私は大学浪人時代、浪人の身分でありながら大胆にも家庭教師をしていたことがある。
人の世話をしようとしているから、自分が落ちるのに……
近所の中3の女の子で、週に1度、私の家に来て勉強をしていた。
ある日、それはその女子中学生が来る日だったのだが、その日は再放送の「トムとジェリー」で「へんてこなオペラ」が流れる日だった。
「トムとジェリー」好きの私だが、特に「へんてこなオペラ」は最高傑作と思っている。
その放送時間のときは、女の子に自習を課し、テレビを観た私であった。
家庭教師の時間中に自習とは、しかも漫画を観るためにとは、実にふとどき?
いやいや、女子中学生に手を出してしまうことと比べたら、実に健康的な話ではないか!
ちなみに原曲はロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868)の歌劇「セヴィリアの理髪師(または無益な用心)(Il barbiere di Siviglia,ossia L'inutile precauzione)(原題「アルマヴィーヴァ」(Almaviva))」(1816初演)のなかの、「私は町の何でも屋(Largo al factotum cita)」である。
この曲は理髪師のフィガロ(歌手はバリトン)が歌うもの。
アニメでは見事に「何でも屋」ということも踏まえている。すばらしい!
お薦めCD?
そんなのない。これがいちばんだっ!(ってことはないけど……)
ちなみに、「セヴィリアの理髪師」の続編にあたる物語が「フィガロの結婚」である。
新館入口(2014.6.22~)
このところの記事
ここ1カ月の人気記事
このところのコメント
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
このブログの浮き沈み状況
サイト内検索
楽天市場(広告)
月別アーカイブ
タグクラウド
- 12音音楽
- J.S.バッハ
- JR・鉄道
- お出かけ・旅行
- オルガン曲
- オーディオ
- ガーデニング
- コンビニ弁当・実用系弁当
- サボテン・多肉植物・観葉植物
- シュニトケ
- ショスタコーヴィチ
- スパムメール
- セミ・クラシック
- タウンウォッチ
- チェンバロ曲
- チャイコフスキー
- ノスタルジー
- バラ
- バルトーク
- バレエ音楽・劇付随音楽・舞台音楽
- バロック
- パソコン・インターネット
- ピアノ協奏作品
- ピアノ曲
- ブラームス
- プロコフィエフ
- ベルリオーズ
- マスコミ・メディア
- マーラー
- モーツァルト
- ラーメン
- ルネサンス音楽
- ロマン派・ロマン主義
- ヴァイオリン作品
- ヴァイオリン協奏作品
- 三浦綾子
- 世の中の出来事
- 交友関係
- 交響詩
- 伊福部昭
- 健康・医療・病気
- 公共交通
- 出張・旅行・お出かけ
- 北海道
- 北海道新聞
- 印象主義
- 原始主義
- 古典派・古典主義
- 合唱曲
- 吉松隆
- 名古屋・東海・中部
- 吹奏楽
- 国民楽派・民族主義
- 声楽曲
- 変奏曲
- 多様式主義
- 大阪・関西
- 宗教音楽
- 宣伝・広告
- 室内楽曲
- 害虫・害獣
- 家電製品
- 広告・宣伝
- 弦楽合奏曲
- 手料理
- 料理・飲食・食材・惣菜
- 映画音楽
- 暮しの情景(日常)
- 本・雑誌
- 札幌
- 札幌交響楽団
- 村上春樹
- 歌劇・楽劇
- 歌曲
- 民謡・伝承曲
- 江別
- 浅田次郎
- 演奏会用序曲
- 特撮映画音楽
- 現代音楽・前衛音楽
- 空虚記事(実質休載)
- 組曲
- 編曲作品
- 美しくない日本
- 舞踏音楽(ワルツ他)
- 蕎麦
- 行進曲
- 西欧派・折衷派
- 邦人作品
- 音楽作品整理番号
- 音楽史
- 駅弁・空弁
読者登録
QRコード
ささやかなお願い
当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。
© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」