何が原因なのかよくわからないのだが、昨日の朝―このときは妻の実家にいた―に起きた時から、胸に痛みが走る。
胸の痛みと言っても、恋心で胸が痛む、といった類のものではないし、だからと言って、心臓の痛みでもない。何というか、筋肉痛というか筋違いのような痛さなのだ。胸にスジがあるかどうか知らないが……
今日の朝方も、寝がえりを打とうとして、あまりの痛さに「イテテテテッ!」と思わず叫んでしまったが、妻はまったく無視して眠っていた。
昨日、おとといと特に体を使った作業はしていない。
ガーデニングを多少行なったが、さほどの作業はしていない(例えば20kg入り袋の肥料を2袋運搬するなど)。今日は、昨日買ったバラ苗のうち、「スィート・ジュリエット(Sweet Juliet)」を庭に定植しなければならない。
でも、正直言って、もう植える場所がない。庭が狭いから……
もっとバラを増やすには(現在は30株ほど)、あとは鉢植えにするしかないが、鉢植えにすると水やり管理がきちんとできるか不安が残る。
おぉ、ジュリエットよ、必ずお前の居場所は確保してあげるからね!
って、アホみたい……
ちなみに、どんな花かというと、D.オースティンの「バラのハンドブック」(昨日バラを買った店でサービスでくれた。本来は200円で販売)によると、こういう花が咲くということだ。
ということで、今日はチャイコフスキー(P.I.Tchaikovsky 1840-93)の幻想的序曲「ロメオとジュリエット(Romeo and Juliet)」。いうまでもなく、シェイクスピアの劇物語による作品で、バラキレフの勧めによって書かれた。
第1稿が書かれたのが1869年。その後改訂され、第2稿1870年、第3稿1880年である。この作品には作品番号が付けられていない。
この曲、許光俊氏が「クラシックを聴け!完全版」(ポプラ文庫)の第2章「基本の3曲、これだけ聴けば、クラシックは完全にわかる」の中で、モーツァルトのピアノ・ソナタ第15番とベートーヴェンの第9とともに挙げている作品である。
その思い入れ、分析はストーカー的に面白い。
ぜひお読みになることをお薦めする。
また、私がお薦めするCDはエイドリアン・リーパー指揮ロイヤル・フィルの演奏によるナクソ
ス盤。
ナクソスだからとバカにするなかれ!(してないか……)
この演奏、とくに弱音部の演奏がすばらしい!「はっ!」とする美しさ。
1991年録音。
ほかの収録曲は、交響的幻想曲「テンペスト」Op.18と幻想的序曲「ハムレット」Op.67a(指揮者、オーケストラは「ロメオとジュリエット」と同じ組み合わせではない)。ナクソスの8.553017。
さて、胸に湿布を張って、私のジュリエットちゃんの植えつけ作業をするとするかぁ。
