札幌に行くのは控えよう、ってほどではなく
 来年の春に JR 北海道の運賃が改定される。
 いったい、江別から札幌に行くのに、いくらになるのか?
 とても気になり憂うつな日々を送ってきたところだ。

 先日、江別駅に『運賃改定のお知らせ』というパンフレットが置いてあった。いつから置いてあったのか知らないが、私としては、秘密のベールに包まれた改定額をこれで初めて知ることができた。

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 江別⇔札幌は、現行の540円から40円上がって580円。7.4%の値上げだ。
 前回の90円アップという庶民一揆を起こしたくなるような大幅値上げではなく、かなりほっとした。
 ほっとしたが、もちろん高いことは高い。
 でも、退職後、入れ歯が壊れたがかかりつけの札幌の歯科医院に行くのはあきらめて、歯ぐきを鍛錬して噛もうなんて覚悟をするほどの上げ幅ではない。
 札幌はあまりにも遠いと思わせるほどの運賃ではないのだ。
 このへんの JR のさじ加減は巧みと言うべきか?

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 それにしても、なんでもかんでも上がって、でも年金額はわずかで、ロクな老後にならないことは間違いない。

  いつ?と聞かれても……
 老後といえば、10月2日付け北海道新聞に悩める95歳の投稿が載っていた。
 95年間ずっとモヤモヤを抱えていて気の毒である。

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 そういえば、伊福部昭の生年月日は、戸籍上では1914(大正3)年3月5日だが、実際の誕生日は5月31日である。父・利三が昭を1年早く小学校に入学させるたっめに早生まれにしたのだった(⇒こちらの記事をご参照願います)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の弦楽四重奏曲ヘ長調(1902-03)。

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