あれ?また控除されていない
5月に3月分の年金が支給されたことを報告した。
これが、私にとっては初めて受給する年金(特別支給の老齢厚生年金)ということになる。
その記事で、私には高年齢雇用継続給付金が支給されているのに、なぜかその見合いの年金の一部支給停止が行われないまま、満額が支給されていたことも報告した。
きっと4~5月分の年金が支給される6月の支給時に、さかのぼって停止分が引かれるんじゃないだろうかと思っていた。
ところが、先日届いたその4~5月分の年金振込通知書でも、フル支給で所得税だけしか引かれていなかった。
つまり3月分に続き、4月~5月分も一部支給停止額が差し引かれないまま私の口座に振り込まれたのである。
もしかして何かのミスで私が高年齢雇用継続給付金をもらっていることが年金サイドに伝わっていないのではないだろうか?
「MUUSAN は不正受給している」とあとからとがめられ、追徴金をがっぽり取られたりすることはないだろうか?
そんな不安に駆られ居ても立っても居られなくなり、3月に年金受給手続きをしに行った日本年金機構の「街角の年金相談センター 札幌駅前」に懺悔しに、いや、相談というか質問しに行ってきた。
最初は年金事務所に電話で問い合わせようかと思ったが、きちんと顔を合わせて尋ねたほうが確実だし私の不安がしっかり伝わると思ったのだ。
結論を言うと、たぶん次の年金支給日(8月)には、高年齢雇用継続給付金の給付による年金の一部停止(総報酬月額相当額の6%)が反映されるはずだということだった。
つまり、例えば4~5月分の年金が支給される6月の支給額には、4~5月の高年齢雇用継続給付金見合いの年金の一部停止額はまだ反映されず(間に合わず)、もっとあとになるというのである。
したがって、私が65歳の誕生日を迎えて――それは私がいまの会社を退職する月と一緒だが――高年齢雇用継続給付金を受ける権利が無くなり、実際給付金の支給が終了したあとも、数カ月は後ずれとなった給付金見合いの停止分が引かれ続け、そのあとようやく年金がフル支給になるという説明だった。
よくよく考えてみれば、そうだよな。
例えば4~5月分の高年齢雇用継続給付金の支給決定通知書が交付されるのは6月下旬。
どう考えても6月支給の年金に反映が間に合うとは思えない(けど3月の給付金見合い分は6月支給の年金に間に合うような気がするけど。下の通知書は2~3月分のものだが、交付されたのは4月25日である)。
まあ、厚生労働省の中できちんとしたシステムが成り立っているんだろうから、一小市民が心配することはないか……
そうだ、天丼を買おう!
相談センターはすいていたので、予約なしで行ったにもかかわらずすぐに呼ばれ、相談も10分ほどで終了。このとき時刻は9:45。
私はこのとき思った。
「天一」無きあと、久しく天ぷら専門店の天丼を食べてないな、と。
そこで「丸井今井」の地下にある「ハゲ天」に行くことを決意した。
しかし、丸井の開店まではまだ少し時間がある。
そこで、高校時代によく行った――1階と2階が紀伊國屋書店で、地下には「太郎」というラーメン屋や「ジロー」というスパゲティ屋があった――有楽ビル(現在は桂和大通ビル50)の地下を散策。
「五十番」という入ったことはないが、気になる中華料理店があるのだが、なんと20歳以下(未満ではない)は出入り禁止ということを知った。
中華料理屋なのになぜ?
と、店の前にこのような貼り紙が。
へえ~。
喫煙可能店は、条例で20歳未満(こっちの表記は『未満』)の人は入店禁止なんだ。
あれ?
サツエキ近くの某ビル地下のラーメン店は、たばこの煙が漂っていたけど、20歳未満は入店禁止だったのだろうか?
「五十番」の向いの喫茶店。
プリンアラモードがおいしそう。
でも、1,600円もするのね。
さ、もうすぐ10時。
私は「丸井今井」へと向かったのだった(続きは近いうちに新館の方で)。
♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の歌曲「私はしばしばパイプによいタバコをつめて(So oft ich meine Tabakspfeife mit gutem Knaster angefullt)」BWV.515(疑作)。
「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻(Zweiten Notenbuch der Anna Magdalena Bach)」のなかの1曲。
J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の歌曲「私はしばしばパイプによいタバコをつめて(So oft ich meine Tabakspfeife mit gutem Knaster angefullt)」BWV.515(疑作)。
「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻(Zweiten Notenbuch der Anna Magdalena Bach)」のなかの1曲。