読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

June 2018

しつこく邪魔されるので夢はあきらめました♪ベルリオーズ/S-F

DreamMailScr  とってもお邪魔虫
 ご存じの方も多いと思うが、懸賞サイトの『ドリームメール』。


 どういうものかというと、“15年以上にわたり、1000万円プレゼントをはじめ、家電や金券、グルメなどの豪華賞品をプレゼントしている懸賞サイトです”ってものだ。

 “ドリームメールは、ユーザー様に送る広告メールやウェブサイトの広告、アンケート調査などの広告収益で運営しているサービスです。その収益の一部を還元する形で、1000万円プレゼントをはじめ、各種プレゼントを提供しています。そのため、会員登録すると、広告メールのほか、バラエティ豊かな無料メルマガやアンケート調査依頼メールが届きます”ということで、私も長年にわたりメルマガのなかに載っているURLをクリックしたり、あるいはアンケートに回答してポイントをため、プレゼントをゲットすべく応募してきた。

DreamScr15 だが、このところすっかりアンケートに答えたりするのがおっくうになってしまった。

 それは景品がつまらなくなったからではない。一度も当たったことがないからでもない。

 かつては見られなかった、広告が回答画面にやたらと表示されるようになったからだ。


 ただ広告が表示されるだけならそうイライラもしないが、とにかくレスポンスが悪くて広告表示に時間がかかる、表示されたら本来クリックしたりするべき箇所が広告によって動いてしまう(なので、広告をクリックしてしまうこともある)。


 そんなんですっかり嫌気がさしてしまったのだ。

 執拗な広告表示って、まったくもって逆効果。それどころか反感を買ってしまうんじゃないかと思うのだが……


EikyuFumetsuScr  これは純粋なアンケートではなく誘導だ
 また、『永久不滅リサーチ』というアンケートサイトがあるが、これにも私の興味は失せつつある。

 こちらのサイトではアンケートに答えることで賞品交換やセゾンカードの支払いに充当できるポイントがたまるのだが、このごろは広告的なアンケートが多くなっているからだ。


 以前は、世論調査に準ずるような、答えていても世の中に貢献できるようなアンケートが多かった。

 ところが、このごろは〇〇というサプリメントだの愛車の一括査定だのを知っているか、利用したことがあるか、いますぐ試してみたいかというアンケートが増えてきているのである。


 『永久不滅リサーチ』はお堅いイメージがあり、それが信頼感につながっていたのだが、こういう商売への誘導型って興ざめしてしまう。

BerliozSFDavis  広告のグロテスクな饗宴に通じるものが
 かつては夢と情熱にかられてアンケートに答えていた私。
 けど、すっかり嫌気がさし、憎らしくなってきたなんて、まるで「幻想交響曲」のようだ。


 ベルリオーズ(Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「幻想交響曲(Symphonie fantastique)」Op.14,H.48(
1830)。


 若い芸術家がある女性に恋をし、しかし失恋したためにアヘンを飲んで自殺を図る。死にきれないなかで、彼は彼女を殺し、さらには彼女が魔女になって饗宴している夢を見る、という標題交響曲である。ざっと書くと。


 各楽章のタイトルは、以下の通り。

 第1楽章 「夢、情熱」
 第2楽章 「舞踏会」
 第3楽章 「野の情景」
 第4楽章 「断頭台への行進」
 第5楽章 「魔女の夜宴の夢」

BerlioaSF4RepeatScore おそらく私がこれまでの中で最も多くの録音や実演に接してきた楽曲が「幻想交響曲」。


 いろいろな特徴(クセ)のある演奏、熱狂的な演奏、感動的な演奏、腑抜けた演奏に出会ってきたが、個人的にはC.デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団による1974年録音のものがいちばんしっくりくる。


 第4楽章でも忠実にリピートを行なっているのも珍しいだろう。


 フィリップス。


その名は『昼食家』←直訳♪R.シュトラウス/家庭交響曲

  仕事帰りにほか弁。わが人生の初体験
 通勤途中に弁当屋が2軒ある。

 ひとつはほっかほっか亭。誰もが知っているチェーン店だ。
 もうひとつは『ランチハウス』。誰もがは知っていない、でも数店舗展開の店らしい。

 この店で、仕事帰りにこれまで2度弁当を買ったことがある。
 夕ご飯をほか弁屋で調達するなんて、私はこれまで経験がなかった。

lunchhouse1

lunchihouse2

lunchhouse3

  家庭の味を思わせる出来の良さ
 サンプルはかなり年季が入っているが、本物の弁当は(実際にはそうではないだろうが)手作りっぽくて、家庭的でなかなか美味なのである。

 1回目はミックス弁当(680円)を買った。

 トンカツにハンバーグに唐揚げがメインなのだが、トンカツは薄いながらも軟らかく叩かれた赤肉であり、唐揚げは胸肉だがジューシーで、何より厚い衣で大きさをごまかすようなことをしていない。惣菜のから揚げには十二単をまとったように、肉よりも衣および衣のダマの方が多いんじゃないっていうのがけっこうある。
 ハンバーグもきちんと肉の味がする。混ぜ物感がないのだ。

 これで680円は安い。

7c5d2ba1.jpg R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の家庭交響曲(Sinfonia Domestica)Op.53(1902-03)。

 シュトラウスが、自分の家庭を音楽にしたと言われているが、まあよりによって変わったものを音楽の題材にしたものだと思うし、露出癖があったの?って感じである。

 前にも取り上げた、えっ?このころもうステレオ録音があったの?っていう、1956年録音のライナー/シカゴ交響楽団の演奏を。

 なぜこの録音にこだわるかって?
 こだわってません。ワタシ、この曲はこのCDしか持っていないんです。

 RCA。

  だって、保守的なんですもの、アタシ
 2回目は、ミックス弁当(680円)を買った。再び。
 だってコストパフォーマンスが良かったんですもの。他のに迷う前に口から「ミックス」って出ちゃったのだ。

 あぁ、いつかはスペシャルって言ってみたい。
 脇役の赤いウインナーとイカリングをかじってみたい。

 でも、なぜ肝心のミックス弁当の写真を撮っていないのか、自分自身のことを不思議に思う。

 そっかぁ、この写真の子、少なくともいまは62歳以上にはなってるってことかぁ~。

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