今日から“令和”である。「10連休も残りあと6日かぁ」って嘆いている場合ではないのである(それも大切なことだが)。
平成31年が令和1年と、数字が一緒なのはこの先換算しやすい。
令和7年って平成だと何年?という問いにも、「37年!」と即座に答えられる。
「じゃあ、令和24年って平成だと何年になる?」……えっと……
平成最後の日に、My Gardenにも変化が
昨日の平成最後の日は、平成最後の日ということとは関係なく、冬の間に傷んでしまったコニファーの『ブルーヘヴン』を地際から伐採した。
平成10年頃に小さな苗木を購入。最盛期には2メートル半くらいの高さまでになり、葉は美しい青緑色に輝いていたが、2年ほど前の冬の間に全体の半分の葉が茶色く枯れ、その部分を取り除いたものの、この冬は雪の重みでだいぶ枝が折れた。
そして幹をよく見ると、やはりキクイムシによる穴がいくつか開いていたので、もうだめだろうと判断。電動ノコで地際から切った。
また、生育旺盛ながら、秋になると落葉して近所に迷惑になるため、『アロニア』の木も地際から伐採した。実にアントシアニンが多いということで植えたのだったが、その渋みで結局有効利用しないまま終わった。
グラス(Philip Glass 1937- アメリカ)の連作劇「シヴィル・ウォーズ-木は切り倒された時に初めてその高さがわかる(the CIVIL warS - A tree is best measured when it is down)」(1984-85)の間奏
曲第1番、第2番と、『トムとジェリー』の「たおれるゾ~っ……あっ……」というスパイクの声が、頭の中で交互に響いた。

D.R.デイヴィス/シュトゥットガルト室内管弦楽団の演奏によるCDがあったが廃盤となってしまった(ノンサッチ 7559-79581 2)。
説明じみてるし……
ところで平成最後の日の1日前の北海道新聞の読者投稿欄。
頭を振り絞って考えたその努力は認める。
けど、致命的に長いです、おじいさん。
そんなわけで昨日は午前中に伐採作業やら、その片付けをした。
片付けはすべては終わらなかったが、昼からは風も強くなり、なにより疲れたので家のなかで心穏やかに過ごした。
掲載に採用する人もどうかと……。ま、お年寄りに気を遣ったんでしょうね。