20190406_R1  R1年始まる
 今日から“令和”である。「10連休も残りあと6日かぁ」って嘆いている場合ではないのである(それも大切なことだが)。

 平成31年が令和1年と、数字が一緒なのはこの先換算しやすい。
 令和7年って平成だと何年?という問いにも、「37年!」と即座に答えられる。

 「じゃあ、令和24年って平成だと何年になる?」……えっと……

  平成最後の日に、My Gardenにも変化が
 昨日の平成最後の日は、平成最後の日ということとは関係なく、冬の間に傷んでしまったコニファーの『ブルーヘヴン』を地際から伐採した。

 平成10年頃に小さな苗木を購入。最盛期には2メートル半くらいの高さまでになり、葉は美しい青緑色に輝いていたが、2年ほど前の冬の間に全体の半分の葉が茶色く枯れ、その部分を取り除いたものの、この冬は雪の重みでだいぶ枝が折れた。
 そして幹をよく見ると、やはりキクイムシによる穴がいくつか開いていたので、もうだめだろうと判断。電動ノコで地際から切った。

20190430BlueHeaven

 また、生育旺盛ながら、秋になると落葉して近所に迷惑になるため、『アロニア』の木も地際から伐採した。実にアントシアニンが多いということで植えたのだったが、その渋みで結局有効利用しないまま終わった。

20190430Aronia

 グラス(Philip Glass 1937-  アメリカ)の連作劇「シヴィル・ウォーズ-木は切り倒された時に初めてその高さがわかる(the CIVIL warS - A tree is best measured when it is down)」(1984-85)の間奏Glass3曲第1番、第2番と、『トムとジェリー』の「たおれるゾ~っ……あっ……」というスパイクの声が、頭の中で交互に響いた。
 
 D.R.デイヴィス/シュトゥットガルト室内管弦楽団の演奏によるCDがあったが廃盤となってしまった(ノンサッチ 7559-79581 2)。

  説明じみてるし……
 ところで平成最後の日の1日前の北海道新聞の読者投稿欄。
 頭を振り絞って考えたその努力は認める。
 けど、致命的に長いです、おじいさん。
 
20190427Doshin

 そんなわけで昨日は午前中に伐採作業やら、その片付けをした。
 片付けはすべては終わらなかったが、昼からは風も強くなり、なにより疲れたので家のなかで心穏やかに過ごした。