読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

December 2020

いったい何をお持ち帰りになったのかしら?♪タルティーニ/悪魔のトリル

2020DoorPhone  電話したら誰か出たのだろうか?
 このあいだのある平日の昼間。
 私は在宅勤務中だったのだが、ちょっぴりスマホをいじっていたら、私がスマホをいじっているのを見定めたかのようなタイミングで SMS(ショートメール)が着信した。

 私にショートメールを送ってくる人は限られている。
 でも、それは私にショートメールを送ってくる人たちには含まれないところ(=番号)からだった。
 080から始まるその番号は、つまり080で始まる表示なわけで、要するに私が『電話帳』に登録していない人からということだ。

 で、文面を見ると“お荷物をお届けにあがりましたが、不在のため持ち帰りました”と書かれてあり、“詳細はこちら”と URL も載っていた。

 そのとき私は2階にいた。
 階下でドアフォンが鳴ったのに気づかなかったようだ。
 私はすぐに(URL をクリックするのではなく)、この080から始まる番号に電話しようと思った。ドライバーのスマホの番号に違いないだろうからである。

 いや、待てよ!
 まだ家の前にトラックがいるかもしれない。
 2階の窓から外を見るが、寒いせいか猫の子一匹もいない。

 よし、電話しよう。
 いや、待てよ!
 不在連絡票が入っているだろう。

 玄関に行き郵便受けを見るが、その開口部には何もはさまっていなかった。

 ここで私は初めて、この SMS がニセモノで邪悪なものだと気づいた。
 ネットで調べてみると、やはりすでに情報が載っていた(私に来たものと同じものかどうかはわからない)。

 それにしても、私は失敗した。
 その SMS をすぐに削除してしまったのだ。
 記念に電話番号を控えておくべきだった。いや、その電話番号を着信拒否にすべきだった……

 全然関係ない話だが、あれからもう少しで2か月経つので、いちおうここもいじっておく(言っておくが、見る価値はない。管理している私が言うんだから間違いない)。
 2か月間でアクセス数が40に届いていないって、ある意味すごい。
 世の中、知られないものはとことん知られないままのようだ。閉館間近って感がハンパない。

 そして、この『本館』の2020年中の更新はこれが最後。
 2021年になっても更新が無かったら、そのときは私のやる気が尽きたと思っていただきたい。

Tartini タルティーニ(Giuseppe Tartini 1692-1770 イタリア)のヴァイオリン・ソナタ ト短調悪魔のトリル(Le trille de diable)」(1789刊)でもいかが?

私からのメールはご迷惑でしたか?♪メノッティ/電話

202011Spam  本当に私からなのか確認の電話が
 先週の木曜日は、札幌駅の改札内の弁菜亭で駅弁を買い(「いしかり」だ)、出社したあとまずは大阪時代に寝食を共にしたことはなかったものの同じ職場でいつも顔を会わせ、また一緒に出張することも多かった茜さんに会社のパソコンからメール送った。茜さんは私と同じタイミングで札幌に転勤し、現在は私の出向元であるA社の札幌オフィスに勤務している。

 メールを送ってから2時間ほどして、茜さんから会社に電話が来た。
 問い合わせた内容について、メールではなく電話で答えてくれることにしたようだ。
 と思いきや、茜さんは、「MUUSAN、先ほど私にメールしました?」と妙なことを尋ねるではないかっ!

 「ええ、送りました」と私。
 「そうですか。迷惑メールに振り分けられたので、MUUSANの名を語る怪しいメールかもしれないと思って開かないで電話してみたんです」ということだった。

 迷惑メール?
 いままで茜さんと同じく出向元にいる人たち-たとえば、村佐地さんや氷山さん、牛坂さんや凸川さんやオディールさんなど-に会社からメールを送ってもそのようなことはなかった。
 いや、8月に茜さんにメールを送ったときにだって、その後もメールのやりとりしたわけで、きちんと真っ当なメールとして届いているのである。

 なのに、それが今回は迷惑メール扱いになったのだろう?
 以上のことから判断すると、送信者のアドレスが問題ではないだろう(フィルターに登録しない限りは)。
 ってことは、本文のなかのなにかが迷惑メールと判断されたのか?でも私は“オチンコ”とか“中折れ”などという顔が赤くなるような単語は1つも記述していない。

 謎だ。
 次回茜さんにメールを送るときには、電話してから送ってみよう(茜さん曰く「決してMUUSANのアドレスを迷惑メール振り分けに登録したのではない」ということだった。信じさせていただく)。
 なお、茜さんは元気いっぱいに日々過ごしているということだった。

  なりすましを疑ってしまった私
 そして昼になり昼のご飯を食べようとしたとき、個人スマホにショートメールが。

 珍しい人からだった。
 檜さんである。

 内容は“その後お元気ですか?なかなか厄介ですね……コロナ。くれぐれもご自愛を”というものだったが、連絡を取り合うのが久しぶりだったので《なりすましメール》ではないかと一瞬疑ったほどだ。
 しかし、何通かやりとりして間違いなく檜さん本人だと確信できた。檜さんも元気なようで何よりだ。
 こうして、私は温かな気持ちになって《弁当食い》にとりかかったのだった。

20201126PL_Ishikari1

20201126PL_Ishikari2

 ところで迷惑メールといえば、メールソフトのチェックをかいくぐってこんなのが届いた。

20201126PocketCard_spam

 そもそも私は「ポケットカード」なるものが何か知らない。
 ポケットに入るカードを作っている会社なのか、あるいはカードを入れるポケットを作っているメーカーなのかと思ったが、調べてみるとクレジットカードらしい。

 そんなわけで、知らないということは持っているわけもないということだ。

MenottiTelephone が、なぜこれが『迷惑メール』に判定されなかったのか不思議である(ってこともないか。たまにあることだから)。

 メノッティ(Gian Carlo Menotti 1911-2007 イタリア→アメリカ)の歌劇「電話(The telephone)」(1946)を。


意味はないが励みになるかも
最新とは言い難いコメント
今の私の微妙な立ち位置

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

お暇ならメッセージでも

名前
メール
本文
本日もようこそ!
ご来訪、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場(広告)
NO MUSIC,NO LIFE. (広告)
月別アーカイブ
タグクラウド
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ