そんなの自業自得だと言われるのはわかっているが、連日の忘年会続きで私はちょっぴり以上に疲れている。
 疲れはともかく、ブログの記事をゆっくり書けないのが悩みである。
 朝、いつものように早く起きられないのだ。
 いや、起きることができても、頭が働かない。

 幸い今年は朝から大量の雪が積もっていてシベリア流刑地の囚人に課せられた作業のように雪かきをしなくても済んでいるが、この作業が加わったなら、“おまえはもう死んでいる”状態になってしまっているだろう。

 そんなこんなだが、昨日は13時すぎに新千歳空港に到着。
 乗って来た飛行機はとてもすいていて快適。
 私は乗り物の中であまり眠れる方ではないので、マーラーの交響曲第7番のスコアを眺めながら帰ってきたが、解説本と対比しながらオタマジャクシたちを見ていると、「ほほぅ」とけっこう素人ながらも感心でき、時間が経つのも早い。

 ところで、もうすぐクリスマス。
 もうクリスマスにわくわくする歳でもないし、仮に自分の歳が若くたってわくわくするような出来事もないのだが、それでもクリスマスは正月よりは好きである。
 
78f357f0.jpg  ヴェルディ(Giuseppe Verdi 1813-1901 イタリア)の「レクイエム(Requiem)」(1874)。

 クリスマスはイエスの誕生日(ほんとは違うらしいけど)だというのに、レクイエムですいません。

 この作品については以前一度取り上げているが、マンゾーニの追悼のために書かれたもの。オペラ作曲家のヴェルディらしく非常にドラマティックな作品である。

 前のときはショルティのイケイケ・Go!Go!のアサヒ・スーパードライ的な演奏のCDをご紹介したが、今回はどちらかというとオリオン・ビールっぽい演奏を。


 Kuhn指揮Orchester der Tiroler Festspiele、Inntal chorほかの演奏で、2000年のライヴ録音。アルテノヴァ・クラシックス。

 この演奏、最初に聴いた時には(特にショルティやムーティの演奏をよく聴いていた耳には)なんとも物足りなく感じたのだが、何度か聴きかえすうちに、この曲のドラマティックななかに潜む優しい美しさが心にしみるようになった。

 このCD、残念ながら現在は廃盤。


 ちなみに私はビール好き。
 飲みに行っても基本は最初から最後までビール。
 愛する銘柄はサッポロ黒ラベルである。