めりこみ
 大阪だからってことでは全然ないのだろうが、あるいはたまたま私が住んでいるあたりが特異的なのかもしれないが、歩道にやたらと犬の糞がある。

 いや、褐変したモンキーバナナのようなそのままの形状であることは少ないのだが、アスファルトの細かな凹凸の凹の中にめり込んでいたり、たちの悪いことに凸の表面に塗られた状態だったりで、まるで素人が左官工事したような様相なのだ。しかもほどよく乾いているときている。

20180225Hodo1

20180225Hodo2

20180225Hodo3

 よく注意しないと、それを踏んでしまう。
 いや、あちこちそんな状態なので、完全に回避することは無理だともいえる。
 こちらの愛犬家は、愛する犬が糞を排出した後、そっくり持ち帰らない習慣があるのだろうか?

 ショパンFrederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)のワルツ第6番変ニ長調Op.64-1小犬(Petit chien)」(1846⇔47)。

 あの有名な「小犬のワルツ」である。

 今日は《PIANO ENCORES》というオムニバス盤に収められたルイサダの演奏を。

 1990年録音。グラモフォン。

  チーズと等価。ハムカツより安価
 色合いから話の流れとして関係なくもないが、でもやっぱり話は変わるが、先日札幌の狸小路を歩いていたら『みよしの』があって懐かしく思った。
 なんで懐かしく思うのか自分でもわからない。というのも、私自身は『みよしの』の店舗を利用したことはたぶん一度もないからだ。

P2190137

 『みよしの』はギョーザの専門店で、かつては札幌でもけっこうな数の店舗があった。
 西野のカスタムパルコにもあったので、それで擬似的に懐かしい感じがするのかもしれない。
 店舗は少なくなったが、スーパーのチルド商品売場では『みよしのギョーザ』は定番である(が、私はギョーザは手作りがいちばんだと思っているので、あまり買ったことはない)。

 その少なくなった店舗でのウリは《ぎょうざカレー》なのである。

P2190138

 カレーにギョーザ?
 そう思う人も少なくないだろう。私もそう思う。カレーにギョーザなんてありえないと。
 それゆえに私は『みよしの』の店を利用したことがないのだが、むかしからメニューにあるのだからきっと人気があるのだろう。

 でも、このメニュー看板を見ると、ギョーザ屋なのかカレー屋なのか、もはやわからなくなっている感じだ。