらもややメタボ症候群っぽい女の子が描かれており、その手は、これまたなぜか象と同じくキラキラに輝く涙を浮かべているキリンの頬をぶっている。
 いや、撫でている。つねっている可能性も否定できない。


 それにしても、まったく象にしろキリンにしろ、どいつもこいつも涙腺が弱くて困ったものだ。


 私としては下から5頭目と6頭目のパンダの態度がお茶らけているので、こいつらのせいでただでさえ足元が不安定な少女が落下しないかとても心配だ。


MozartCanon モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の4声のカノン「私は涙もろい(Lacrimoso son'io)」K.555(1788)。
 詞はモーツァルト自身による。


 「おれの尻をなめろ」K.231(382c)、「おれの尻をおれの尻をなめろ,きれいにな」K.233(382d)、「おやすみ,お前はほんとのおばかさん」K.561(1788)など、モーツァルトのカノンが集められたマット指揮ヨーロッパ室内合唱団の演奏で。

 どうでもいいことだが、このお姉さん、何度も目にするうちに顔が好きになって来た。
 きかなそうなので、尻をぶたれそうだが……

 2002年録音。ブリリアント・クラシックス。


 なお、私におかれましては小学校の運動会のマスゲームでは常に最下段の土台役でありんした。


秘技!トライアングル光線?♪ディーリアス/光輝は……

  あぁ、あーと
 名古屋は錦にある、少なからずの決して新しいとはいえない数々のビルの1つ。

 その壁面には鮮やかな赤い衣装の小僧、いや子供と、小象か成年象かわからないが黒のサインペンで書きたての文字の上に水色の蛍光ペンで線を引いてしまった時のような色合いの象が描かれている。

 携帯電話で、しかもレンズがモァ~っと汚れたままで撮ったので、画像は鮮やかでないことをお詫び申し上げておく。

20160428Hekiga


 象が歓喜の涙を流しているのか、壁をぶち壊した痛みで涙しているのか、あるいは日の目をみて瞳が光り輝いているのか、そこのところは壁の前にじっと立ってこの子供が、象が、そして絵全体が訴えようとしているストーリーを読み取ろうという努力をしていないのでわからないが、メルヘンチックではあるがちょいとキモい感じもしないではない。が、けっこうよくできたアートであると思う。


 ところどころにある白い三角のものは象が放った武器かと思いきや、数秒後に紙飛行機であることは理解できた。


DeliusEdition  早熟?
 それにしても、左側の子供はすでにメタボじゃないかといささか心配になるところだが、小さいくせに妙に股間が盛り上がっているところが悔しくもある。
 象の鼻がやけに長い気がするのは、これまた考えすぎか?

 いや、そこの君!悔しがることはない。あの子の場合はおむつのせいでモコモコになっているのだ。

 そう考えると、早くトイレトレーニングが終わればいいねと激励の言葉を述べたくもなるし、へそを出していると雷様にとられるよと、科学的根拠のない脅しも言いたくなるだろう。


 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「光輝は城壁にふりそそぎ(The splendour falls on castle walls)」(1923)。


 A.テニソンの詞による無伴奏合唱曲である。


 私が持っているCDはルイス・ハルシー・シンガーズによるもの。


 1968年録音。デッカ。



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