5deab792.jpg  昨日から今日にかけて道東は中標津に行ってきた。

 昨日は昼に中標津空港に到着。まずは昼ご飯。
 さて、どこにしようか?まったく当てがなかったが、いろいろなプロセスを経て(その選定過程は省略)「河亭」という、地元では知る人ぞ知る洋食屋へ。写真の手前、茶色い建物がそれであるが、看板も隣の建物の換気扇のフードもなぜか双子のように穴が開いている。
 足を踏み入れるとまずは懐かしいようなショーケースが。そ3ba4d421.jpg して、洋食屋といっても、中華丼もあれば親子丼もあり、ラーメンもあればすき焼きもあるというグレートさ。
 店内はけっこう広い。いや、かなり広い。おそらく導入時には豪華絢爛だったと思われる柄の椅子が、今は過去の羨望のまなざしを再び待ちわびるかのように並んでいる。
 私は洋食屋ということに敬意を表し、ミートソースを頼む。
 単なるトマトソースではなく、デミソースがけっこう加えられ、マッシュルームも入っている。これがなかなか美味い!しかもボリューム満点。私は全部は食べられなかったほどだ。カツ e63ddfa0.jpg スパにしなくて良かった。この店、かなりお薦め。

 用務を1つこなし、空いた時間で野付半島の方へ足をのばす。
 まずは「白鳥台」という場所。3階建ての展望台がある。シーズンオフのせいもあるが、かなり寂しい。北方領土はかすんで見えず。外にあった、北方領土に向かってばあさんやら何やらが叫んでいる、その名も「さけび」という像が、極めて不気50a07a93.jpg 味。
 次いで野付半島のナラワラへ。有名なのはトドワラだが、時間の都合で途中のナラワラまでにし た。ここに来るのは30年ぶり。相変わらず寂しい。枯れた木が骨のよう。時間が止まったような感じさえする。

 帰りは別海経由で中標津へ。別海の街中に一軒の電器店を発見。そこについていた看板が「PC8000シリーズ」。これって今から25年ほど前の機種だ。看板があまり痛んでいないの73602108.jpg が妙に今日的。もしかしたら本当に新品のPC8000を売ってたりして、と思わせるくらいだ。

 今日は中標津空港で雪印の中標津工場で製造している「中標津ゴーダチーズ」を購入。このチーズは本当においしいと思う。ありとあらゆるゴーダを食べたわけじゃないけど、私はゴーダチーズではこの雪印中標津工場のものがいちばん美味しいと思う。全国展開すればいいのに(クラッシュタイプは売られているが)。
 ということで、今日は中標津ゴーダをお薦めして、簡単措辞ながらレビューと替えさせていただきます(あっ、河亭も!)。