運転中に読んでは危ない
 新館の方では「いきなり ステーキ」とか『いきなり トンカツ』について、人間の欲求面からに科学的にアプローチし考察してみたが、こんどは突然の『春休み』のご報告である。

 先日、江別の2番通りをチャリでたらたら走行してみたのだが(もちろん車道をふらつき走行する爺さんのような迷惑は走りはしない。歩道を、ゆっくりながらもふらつくことなく進んだ)、以前から車からチラ見していたヘンテコなお店に、初めて近づいてみた。

 このお店である。

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 何を売っている店か知らない。

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 だって、開いてなかったから。
 そして、屋根に比べれば妙にペンキの色が新しいっぽいシャッターにはこんな貼り紙が。

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 世の中的には《春休み》っていう季節じゃないと思うんだけど、相当前に突然の休みに入り、そのまま継続中なのかもしれない。

 こんなアパートも発見。

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 A.ドロンって、あの人のことだよね?それが名前になっているなんて、国際的ぃ~っ!(ちなみに「四季のみち」というのは、むかしあった北電火力発電所の専用線路跡地を利用した遊歩道)。

Durufle デュリュフレ(Maurice Durufle 1902-86 フランス)の「アランの名による前奏曲とフーガ(Prelude et fugue sur le nom d'Alain)」Op.7(1942)でもいかが?

 でも、このディスク、都合により(?)いまや入手困難となってしまっている。

  突然じゃなく徐々に?
 ところで、ナクソスという廉価盤のレーベルがこの世に現われてから、もう30年くらい経つのだろうか?

 珍しい曲が安く手に入るし、そのレパートリーも豊富で、私も一時期はけっこう買いまくった。
 が、このところは音楽配信に注力しているのか、すっかりCDショップの棚も縮小したし、値段的な魅力も感じなくなってしまった。

 そして、このレーベルは一度世に出した音源は“廃盤にしない”と謳っていた。
 が、最近は《廃盤》とはなっていないものの、タワレコなどでも事実上の廃盤と思われる《取扱終了》のものがかなり増えた。

 最初の意気込み、方針はもう変わったようだ。販売権を持つ会社も、最初の時から変わったし。
 廃盤にしないってのは、あっという間に廃盤になるクラシック音楽界では心強かったんだけどね。