NamanikuSeisyoku  ちょっと待って!って、言うのが遅かったかしら?
 新年を迎え、早いものでもう12時間が経ってしまった。
 こうなってくると、読者の方々の中には、なんとなく焼き方や揚げ方が甘かった肉、口に入れた瞬間違和感をおぼえた生ものによって、胃腸の調子が悪くなっている人もいるかも知れない。

 札幌市もこのように警告している。
 注意するにこしたことはない。

 この私も、胃腸の調子は悪くないものの、胃がもたれている気がする(『ザッツ21』を買っておいてよかった。私は危機管理能力に長けていると思わざるを得ない)。
 北海道の風習・慣習・掟にしたがって、昨夜の大みそかには『すし一丁』の出前のお寿司を食べ、さらにその3時間後には今さらながらだが、細く長く生きるように年越しそばを食べたからだ。

20181231Sushi

 しかも今朝は日本の伝統に抗せず、雑煮を食べてしまった。

 胃もたれの原因は、単なる気のせいかも知れないが、もしかすると食べ過ぎのような気がする。

HinWeber  おそらく音楽史上最大の大食い
 大食漢ということに敬意を表し、今日はレーガー(Max Reger 1873-1916 ドイツ)の、代表作とされる「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ(Variationen und Fuge uber ein Thema von Mozart)」Op.132(1914)。

 主題はモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331(K6.300i)の第1楽章(ついでに言っておくが、この曲の第3楽章は有名な「トルコ行進曲」)。

 レーガーのこの管弦楽曲は、主題と8つの変奏、そしてフーガの10曲からなる。

 曲はそういうことではあるが、ここに書いたように、レーガーの食べっぷりはケダモノもかなわないほどのもの。
 なわけで、極度の肥満。43歳の若さで心臓発作で亡くなった(年齢的にはモーツァルトより長生きしたわけだけど)。

DSCN0416 C.デイヴィス/バイエルン放送交響楽団の演奏を。

 1989年録音。フィリップス(現行盤は“TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION”)。

 お節料理に欠かせないものの1つに蒲鉾がある。

 でも、ここにはどう考えても売っていないだろう。

  さ~てと、それはそうと、そろそろ今年最初のお昼ご飯を食べることとするか……