昨日は久々に二日酔いであった。
ワインが体に良いというのは間違った説であると私は確信した。
朝、これまた久々に寝坊した。通常は5時に起きるところが、1時間も寝坊してしまった。
そんなの寝坊にならないと言う人もいるが、それはそれで確かにそうである。でも、決まった時間に起きなかったのは、堕落した鶏のような気持ちになってしまう。
それでも朝食はきっちりと食べた。
どうやら我が家の昨夜の献立はハンバーグだったらしい。というのも、無造作にラップをかけられたハンバーグを盛った皿が孤独的に置き去りにされていたからだ。まさか私のためにだけハンバーグを作るわけがない。これがマルシン・ハンバーグの袋を置いてあるのなら、私のために敢えて用意したと断定できるのだが……。もちろんその場合、意味するのは「あんたは仲間はずれ」ということである。
そう、私は朝からハンバーグ定食をお召し上がりになったというわけさ。ハハハ…
しかもご飯は2杯も食べたとさ。Oh,Great!
注)ご飯茶碗で2杯であり、丼ではない。
ところがである、そのあと駅に向かって歩いている最中に猛烈な逆襲、ハンバーグの逆襲に合った。あのハンバーグはただのハンバーグではなかった。家族の怨念がこもったハンバーグだったのだ。私は家出すべきなのかも知れない。幸い、物置には先住人がいない。
ひどく気持ちの悪いゲップが上がってくる。それでも、吐かずにはすんだ。もし吐いてしまったなら、町内会じゅうに“ゲロゲロ・サラリーマン”と呼ばれるはめになったことだろう。物心つかない幼子まで、私を指差し「ゲロゲロ」と言うのだ。そして、人間は自分をとりまく意見に弱い。「そっか、私はカエルだったんだ」と自ら納得することになってしまう。
自分が我慢強くてホント良かった。口元の締まりはないが、食道の締まりはまだしっかりしているようだ。肛門は……いえ、何でもないです。
昼は二日酔いを払拭する目的で、ラーメンを食べに行った。旭川ラーメンの「よし乃」である。
これは正しい判断であった。
二日酔いのときには“汁もの”に限る。ただし、同じ汁ものでも、お汁粉やコーンポタージュ丼なんかを食べてはいけない。
「食べてはいけない」で思い出したが、先日私はショスタコーヴィチの交響曲第6番と第12番について書いた。そこで付け加えたいのは、これは「買ってはいけない」「聴いてはいけない」というCDがあるということだ。それは、もったいぶって、後日書こうと思う。なお、念のため申し添えておくと、コーンポタージュ丼っていったい何だ?と私は主張したい。
ラーメンの熱気でアルコールは揮発し、モヤシによってビタミンが充足された感じはしたのだが、寝不足は解決しなかった。私の働く職場は、眠たくなったら眠ってよい、なんてことにはなっていない、自由ではない環境にあるのだ。
こんな体調だと、明日からの出張がハッピーエンドに終わるわけがないような気がしてならない。
明日、中国に行く。
中国といっても鳥取県とか島根県のことではない。私の心をいたぶるかのように、連日悪評が報じられている中国である。
殺傷事件に巻き込まれないとしても、熱中症で死んだ日本人がいると報じられたら、きっと私だと思ってよい(犠牲者が女性、乳幼児、老人、非美男子である場合を除く)。
それにしても、明日からお盆である。
お盆に墓参りをしなくて良いのだろうか?
確かに私は過去、墓参りに行くなんてナンセンスだと思っていた。
見たこともないような人物も所属している単なる直方体の花崗岩に手を合わせて何になるのか、というのが私の考えであった。
しかし今は違う。
日本人はお盆には先祖のお参りに行くべきである。こんな大切な時期に海外になんて行ってはいけない。そう確信している。
ああ、お盆に日本に居られない不幸をお許しください、イエス様。
でも、たぶん、来年は思想を反転していると思うが……
お盆というか、夏に遠くから聞こえてくる“夏の音の雰囲気”を私が強く感じるのは、間宮芳生の「オーケストラのためのタブロー'85」(1985)である。
この中で鳴り響くいろいろな打楽器、特に金属打楽器の響きが、私には“夏”を連想させる。それは遠くから聞こえる盆踊りのリズムのようであり(そういえば、東京に住んでいるときに、盆踊り大会がお盆のはるか前に行なわれることに驚いた)、あるいは仏具の音のようであり、さらには風鈴の音のようである。
音楽はときにストラヴィンスキーの後期の作品を思わせる。
ところで私は、間宮芳生の「合唱のためのコンポジション第4番『子供の領分』」が大好きであるが、「タブロー'85」のCDにカップリング収録されていたおかげで、この合唱曲を知ったのであった。そのCDはフォンテックのFOCD3306。
演奏は井上道義指揮の東京都響。残念ながら現在廃盤。再発を待ちましょう。なお、スコアは全音楽譜出版社から大判のものが出ている。
ちなみに私はこの曲を生で聴く機会に恵まれたことがある。もう10年以上前だが、札響の特別演奏会で聴けたのである。生で聴くと音色の豊かさが一層際立つ。なお、この日のメインは伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」であったが、終楽章の終わりでトランペットがずれて(先行して)吹いてしまって、あらあら若くもないのにせっかちねぇ、っていう結果に終わってしまった。指揮の小松一彦は相変わらず無愛想だったし……
さて、そういうことで木曜、金曜と投稿できない。
全国津々浦々に無反応の貫き通して生息しているMUUSANファンには申し訳ないが、ちょっと我慢していただきたい。
無事帰国できたら、そして気力があったら星期六から投稿を再開する。
ところで、中国のスーパーでは「うなぎの蒲焼」は売っているのだろうか?
その場合、当然のこととして「国産」と表示されているのだろうか?
本場だから美味しいのだろうか?
いえ、興味ないです、本当は。
外国なんて
行きたくないの
本当よ。
だって私は
とっても内気な
いなかっぺ
※ 星期六=シンチーリウ=土曜日
新館入口(2014.6.22~)
御多分にもれず参加中・・・
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クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。
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© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
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