ロベルト・シューマン(1810-56)のピアノ協奏曲イ短調Op.54。
作曲年は、第1楽章が1841年、第2~3楽章は45年。
で、アンヌって誰かというと、「ウルトラセブン」に出ていたアンヌ隊員である。
ウルトラ警備隊の紅一点で、聡明で仕事をてきぱきとこなし、さらには保健室の若きお姉さんみたいな仕事までする、“できる女性”のアンヌ隊員である。
ダンが、ついに自分の正体は実はウルトラセブンであることを告げたときに、劇的に流れたのが、シューマンのピアノ協奏曲の冒頭であった(掲載した楽譜部分。この楽譜はオイレンブルグのもの。現在このオイレンブルグの楽譜は全音楽譜出版社からオリジナルよりも安価で出版されている)。
ところで、シューマンは基本的に独学の音楽家だった。
彼の父は書籍商で、本を売るかたわら、スコットやバイロンのドイツ語訳全集の出版を手がけたが、自らもロマンスを書いていた。店にはあらゆる本がそろっていたため、ロベルトは読書にいそしみ、文学・哲学に心酔したという。かなりの文学青年だったようだ。
しかし、20歳のときにパガニーニの演奏に感激してピアニストを志すことになる。やっぱり、パガニーニという人はすごかったのだ、きっと。
だが、指を痛めたために、以後は作曲および評論によって新しいロマンティックな芸術を開拓、文学的思想と音を融合させた。
シューマン家には不幸とも言える血が流れており、父アウグストは晩年、精神に異常をきたした。彼の娘エミリアも精神、肉体両面の障害者で、自殺を遂げた。
そして、何年ものあと、ロベルトも自殺を図った。彼は少年時代から「自分もやがて狂うのではないか」と悩み、生涯、その悪夢に苦しんだという。
ロベルトが16歳のとき、父親は没した。こういうのって、遺伝なのだろうか。それとも家族が同じ環境にいるので、そうなるのだろうか?
晩年の15年間、徐々に精神病は悪化したが、シューマンは多くの仕事を成し遂げた。作曲は彼の活動の一部に過ぎず、ライプツィヒ音楽院で教鞭をとるかたわら、各地で自作演奏会のための指揮棒を握り、音楽誌の編集長も務めた。
1852年、橋からライン川に身を投じて自殺を図り、そのあと自ら進んで精神病院に入った。
評論家を兼ねていたシューマンは、他の作曲家を理解し普及に努めたが、シューマン自身の作品を理解できる者はほとんどいなかった。彼の作品はあまりに独創的で、個性的だったからである。
1841年、シューマンは単一楽章の「ピアノと管弦楽のための幻想曲」を作曲、妻・クララがピアノ演奏を受け持った。シューマンはこの作品を4年間放っておいてから、ピアノ協奏曲イ短調に作り変えた。これが、現在彼の作品中で最も人気がある作品となっているのである。
第1楽章が、「幻想曲」から流用されたものである。
アンヌ隊員はその後、いくつかの映画で裸になった。濡れ場も演じた。
いやぁ、そのギャップが子供心にどれだけの性的衝撃を与えたことか!
しかもその演技が、いかにも「男好き!」って感じで、すっごくいやらしい。
ウルトラ警備隊の隊員たちは、実は皆兄弟だったんじゃないか、って思ってしまう。
隊員さんも
ペガッサ星人も
アンヌを通じて
皆兄弟
ああ
アンヌは
宇宙平和の
女神!
チャチャン、チャララタタタタン、タッタ♪
私が好きな演奏はジャン=マルク・ルイサダのピアノ、マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン交響楽団のもの(1993年録音)。
あるときは情熱的に、あるときはロマンティックに音楽が繰り広げられるが、全体を通じて甘い美しさが漂っている。
グラモフォンのUCCG9106だが、現在は廃盤のよう。
おそらくは近い将来再発されるんじゃないかと思う(根拠はないです)。
ところで、昨日の投稿文は、ランキング等の画面でタイトルが表示されていない。
タイトルを入力し忘れて最初に投稿しちゃったからです。
すいませんです。
