読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

September 2017

はめてないのにはめられた女と、チャック全開で立ちはだかる男の話

20170910Kacchinrou  一戦交えて……ないの?
 しっかし、不倫リーク合戦ですね。世の中。

 自民党が今井なら、民進党は山尾。

 芸能界では、あほんだら女としか思えない-ファンの方すいません-斉藤由貴。
 一度ならず二度までも。二度あることは三度あるのこちらの話はばかばかしいったらありゃしない。

 山尾議員の場合は“やり手”を消せとばかり、はめられた感が強い。

 やっていることは全然褒められたことではないけど、“サイゾー”に書いてあるという“自民党のメディア工作部隊の策略”っていうのが本当なら、いやはや、なんて怖い国なんでしょう。そんな部隊があるんですかね?文春は自民と手を組んでたってこと?いや、匿名の情報が文春に入ったってことなのか?
 民進党内部からの足の引っ張りの可能性もある。
 党を超えたW攻撃にあったということだが、この人、聡明そうなのにやっていることがバカだ。時期も時期なのに、若い男の魅力には抗しがたかったのね、きっと。
 えっ、写真?なんとなくです。

 山尾議員の「一線は越えていない」発言も、逆効果。
 すぐに離党するのも、何か奥深い事情がありそうな……

 そのおかげかどうかしらないけど、安倍内閣の支持率がちょっぴり上がったそうだ。
 上がろうと維持しようと、もう安倍内閣はあきられ、あきれられてると思うけど。


IMGP1916 今井、山尾、武闘派・豊田でワイワイやっている間にも、みなさん、加計学園と森友学園のことを忘れさせられないようにしましょうね。ちんぷんかんぷん・稲田のことも、姿を見なくなったからって何もなかったことで終わらないようにしつこく覚えておきましょうね。

  一心不乱にどこかへ急ぐ怪しい人

 一週間前の今日、ということは9日のことだが、この日の夕方、私は名古屋は伏見の辺りを歩いていた。

 交差点の向かい側から、白いTシャツを着てリュックを背負った男性が-秋の登山なら救援の依頼をしてきそうな軽装だ-異様に真剣に歩いてきた。

 控え目に言っても、ちょっぴり変わり者っぽい。正直に言うと、危険な人に見えなくもない。
 えっ、写真?なんとなくです。はがれかけている文字がいかにも危険って感じをかもしだしている。

 視線は自分の正面の先を凝視して固定している。エアコンにだってムーヴアイとかあるのにむかし塩釜港で見かけた船の飾りのように定まっている。

 で、すれ違いざまに気づいた。同じ会社の〇〇さんだった。
 確かに、どこか他人(ひと)と違うところがある人だが、こういう姿を見たら、けっこう他人と違うところがあった。

 彼は私にはまったく気づかず、まるで「いま急がなければマツタケが採りつくされてしまう」ってな感じの切迫した様子で、速足で行ってしまった。


Shiogama110930b

 すれ違ったことを、彼には伝えていない。
 どうも言ってはいけないことのように思えてならないのだ。


  マナーが悪い名古屋人
 リュックといえば、名古屋の地下鉄の乗車マナーってひどく悪い。

 ステッカーなどで乗車の際はリュックは下ろすよう注意を促しているが、かなりの人がケロじゃあるまいし、背負ったまま。
 こういう人たちは、それが他の客を圧迫していることや、急に振り向くなどしたときには相手を強打しかねないってことが、全然頭にないんだろう。こっそり後ろから“取扱注意”と書かれた荷札をくくりつけたくなってしまう。

 リュックを背負ったままのサラリーマンらしき人を見ると、「この人、絶対仕事をばりばりこなすタイプじゃないな」とか「飲みに行ったりしたら店員に横暴な態度をとる感じだな」「コンビニのレジでは、〇〇円ですと言われてから小銭入れを出すタイプだな」なんて思ってしまう。ジコチューの一種ね、つまり。

 もっともリュック問題は名古屋に限ったことではないだろう。

 名古屋の乗車マナーで特に悪いと思うのが、ドア付近から奥の方へつめないこと。

 これもまぁ、どこの都市でもその傾向はあるけれど、名古屋ではドアの真ん前で仁王立ちしたままの客がとっても多い。
 このあいだなんて、車内はすいているのに、ドアの真ん前まん真ん中の場所で、床に置いたかばんを両脚ではさみ(しかもカバンのチャックが全開。だらしない……)、電車が駅に着いてドアが開いても、降りる人にも乗る人にも構わずずっとスマホをいじり続けていたサラリーマン風の若い男がいた。

 もし私に勇気と腕力(何かあったときのため)があれば「チャックあいてますよ」と大きな声で言ってやるところだ。
 しっかし、何駅分の区間にもわたってドアの前で壁のように立ちはだかって、バカじゃないのかねぇ。


25ce4b9a.jpg 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の映画音楽「その壁を砕け」(1959。監督:中平康。日活映画)。

 私が持っている音源はサントラではなく林友声/上海交響楽団による「伊福部昭・映画音楽選集」に収められたもので、録音は1997年。キング。


 廃盤にはなっていないようだが、現在では入手困難。


 優先席に平気で座っている若者が非常に多いのも名古屋の特徴だと思う。
 空いていても、そうそう座れるものではないと思うのだが、こちらでは学生から若者、中年も一般の席と同じように利用している。空いていれば別にかまわないが、けっこうお年寄りの乗車率は高い。近くにお年寄りが立っていても意に介さない。いや、その席をゲットするために年寄りと競い合いながら乗り込んでくる奴もいるほどだ。
 
 この気質、どういう成り立ちなんだろう?
 

  この場合、あまりいじらない方が……
 前回歯科医院に行ったのは8月の末だった。いまは1カ月に一度、歯ぐき(歯周ポケット)のクリーニングに通っている。

 ずっと落ち着いていたのに、そのときは左上の歯ぐきにちょっと違和感があった。
 それを伝えた上で、まな板の上の鯉ならぬ治療椅子の上の鶴の状態で診てもらったのだが、いつもと同じように歯ぐきのクリーニングが行なわれた。


 違和感があった箇所から相当出血した。
 なぜ相当出血したかわかったかというと、口をゆすいでペッとすると血尿かいなと思うほど赤かったのだ。そのまま貧血で気を失ってもおかしくないほどだ。

 そのあと、かなり緩慢な速度-もう20日以上経っている-で快方に向かってはいるが、痛みと歯磨きした際の出血が続いている。


 もし、今月末の治療でも同じことをされたら、また大量出血してしまう恐れがある。

 お姉さんにどのように伝えればわかってくれるだろう(お姉さんって衛生士さんです)。それとも、どんなに出血しても、ああいう治療を継続した方がいいのだろうか?

  いったいどうなってるんだ?
 昨日の日経新聞に“年金未払いがあぶり出した名ばかり改革”という社説が載っていた。

 まったく、ひと様の金を集めておいて何やってんだって話だ。

 社会保険庁はとんでもなかったが、それにかわって生まれた日本年金機構も体質は同じってことか?

 こんな信用できないところにお金を払いたくない。

 でも、国民の義務。

 今回の事件はまるで“ぎむぎむ詐欺”だ。

 

夢は妥当に、汗抜きし、もらっちゃったと言う企画をしている話

PA240345  謙虚な子
 もはや記憶が曖昧だが、この前の土曜日か日曜日のこと。
 夕方のローカルニュース。
 JR名古屋駅の新幹線のホームで子どもたちを対象にした一日駅員体験のイベントがあったと、男性アナウンサーが微笑みながらしゃべっていた。これが大人たちを対象にしたイベントだったら、ちょっぴり関わりたくないようなオタクさんが殺到して、たぶんアナウンサーも微笑んでられないだろう。いや、ニュースにならないな。

 映像のなかで、将来何になりたいかとインタビューを受けていた1人の子ども。「通勤電車の車掌さんです」と答えていた。

 良い子だ。

PA220311 新幹線の駅員を体験をしているにもかかわらず、それに流されないで、自分の将来の夢を語ったのだ。新幹線関係者に媚を売らない姿勢が、若いくせして頑固だ。
 しかも通勤電車の車掌さんとは、その謙虚さに頭が下がる。小学校の卒業文集で将来の夢の寄せ書きページで“王様”と書いていた東君とはえらい違いだ。

 んっ?でも、もしかして、あの子は新幹線関係の仕事に就くためには、ローカル路線の車掌になるよりも難しいかもしれないと、すでにリスクを計算しているのだろうか?
 だとしたら、小さいうちからチャレンジ精神に欠けていると言えなくもない。逆に自分のことをきちんとわかっていて、その上で人生設計がしっかり作り上げているとも言える。

 んんっ?考えてみれば通勤電車は、JRに限らない。
 もしかして名鉄なんかを狙ってる?
 だとしても、あの場で「名鉄の車掌さん」と答えなかった彼は聡明と言わざるを得ない。

  言葉巧みなだけの男
 大きかろうが小さかろうが、子どもには夢があっていい。
 でも、子どもでない私にとっては、こんなことになってしまうとささやかな老後生活すらおくれなくなってしまうと心配極まりない。

IMGP1070 働き方改革?そんなカッコイイ言葉に騙されちゃいけない。国民総奴隷化改革だ。
 だって、一生働きアリで過ごせってことだもん。

 定年になって好きなときに庭いじりをしたり、音楽を聴いたり、お出かけしたり……。そんなことができなくなるってことだ。
 こうなると自営業の人がうらやましく思う。

 年金がもらえるのが75歳からってことになると-現時点では75歳から受給する選択もできるってことらしいが-、もらい始めてほどなくしてお陀仏って人が続出するだろう。

 年金制度がこの先やっていけないなら、いっそのことここいらで制度を廃止すればいい。
 もちろん、いきなりゼロにすると生活できなくなる人が多数いるだろう。そのために、調整のための経過措置は必要。
 ただ、このままダラダラと続けていくといまの子どもたちは将来、どえらい負担を強いられる上に、自分が受け取れる年齢になったときには何にも返ってこないことになる。踏み倒しに遭うってこと。ひどい……

 年金の掛け金は自分たちがもらうための“貯金”ではなく、いま受給している人たちへの財源だという。
 お年寄りは大切にしなきゃならない。でも、自分たちが将来ボンビー生活をおくらなければ、もっと言えば餓死にしなければならないっていうのが現実味を帯びるなか、善人よろしく掛け金を払っているなんてまったくもっておかしな話だ。

 小泉進次郎が、またまたすばらしいことを考えましたとばかり、自信をもってしゃべっていた。
 年金が必要のないお金持ちは年金を返上して、その分をこども保険回しましょうだって。
 お金を持っているとか持っていないの話じゃないでしょうに。小泉進次郎って、バカなの?

P9170075 ちょっと前、彼は規制改革だか何だかで、儲けることしか考えていない経済サイドの話だけを鵜呑みにして、農協いじめをしていた。
 当然、頓挫。結局よくわかってないのに、カッコイイ御託を並べ、結論ありきで強引に進めようとしてボロが出た。よかった、彼の背後にいる独裁者に仕切られなくて。なんとか国民の良心が反映されたってことだ。

 国民が生きていくための食料。その国内生産をおろそかにする国は愚かだ。食料自給率を上げましょうと言っていたのは何だったんだろう?
 TPPだのなんだのって言ったって、ほらごらんなさい。オーストラリアは干ばつ。
 TPP協定が発効され日本の農業が弱体化してしまったあとに、たとえばオーストラリアは干ばつ、ニュージーランドは不作なんてことになれば、協定を結んでるなんて吠えたところで相手国は日本に食べるものなんか輸出してくれない。自国の食糧確保が最優先だから。「輸出できるものがないんです、以上」で終わり。。
 年金がもらえなくて食べるものが買えないための餓死か、そもそも食料がなくての餓死か、どっちにしろ豊かさなんて言葉とは無縁。

 L.Bromfieldは“pleasant Valley”でこう書いている。

 ――わが国の物狂おしい産業の発達のために、われわれは、農業がわが国のすべての経済の基盤であり、また、国家の経済機構のなかでは、常に礎石であることを忘れがちである。――われわれは、土地を所有し、これを愛育し、これを十分に利用する人が、経済的な意味においてだけではなく、社会的な意味においても、国家としてのわれわれの安定の源であることを忘れがちである。
                           (原仙作「英文標準問題精講」:旺文社)

 いまの政治によって日本は世界でも有数の暮らしにくい国になりかねない。
 そもそも庶民の暮らしをわかっている、いや、庶民の暮らしをしている人が政治をやらなきゃダメ。お坊ちゃま軍団にはお金のことも、食べ物のことも他人事。
 そもそもペコペコ頭を下げときながら、当選した瞬間に有権者に対し威厳を誇示するような人種が政治家にふさわしい人材であるワケがない。

  元気に働く女性 
 たまに利用するクリーニング店“あわあわランド(仮名)”。

 そこのおばさん-といっても、私より若いかもしれない-が、なかなかチャキチャキしていて、仕事もスピーディー。
 接客の感じは全然悪くないのだが、残念なことに、職務に徹しているのかほとんど愛想っ気がない。事務仕事をしていないのに事務的。頭の中は洗濯物のことでいっぱいって感じなのだ。

 先日、朝いちばんにスーツのズボンを2本持って行ったときのこと。

 「これ、お願いします」
 「ズボン2本ですね?」
 「はい」

 そのあと、彼女はじっと立ったまま。
 はっ!カードを出さなければ。私はあわててカードを渡す。
 彼女はレジに会員番号を打ったあと、言う。
 
 「汗抜きはどうします?」
 「お願いします」
 「ありがとうござぁいまぁす」※
 「では2割引きで、〇〇円です」
 「いつ仕上がりますか?」
 「急ぎます?」

 「はい」と言える雰囲気ではないし、実際急いでいないので私は「いえ」と答える。
 「では、明日の午後にはできてます」
 「よろしくお願いします」

 ※印のところ、つまり私がオプションを追加したときには、ちょっとだけ声のトーンが変わった。心から私は感謝されていると感じた。でも、そのフレーズ以外は終始ぶれない。

 ところで、この店、いつ行っても他の店員さんを見たことがない。店にはこのお姉さましかいない。
 1日中ずっと洗濯物のつららに囲まれながら孤独に過ごしているのだろうか?
 あるいは、奥は自宅になっているのだろうか?

 “あわあわランド”で汗抜き加工というテクニックを知ったが、これはいい。
 何度かクリーニングに出しているうちに、生地がゴワゴワな感じに硬くなるが、それが元に戻る。

 もはや汗抜きをせずにはいられなくなった私だ。

UFJposter  喜ぶ女性
 セブンイレブンの、6~7月ごろに流れていたコマーシャル。
 最後に「もらっちゃった」と喜んでいる女性に、なんとなく好感をもっていた。

 世にあふれかえっているコマーシャルにはいろいろな女優さんやモデルさん-たいていは美人と称される-が起用されている。でも最近の私は、セブンイレブンのお姉さんのような素人的な人の方がなんとなく好きだ。好きだというかほっとする。歳をとると、こういう些細なことで喜んでいる女性に尊い人間性を感じるのだ。

 それは洗剤や保険などのCMでも同じ。
 主役の脇に出ていたり、銀行のポスターに載っているような匿名的な-いや、もちろん名前はあるがあまり有名になっていない-人の方に目が行く。
 たとえば、この三菱東京UFJ銀行のポスターなら、左側の列の上から3番目の女性。少なくとも私はこの人が誰だか知らないが、こういうふつーっぽいところがいい。でも、ごっそり貯金してたりして。

 あと、近ごろではAmazonのCMでバイクの後ろに乗っているおばあちゃんの、死んだ夫と一緒に写っている若いころのおばあさんの姿が-すごく小さくて一瞬なのでよくわからないものの-気に入っている。

 で、私ももらっちゃったのである。
 nanacoを使ってお弁当を買ったときに、ドリンクの無料引換券を。

 今度引き換えに行こう。
 引き換えたあと、あの無愛想で怠惰な動きのレジのおばちゃんに向かって「もらっちゃった!」と言ってやろう(かな)。

 いや、答えはわかってる。無反応だ、彼女は。

20161214Moon  起こされた女と撃ちたがる男
 近ごろはすっかり日が沈むのが早くなってきた。
 ということは、日の出も遅い。
 5時だとまだ暗い。

 妻に「日が昇るのが遅くなったね」と言うと、「全然知らない」と言われた。

 ごもっともである。
 妻の場合、起きるのは早いときで6時だ。
 しかも北海道の日の出は早い。
 彼女にとって起きたときには日は昇っているのだ。

 8月29日の早朝、北朝鮮がミサイルを発射した。
 北海道と東北や北陸の上空を通過する恐れがあるとアナウンサーが連呼していた。

 まだ6時だから早すぎるかなと思ったが、日本を通り越したと報道された6:15ころに電話してみた。
 起きていた。
 こちらは警戒エリア外だったのでそんなことを考えていなかったが、あちらではスマホに警戒情報が入ったらしい。それで起こされたのだった。

 それにしても、「安全な場所に避難してください」って言われたって、どこに避難しろというのだろう?
 しかも、5:57に発射され、6:15ころには行っちゃってしまっているのだ。狙いが日本なら、とっくに火の海と化している。
 〇〇湾に上陸し、山越えし、東京へやって来るかもしれないというゴジラの歩行速度とは全然違う(なのに、なぜゴジラの姿が見えてから、ある者は走り、ある者はリヤカーをひきながら逃げていたのだろう。←映画だから)。ラドンが来る以上に逃げられない。

 この記事によると、なんと北海道上空を通過したのは6:06。
 まったくもって、気づいたら、いや気づかないうち笑顔で爆死だ。
 同記事には、当初からJアラートはミサイルが撃たれても間に合わないと指摘されてた。なのに、政府は強引に100億円もかけて導入。どこかに儲けさせるためにこんな無駄遣いをしたんじゃないかと思ってしまう。

 ところで、北朝鮮のTVニュースのおばさんアナウンサーや完璧整髪アナウンサーが読んでいる笑っちゃうぐらい過激で陳腐な表現。

 「断固たる正義の行動で応える」「米穀の制裁策動は完全に破綻した」「危険千万な軍事挑発」「無慈悲な報復と容赦ない懲罰を免れない」……

 これって誰が作ってるんですかね?

 そういえば、首相は「ミサイルの動きを完全に把握していた」ってキッパリ言ってたけど、じゃあいたずらに国民の不安を煽るんじゃないよって言いたくなる。

  そんなことから今日の1曲は、 
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の歌曲集「ユダヤの民族詩より(From Jewish Folk Poetry)」Op.79(1948)。


 ソプラノ、アルト、テノールの独唱とピアノのための作品だが、ショスタコーヴィチは1964年に管弦楽版も作った。
Shostako15Haitink 全部で以下の11曲からなる。

 1.  死んだ幼な子を嘆く
 2. 心配性の母と叔母
 3. 子守歌
 4. 長い別れの前
 5. 警告
 6. 捨てられた父親
 7. 貧乏の歌
 8. 冬
 9. よい暮らし
 10. 娘の歌
 11. しあわせ

 各曲のタイトルを見るだけで涙があふれてきそうになる、希望などなんにもない暗く悲しい歌。
 ときに音楽はユーモラスな表情を見せるが、それはウソくさい上っ面だけのもの。だって、歌詞にはユーモアのかけらもないんだもん。
 唯一、第11曲「しあわせ」だけが、あぁ、なんだか救われた。良い話を聞かせてもらったってものだ。

 私が持っているCDは、ゼーダーシュトレーム(S)、ヴァンケル(A)、カルチコフスキ(T)の独唱、ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団による演奏のもの。

 1983年録音。デッカ。

  元気な中国人?
 “週刊現代”の新聞広告。
 大きな文字で、中国人がタフマンを爆売り、と書いてあった。

 えっ?どーゆーことだ?

 もう一度見返すと、タワマン爆売りだった。

 メガネも合わなくなってきているようだ。


 

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