網戸の網の張り替え:2週間の予定が2日に
ついに網戸の網の寿命が尽きてもろくなって裂け始め、これなら「虫さん、虫さん、ウェルカム」ってもんで、また私が家の中で蜂に刺されないとも限らないので、網を張り替えることにしたと先日の新館の記事に書いた。
でも、自慢じゃないが、網戸の網の張り替えなんぞは自分でちゃちゃっとやっちゃう、なんてことは到底できないとも書いた。
そこでマイボ会員である私は DCM に網戸を持って行って「張り替えてほしいのです」とサービスカウンターのお姉さんに訴えた。
網戸は3枚。
大きさによって張り替えの工賃が異なる。私が持ち込んだ網戸は、中サイズが2枚と大サイズが1枚。工賃は中が1枚3,000円、大が4,000円(税込み)。計10,000円。
次に網を選ぶために『網戸の網』売場に行く。担当者が売り場に向かうのでそこで待っていてくださいとのことだ。
なるほど、自分で張り替えるとなると、これだけの道具を買いそろえないといけないわけね。
数年あるいは十数年に1回しか使わないものだから、これなら断然頼んだ方がいい。第一、私には自分でやって成功するその様子がまったく想像できないし……
網にもいろいろな種類がある。
担当の人が来て、説明を受けながら選ぶ。
その人によると、黒い網は外がよく見えるが外からもよく見えるというので、グレーにする。
売れ筋はどれかと尋ねると、「この安いやつです」というので、見栄を張らずにそれ(DCM 虫が入りにくい替アミ 91cm×2m 24メッシュ グレー)にすることにした。1本382円を3本。約10年もつってやつも気になったけど、今までのだってこれだけ(25年以上)もったのだから大丈夫だろう。
さらに網押えゴムも必要。
太さが何種類かあり、私にはちっともわからないので売り場担当の人におまかせ。
ウチの網戸の押えゴムの径は、現物と合わせてみて3.5mmだったそうだ。20mで514円。
こういうふうになると、ますます自分でやろうなんて無謀なことを考えなくて正解だったとつくづく思った。
なお、売り場には3cmほどの長さに切った網押えゴムのサンプルが置いてあった。
もし私が自分でやるとしたら、3種類ある太さのサンプルを1つずつもらって自宅に引き返し、いまある網戸の押えゴムの太さをサンプルと比較して確認し、同じ太さのゴムをまた買いに戻るというプロセスを踏むことになる。
ちょうど『店頭持込網戸張替20%OFFキャンペーン』中だったので、工賃が20%引き。合計で1万円以内に収まった。
出来上がりまで1週間か2週間ほどかかるかもしれないと言われたが――そこの店舗ではなく、どこか別な場所に持って行って作業するのだ――2日後には出来上がったと連絡が来た。
その日のうちに受け取りに行き、そのまま窓に取り付けた。
その日のうちに受け取りに行き、そのまま窓に取り付けた。
キャンペーンは5月11日までだが、私はキャンペーンのことを知らずにたまたま行った。
その私の出足が早かったために、まだ混んでおらず、幸運にもすぐに出来上がったのだろう。
その私の出足が早かったために、まだ混んでおらず、幸運にもすぐに出来上がったのだろう。
余った網とゴムをおみやげで持たされたが、これどうしようかなぁ。家庭菜園の虫よけとかに使えるかなぁ。
キッチンの引き出し崩壊:修繕は2種類の金具で
話は変わる。
先日の昼、備え付けのキッチンのシンク下の引き出しを引いたら、崩壊した。
奥の板(先板。向こう板ともいうそうだ)が外れてしまったのだ。
直しようにも、プラスチックなのでビスなどで固定することは無理。接着しようにも『面』がない。
この日の午後、たまたまハウスメーカーの地区担当者がまったくの別件でウチに来ることになっていたので、来たときに尋ねたところ、「これは修理のしようがないです。もう、新たな引き出しも用意できないですし」という。私が「金具で補強するくらいですかね?」と言うと「そうですね。それくらいしか……」という返事。
おぉ、28年前の新築物件の備え付けキッチンの悲劇よ!
そこでマイボ会員である私は、またまた DCM へ。
実は引き出しの先板が外れるというトラブルは、過去に子どもの学習机で経験済みで、原始的な方法ながらも補修した経験が、私にはあるのだ。
もっといえば、今回壊れたキッチンの引き出しも、このようになることを想定してすべての引き出しを金具で補強していた。しかし、その補強を上回る負荷がかかり壊れたのだ(ここには重めの物を入れていた)。したがって、ここの引き出しに対しては再補強修理ということになる。
DCM で買った金具がこれ。「金折」と「平折」。
前回は金折だけで補強したが、今回は平折でさらなる補強を試みることにした。
また、前回用いた金折よりも一回り大きい(厚さも厚い)ものにした。左がこれまで使っていたものである(負荷によって変形しているのがわかる)。
今回使用した接着剤はこれ。
はっきり言って、どのような接着剤を選んでよいのかわからない。強力そうだったのでこれにした。
先板を側板にはめて外側から金折を接着。
ダンベルは密着させるための『重石』がわり。
一晩置いて、平折で上側も補強。
以上で『修繕』終了。
どうか長くもちますように。
でも、これが先板ではなく前板(引き手がある側)が外れたら、修理のしようがない気がしてならない。
♪ 今日の一曲 ♪
リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「タッソ,悲劇と勝利(Tasso, Lament e trionfo )」S.96(1849/改訂'50-51, '54)。
バイロンの詩による交響詩で「タッソ,悲哀と勝利」と訳されることもある。
リストの交響詩の通し番号としては第2番にあたる。
リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「タッソ,悲劇と勝利(Tasso, Lament e trionfo )」S.96(1849/改訂'50-51, '54)。
バイロンの詩による交響詩で「タッソ,悲哀と勝利」と訳されることもある。
リストの交響詩の通し番号としては第2番にあたる。
なにか代替となる引き出しの提案もなかったのには、正直驚きました。それはその営業マンが悪いのではなく、会社の態勢だと思います。プラスチックはたいへんです。