2年前にも届き、私を不愉快な思いにさせた DM が、この春また届いた。
NHK からの「おいっ!衛星放送を観てるくせにダンマリを決め込んでないだろうな?」という、人を疑いの目で見る上から目線の内容である。
はっきり言っておくが、わが家は BS を観ていない。
アンテナも立っていない。
戸建て住宅なので、共同アンテナにもつながっていない。
そもそもあまりテレビを見ないのである。
それ以前の話として「NHK衛星放送の受信が可能な場合」に置かれていないのである。わが家は。
なのに、ごていねいに「放送受信契約書」のはがきにこちらの住所・氏名・電話番号をちゃっかり印字したいるのである。
こういうやり方ってすっごく好きではない。
この無駄なDMの送料を還元してくれと、とってもせこいことのひとつも言いたくなる。
世の中のすべての人が衛星放送を観たがっているわけではない。うぬぼれてもらっちゃ困る。
マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の14曲からなる「若き日の歌(Lieder und Gesange aus der Jungendzeit)」を、私は一部しか聴いたことがない。この第14曲も、実は聴いたことがないのである。