『器』は以前と一緒のようだが……
先日、珍しくコープさっぽろでハイボール用の炭酸水を買った。
いつもはツルハドラッグかサツドラ(いずれもPB)か、あるいはヨドバシ.com(伊賀の強炭酸水)を買うのだが、たまたまコープさっぽろに行ったので、ついでに買った。
買うときに、すでに気づいていた。
モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の6声のカノン「泡立つ酒がグラスの中に輝くところ(Wo der perlende Wein im Glase blinkt)」K.347(K6.382f)(1782頃)を。
容量が490mlであることを。価格は税別59円だ。
みみっちいことするようなぁ。値段をちょっと上げてもいいから、500mlのままにしておいて欲しい。そう思いつつも買った。
そして、箱を開封してみて、恐れていたことが現実だったことに私はアゴをはずしそうになった。
ボトルは500ml時代と同じ大きさ(と見受けられる)ではないか!
左は正統的な500ml入りの『伊賀の強炭酸水』だ。
その容器に490mlの炭酸水。つまり、目減りした10ml分の空間がボトル内に生じる。
ということは、その空間の分はガスだまりとなる。つまり『気』が抜けやすいということだ。
『強炭酸水』が『やや強炭酸水』になってしまうのではないか?
炭酸水なんだから500mlのボトルには、500ml入れるべきだ。価格を据え置かなくてもいいから。

どうですかね。とにかくせこい感じがします。