暖かくなりそうで、またまた気温が下がって寒い日が続いたり、世の中、口先では耳障りのいいことを言っておきながら実は中身は冷めたかったり(←政府のやっていること)、簡単粗辞で、いや、簡潔でいいのに長々と宣言し続けたりで(質問に答える時間を多くとるべきだ)、そのほか新コロ以外のことでも国民の多くが不満を鬱積し全然さわやかな気分になれないし、世の中の雰囲気も好転するめどがたっていない(でも、こんなときでも世論調査で「全然心配していない」とか回答する人が一定割合で存在する。その強靭さに感心する次第だ)。
それでも地球は黙々と公転し続け、今日から4月も後半である。
4月も後半なのでもう春には違いないのだが、こういうのを目にすると「春だなぁ」とほっこりした気持ちになる。
触るとどんな感触なのかなぁ……、と思いつつも、よそさまの敷地の木ということもあり、痴漢呼ばわりされたらたいへんなので、見るだけにとどめておいた。
どんなときでも踊ろうぜ!
さて、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「シンフォニア・タプカーラ(Sinfonia Tapkaara)」(1954/改訂1979)。
マスク不足のいま(って、ごっそり買いだめして家の中がマスクの箱だらけっていう老人(ドラッグストアに朝から並んでいるのは圧倒的に老人、それも同じような顔ぶれが多いそうだ)は少なからずいると思う)、花粉症の人は例年になくたいへんだろうな。
私は本州に通算で9年暮らしたことになるが、幸いなことに花粉症にはならずに済んだ。