本年の打ちぃ~止めぇ~っ!
12月も後半に突入!
ということは、毎月1日と16日に更新しているこの本館というか旧館のブログも、年内の記事はこれが最後、休館となる(1月1日に次回更新できる希望はもてないでいる)。
と書くと、「えーっ、さびしい!」なんて思う人が多数いるわけもなく(少数すら存在しない)、「そっか、じゃあ明日以降、年内は『アップされたかな?』ってお義理で覗きにこなくてもいいんだぁ」と、適切かつ非情な判断をする人が大多数、いや、人類全員(マイナス1。1はワタシ)ってもんだ。
だったら、わざわざ自分をみじめな状況に追い込むような告白をしなきゃいいってもんだが、黙ってられない柳沢慎吾のような性分なので(勝手なイメージ)、正直に書いてしまったということだ。
で、次の質問どうぞ。
今年わが部屋に加わったモノ:オーディオ
今年も、相変わらずお金は出ていくばかりなりけりの年だった。
大阪に引っ越してきたのは今年の2月のことだ。
そのときに、長年愛用してきたスピーカー(インフィニティのKAPPA80)のエッジがボロボロになっていることが発覚してしまった。
悔しかった。こんなにボロボロになっているのに音の変化に気づかなかった自分が。
予算の関係で(事情の65%)、そしてもう大きなスピーカーは手に余るってことで(事情の35%)、入れ替えるスピーカーは小さいブックシェルフ型にすることにした。
そのすこし後に、事前にじゅうぶん予想できたとおり、低音の不足を感じたため、サブウーファーも1台入れた。
マンションということもあり、サブウーファーのOUTPUTレベルは抑えめにしているが、そのこともあってか、いまだにこの(安価な)サブウーファーの効果がどの程度あるものなのか、あるいはもしかすると、ここから出ている低音は『百害あって一利なし』なのか、判然としていない。
ただ、最初はちょっと大きな音になると苦しそうに鳴っていたそのB&Wのスピーカーも、いまになって、鳴り方に余裕が出てきたというか、のびやかさやつややかさが良くなってきた。
これがエージング効果っていうものなんだろうが、エージングも20年も経つとKAPPAのように老朽化→崩壊という結果を迎えるわけだで、スピーカーのピークのときっていつ頃なんだろなと、突然無駄に考え込んでしまう私。
また、相も変わらずちんたらちんたらとCDをリッピングしてハードディスクと無線LANディスク(NAS)に取り込んでいたが(現在も道半ば、というかまだようやく狩勝峠3合目付近)、NASからそのまま無線で音楽を再生できるネットワーク・オーディオ・プレーヤーがあることを知ってしまい、これも導入。
たいへん便利になった。便利には対価が必要なのはもちろんである。対価のせいで家計は大火だ。
このネットワーク・オーディオ・プレーヤーではインターネットラジオも聴ける。
インターネットラジオについては、その言葉しか知らなかったが、う~ん部屋の中がワールドワイド!
大阪の地で、e-niwa(いーにわ。恵庭)やFM-Otaru、Apple(札幌)など北海道のコミュニティFM放送が聴けることは、けっこう精神的に癒される(←全然ワールドしてない!)。
今年わが部屋に加わったモノ:サボちゃん
ほかにも、今年ここの単身赴任宅に仲間入りしたものがある。
サボテン・トリオだ。
私が住むマンションと駅の間は徒歩で(わき目もふらなければ)12分ほどの距離だが、途中に小さな園芸店がある。あるとき、店の窓からなかにサボテンが置いてあるのを発見した。
園芸店だからそのこと自体は珍しくもなんともないが、中に入って目を凝らして見ると値段が安かったのだった。
写真の、大きい鉢の方で600円ほど、小さいのは400円ほどだ。これこそが本当の『お値段以上』ってもんだ。
マチナカの、テナント料も高いに違いないこじゃれた園芸店とかインテリア雑貨の店なら、軽く1,000円は超えるだろう。鉢がちょっとアンティークなデザインのものなんかになったあかつきには3,000円ぐらいに跳ね上がるに違いない。
私はその園芸店で最初に1つ買ったのだが(柱サボテン)、そのうちもう1つ(中央の玉サボテン)、またまたもう1つ(小さい鉢の玉サボテン)買い足してしまい、いまでは3つになってしまった。
不満なのは、それぞれの品種名がわからないことだ。そもそも明記されていない。
そんなことを知りたがる人は、そんなにいないのだろう。
3鉢にもなってしまったが、でも、3という数は2対1に仲間割れしそうなので、あと1鉢迎え入れた方が良いのではないかと思っている。
その園芸店とマンションの間にある駐車場の看板。
まあ、当たり前のことを書いているのだが、妙に犬に対して厳しい。
子供の遊び場にしてはいけないが、犬は絶対に入れてはならぬのである。
地主はよっぽど犬に恨みがあると思われる。“絶対”という語句が使われているのは犬に対してだけなのだ。
前を通るたびに、いったいどんな目に遭ったのかいろんなことを想像してしまう。まっ、結局のところ脱糞されちまったってことなんだろうけど。
ビゼー(George Bizet 1838-75 フランス)の小組曲「子供の遊び(Juex d'enfants)」(1873)。
1871年に作曲された、12曲からなるピアノ連弾のための「子供の遊び」から5曲を管弦楽編曲し『小組曲』としたもので、その5曲は、
1. 行進曲(ラッパと太鼓):原曲第6曲
2. 子守歌(お人形):原曲第3曲
3. 即興曲(こま):原曲第2曲
4. 二重奏(小さな旦那様、小さな奥様):原曲第11曲
5. ギャロップ(舞踏会):原曲第12曲
である。
マルティノン/パリ音楽院管弦楽団の演奏を。
1960年録音。デッカ。
なお、このCDに収められている曲のうち、特にイベールの「ディヴェルティメント」とサン=サーンスの「死の舞踏」はすばらしい演奏である。
今年わが部屋に加わったモノ:
妻がパワーストーン(ストーンブレスレット)を買ったのをきっかけに、私の岩石熱が再燃したのも今年のことだ。
最近は、「ストーンショップってそうとう利益が出る値段設定をしてるんだろうな」と思い(実際、なかなかな値付けをしている)、ラフストーンを買うとしたら東急ハンズに東京サイエンスが期間限定出展するときだけにしようと心がけている。
そう心がける前に全国展開している某ストーン・ショップで「お買い得です」って言われて買った、クンツァイトとトルマリン(なめかけのドロップではありません)。
どちらも1,000円。
クンツァイト(Kunzite)はリシア輝石(スポデューメン)のうち、ピンク色を呈するもの。
トルマリン(Tourmali)は電気石のことである。
とっても小さいんだけど、本当にお買い得だったのだろうか?
いえ、自分が欲しいと思ったから買ったんだけど。
そうそう、石といえば、蛸島課長が先月末、尿管の結石でもんどりうったそうだ(まだ管内滞留中)。
お気の毒に……
さて、大阪のマンションの部屋も北海道気分を味わえるようにした。
『どさんこくん』も部屋にやってきたのだ。1年間よろしくね。