小さすぎ 
 ふだん、というよりも1日に何度も目にしているはずだが、別段変だと思わない。
 が、一度気になりだすと、すっごく気になりっぱなしになる。

 歩行者用信号のおじさんである。いや、おじさんではなくピンキーこと今陽子がモデルなのかもしれない(だが、いまどきこういう格好をしている人は少ない。私が最近見かけたのは『あんバタサンのおじさん』くらいだ)。

 どこが気になるかって?

 その頭の小ささである。

Signal1

Signal2

 こんなバランスの人が実際にいたら驚きである。いや、恐怖である。人間じゃない。何頭身なんじゃい?ってものだ(なお『あんバタサンのおじさん』は、イラストによっては逆に頭がでかい)。

  大き……
 ところで、2月24日のことだったが、NHKの「ファミリーヒストリー」をたまたま観たら、フジ子・ヘミングを取り上げていた。

 私はフジ子・ヘミングの演奏に、こんなこともあって、ほとんど接したことがないが、このピアニストのことを知る良い機会になった。

 頭というか顔が大きい人だなぁと思った。

LisztWatts 一緒に出演している池田アナウンサーの顔がまた小さいので、一層それが強調されて見えた。

 フジ子・ヘミングといえば、レパートリーの中でも「ラ・カンパネラ」の演奏が有名(「ファミリーヒストリー」のなかでも一部演奏しているところが映っていた)。

 でも、私にとっての「ラ・カンパネラ」イコール、ワッツの演奏なのである。