20230225Tsutaya1  一人でできないもん
 今日から3月である。
 つまり今日は3月1日である。
 ということで、毎月1日と16日に更新しているこちらの本館の記事も律義に更新するはめになった。そしてそのことは、この記事をアップしたいまから十数分後に新館で図々しくも案内させてもらう

 まだ外は冬景色だが、私の中ではもう冬は終わった。
 まとまった雪が降ることもあるかもしれないが、でも私の感覚としては春到来である。だって、3月だもの。
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 でも、今日は薪ストーブの話である。
 いや、あれはストーブとは言わないか。でも、薪を焚いていたことには間違いない。暖炉の一種。安全のためにガラスで囲われた焚火。

 このあいだの土曜日に、妻と江別蔦屋書店に行った。
 『知』の棟のスターバックスで昼食を食べた。あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィンなる未知なる食べ物だ。自慢じゃないが、私はスタバだのタリーズだのドトールだのを一人では利用できない。どうやって注文してよいかわからないのだ。もっと言えば、自慢じゃないがコンビニの挽きたてコーヒーすら買うことができない。なんと言って注文し、どのようにマシーンを操作するのかわからないのだ。だから、妻と一緒じゃないとこういう店には行かない、行けない、近づかない。

 その何とかマフィンだって、自分で手に取っていいのか、それとも店員さんに申し立てるものなのかもわからない(自分で手に取って良いものだった)。で、妻が私に「1つだけじゃたりないんじゃないの?」と言ったが、外で昼を食べると想定していなかった私は口に中に入れ歯を装着して来なかったため、2個食べたら消化不良を起こすか消化不良を起こす以前に喉つまりを起こすと考え、1個にした。

 このあらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィンなる食べ物、しかしながらとてもおいしかった。私はやはりあらびきソーセージが好きなのだ。それにしても、スクランブルエッグの姿の記憶がまったくない……

20230225Tsutaya3 で、そのスターバックスの中に、その『暖炉』があるのである。
 薪が燃える様子を見ていると、なんだか落ち着く。

 でも、自分の家の庭ででも、焚火をすることははばかられる世の中になった(というか、禁止されているのだろうか?)。

 実は、もう何年か分の、いただいた年賀状がただただ輪ゴムで束ねただけでしまいこまれている。いや、何年か経ったものは輪ゴムが脆くも切れtてしまっている。
 年賀状は個人情報も書かれているわけで、そのままゴミ袋に入れて出すわけにはいかない。かといって、家庭用の手回しシュレッダーで1枚1枚シュレッドする気も起きない(最大細断枚数は、官製はがきは1枚である。1枚なら最大も何もあったもんじゃないが)。
 となると、燃やすのがいちばんだ。
 けど、焚火をするのは近所迷惑だ。

 んっ?でもバーベキューをやるときに火をおこすじゃないか。
 だったら、はがきを燃やすぐらいなら問題にならないかもしれないんじゃないか?
 蔦屋で焚火、じゃなかった、燃える薪を見ながら、そんな企画を思いついたのだった。問題は、決行する時季だ。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)のバレエ「プロメテの火(Fire of Prometheus)」(1950)を。

 広上淳一指揮によるライヴ盤は入手できなくなっているようなので、2台のピアノ版を。

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