読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

July 2021

健康二話,または不健康二話♪Anon/愚か者のアントレ

202107Parmodia  内科的話題
 先月、恒例の定期通院で血液検査をした結果、あいかわらず高脂血症の値(中性脂肪の値)が高値安定しているので、薬を替えると決断した、医者が。

 しかし、2年ほど前に中性脂肪の薬を替えたときには、副作用が現れたことあった。
 今回はそのときに替えた薬とは別の新しい薬だが、一応は様子を見るということで、まずは20日分だけ処方された。そのあたりのことは前回報告した
 いつもは2カ月に一度なのに、たった20日後にまた検査して出費するのはいやだが、でも薬の副作用で体を壊すのはもっといやだ。

 ってことで、病院に行って来た。
 結果、中性脂肪の数値は前回からわずか3%ダウン(医者曰く「まあ、薬を替えてまだ20日だからね」)。一方、前回薬を替えたときに2000以上にも跳ね上がったCKの値は72と、6月の測定値よりもむしろ大きく下がった(前回は181。基準範囲は60~287)。ということで、この新しい薬を続けることにした(医者曰く「がんばって下げましょう」)。

 60日分処方してもらい、ほかの薬(高尿酸血症、血圧、頻脈)はまだ前回もらったものが40日分残っており、さらに前々回処方されたものも20日分残っているので、すべての薬が60日分と数もそろった。

 調剤薬局に行くと、20日飲んで副作用が出ていないのなら、このあとも大丈夫だと説明を受けた(薬剤師曰く「この薬は副作用が少ないと言われてます」)。
 前回も書いたが、問題は値段が高いこと。ジェネリックがなく、これまで飲んでいた「ベザフィブラート」の3倍以上の、1錠34.1円。やれやれ……収入が減ったというのに、こりゃこりゃまいった。薬を飲まなくてもよくなるよう食生活で改善していくしかないか……ってそれができるんなら、とっくにやってるんだけど。

202106NP_AD2  整形外科的話題
 ぎっくり腰になったのは6月5日のことだった。
 ようやくほぼ治った(完治とはまだ言えない)。治るまでに1カ月以上かかった。
 少し良くなると、また庭に出て憎きスギナを抜いたりしちゃうから時間がかかったのかもしれない。あるいは、どっちにしろこのくらいはかかるのかもしれない。過去に何度もぎっくり腰をやっているのに、そのあたりの記憶があいまいなのは自分でも不思議である。

 やはりなかなか治らないと多少は心配になる。腰の痛みは椎間板ヘルニアである可能性もあるというからだ。実際、私と時を同じくして腰痛を発した会社の上司は、病院で検査したところ椎間板ヘルニアだったのだ。

 ヘルニアといえば私には即座に脱腸という語句が頭に浮かぶ。
 そんなときにたまたま新聞でちょっぴり怪しげながらも頼もしそうな広告を発見した。
 これを買って試してみようか?

 と、そのとき私は気づいた。
 ヘルニアはヘルニアでも脱腸は鼠経ヘルニア。椎間板ヘルニアとは違うことに。
 いやぁ、すっかり混同していた。
 まったく愚かだねぇ、私は。
 おまけに、この広告を見て、脱腸ってこういうものだったっけ?と、脱肛と二重に勘違いしていたのにも気づいた私。
 いずれにろ、自分の腰が治ってよかった……

Susato なお、ヘルニアとは『はみだすこと』という意味だそうだ。

 作者不詳の「愚か者のアントレ(Entre du fol)」を。

 このおばさんの様子、腰が痛いのか?それとも脱……、いえ、スイマセン。




二度目の薬変更。吉と出るか凶となるか……♪フォーレ/ドリー

20210625Medicine  値崩れするか?それとも……
 先週末に、2カ月に一度の、恒例の血液検査&診察を受けるために病院に行った。
 朝に採血し、午後に診察。
 中性脂肪の値は前回と変わらず高値安定。
 と、医師が「いまの薬では下がらないようだから、薬を替える」と宣言した。
 私としては、「いまさらながら……」って感じではあるが、院内では医師が絶対的立場にある。私は「がんこ寿司」の店員のように「よろこんでぇ~」と返事をした。心の中で。

 待合室に戻ったときに、私はふとむかしのことを思い出した。
 あれは2歳半のときだった……ではなく、2年ほど間にも一度中性脂肪を下げる薬を替えたが、その結果、副作用に襲われ、再びそれまでの(そしていまに至るまで飲んでいる)薬に戻したことを。

 このとき看護師が私のところにこの日の血液検査の結果の紙を渡しに来たので、「そういえば2年ほど前に薬を替えて筋肉痛で筋肉が痛くなったことがあったんですけど、今回替わる薬は筋肉が痛くなったときのものと同じなのでしょうか?」と不安におびえる子牛のような瞳で訴えた。

 「えっ、ちょっと待ってください」
 看護師は診察室へ戻り、そのあと私は再び診察室に呼ばれた。

20210625PL_Okonomi1 で、医師は過去の経緯を確認し、とりあえず様子見で20日分出すから飲んでみて。20日経ったらもう一度来て、と言った。
 「えーっ!20日後にまた来なきゃならないの?」なんて悪態をついたりせず、「かしこまりました」とかしこまってもいないのに答えた。

 このときに薬が私と相性が悪かったものかどうかは確認しなかったが、調剤薬局に行くと薬剤師からは「新しい薬」との説明があり、以前私を苦しめた薬(フェノフィブラート)とは違うということだった。
 こうして、ベザフィブラートからお試しで20日間パルモディアに切り替えることになったが、ネット情報では中性脂肪を下げる薬としては、パルモディアは副作用が起こる率は低いそうなので、このまま切り替えることになる予感がする。

20210625PL_Okonomi2 問題は果たして私の中性脂肪の値が改善されるかどうかだが、それに加えてこの薬には後発薬(ジェネリック)がなく、これまで飲んでいたベザフィブラートが1錠10.1円なのに対し、パルモディアは1錠34.1円もすることである。

 なお、この日の昼はセブンイレブンに「鶏めしご飯幕の内」弁当を買いに行ったのに売り切れ。
 久しぶりに「お好み幕の内」弁当にしたが、「鶏めしご飯幕の内」を知ってしまった私の舌には、なかなかお好みだったこの弁当のおかずのうち、磯辺揚げとコロッケの味にやさしさの欠如みたいなものをあらためて感じてしまった。

FaureDolly フォーレ(Gabriel Faure 1845-1924 フランス)の「優しさ(Tendresse)」。
 6曲からなるピアノ連弾曲「ドリー(Dolly)」Op.56(1894-97)の第5曲である。
 が、優しくないことに私が持っているこのCDは廃盤である。
 





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