私は実は自分で気づかないうちに、この社会を形成している一部の組織に多大なる迷惑をかけているのではないかと心苦しくなることがある。
たとえばこういうメールが来ると、「悪いことしたなぁ」とちょっぴり反省してしまう。
<お客様サポートより>
いつもご利用ありがとう御座います。
先日よりご連絡しております件について、
後ほどお口座へ
※※━━━━━━━━┓
┃2,200,000円┃
┃ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┃
┃ 貴方様へ現金贈呈 ┃
┗━━━━━━━━※※
上記の金額が贈呈されます。
(受付締切まで残り4日)
せっかくのご当選ですが、貴方様からのご返信が無かった為、弊社としても困惑しております。
詳細ご確認頂いておりませんでしょうか。
ほら、私はこの会社を知らず知らずのうちに“困惑”させてしまっているのだ。
また、こちらからのメールが届いていなかった等の状況でしたら一度ご返信頂ければご当選の失効・有効期限は弊社側で猶予を持たせますので、何卒このご案内をご確認頂きましたらご連絡下さいます様、お願い申し上げます。
↓コチラのページでご当選内容をご確認頂けます。
http://omedetoufkfhsaks.info/cp/camp_02.asp?Q=V************
おや?
この“弊社”さんのURL、omedetouなんて文字列が含まれていて、ちょっぴりお茶目だ。
でも、こうなると(こうならなくても)、「勝手に困惑してなよ」ってちびまる子ちゃんの物まねの一つもしたくなる。
上記リンクページ・詳細説明画面へアクセスしたことにより、お客様に不利益が発生する事は一切御座いません。
この会社、果たして顧客対応文書マニュアルが整備されているのだろうか?
いや、それ以前に日本語を理解しているのだろうか?
だって、「お客様に不利益が発生することは一切御座いません」なんてことありっこないんだから(きっと)。
また、分からないことが御座いましたら何でもお問い合わせ下さい。
+─────────+
▼メンバーログイン
http://omedetoufkfhsaks.info/menu.asp?Q=V*************
+─────────+
▼情報通信公式サイト
問合せ:info@uma-2.**
わからないことだらけだってば!(ふと立ち止まって考えてみると、“だらけ”って、これだけをピックアップして読むと、すっごく変な言葉だ。太裸系……)。
しかも、なんで、メンバーでのログインなんだ?
で、「uma」だって?
umaって、うまって、ウマって、きっと馬だよな。
競馬サイトってことかい。
ヒヒ~ン。
わからないと言えば、タイトルだけから期待を膨らませて聴くと、すっかりわけがわからない境地に立たされる曲が、私にはある(知ってしまったからには、「あった」と言うべきだろう)。
ヒンデミット(Paul Hindemith 1895-1963 ドイツ)の交響曲「世界の調和(Die Harmonie der Welt)」(1950-51)である。
この曲を初めて聴く前は、虹色が頭を支配するような色彩感あふれる音楽を想像してしまったのだが、虹色どころがぶす色(これって北海道弁か?内出血している肌などの色を言うんですが……)って感じだ。
世界が調和するのなら、平和で明るく親しみやすい音楽で、各楽章には「虹」とか「鳩」みたいな標題がついているんじゃないかと思い込んだ私が、悪い!
マーラーの第8交響曲なんかを無意識に心に描いていたんだろうな、私。若気の至り。赤毛のイタリー(意味不明)。
この交響曲、実は同名のオペラ(1936-57)から改編されたもの。
バーゼル室内管弦楽団創立25周年記念のために書かれた。
オペラの方は、天文学者のケプラーを主人公にして、彼を通じて世界に「調和」が存在するというヒンデミット自身の芸術観を示したもの。
この筋、マニアックというか、ついていけないというか……
だってケプラーですよ。
有名な“ケプラーの法則”を覚えていらっしゃるだろうか、みなさんは?
私は覚えていない。
この法則について、私の記憶に残っているのは、コンドータモツ君のことだけだ。
どれどれWikipediaで調べてみよう。
第1法則。「惑星は、太陽をひとつの焦点とする楕円軌道上を動く」
なるほど。
第2法則。「惑星と太陽とを結ぶ線分が単位時間に描く面積は、一定である」
はっ?、はぁーん……?
で、第3法則であるが、高校のときの地学の試験で、「ケプラーの第3法則について記述せよ」という問題があって、さっぱりわからなかった同じクラスのコンドータモツ君は「なかなか難しい法則である」と書いたら、なんとマルをもらったのだ。
ったく、あの臨時教師、何を考えていたんだか……
その第3法則は「調和の法則」と言われるのもので、「惑星の公転周期の2乗は、軌道の長半径の3乗に比例する」というもの。
2乗と3乗が比例するとどうして調和なんだかわからないけど、交響曲「世界の調和」もそんなような感覚の音楽だ。聴いていてちょいと面白いけど。
交響曲は3つの楽章から成っていて、
第1楽章 楽器の音楽 Musica instrumentalis
第2楽章 人間の音楽 Musica humana
第3楽章 天体の音楽 Musica mundana
というタイトルがついている(各楽章の原題はラテン語である)。
私が持っているCDはケーゲル指揮ドレスデン・フィルによる演奏のもの。
1984録音。ドイツ・シャルプラッテン。
ついでに言うならば、私はこの演奏以外で「世界の調和」を聴いたことはない。
ケーゲル一筋である、結果的に、今のところ。
土曜日の朝だっていうのに、暗い。
私の性格がじゃなくて、空の色が。
芝刈りをしたいのだが、風が強いし、雨が降りそうだし……
まずは朝ご飯にしよう。
新館入口(2014.6.22~)
御多分にもれず参加中・・・
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クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。
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© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
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