82138360.jpg  西友がKY(カカクヤスイ)宣言をして久しいが、土曜日に西友(厚別店)に立ち寄って実感したのは、かつてのお澄ましした方針から本当に大きく転換したんだなぁということだった。
 なんで厚別の西友まで行ったかというと、厚別のスバルに無料点検を受けに行ったからだ。私ではなくクルマの。

 私の実家がある西野に西友がオープンしたのは昭和51年のことだったと思うが(現在は閉鎖され、近くに西町店がオープン)、実はそれ以来私は西友ファン。
 オープニング・イベントの一環でコーラを無料配布していたのをきっかけに、すっかりファンになったのだ。安い男ですまん。

 でも、かつての西友は高級路線で、食品をちょっと買っても他のスーパーで買うよりもずいぶんと高くついたものだ。しかし、もちろんその分、モノにもこだわっていたのだが、今の西友は良いモノも置いてあると同時に、低価格お買い得品の品ぞろえがものすごく充実している。

2f73b4c8.jpg  いまや店内にはなりふり構わないといった感じで、お買い得を直接訴えるポスターがあちこちに貼られ(女性の口がガマ口になっているものとか、「お母さん買って!」とお父さんがビールを差し出しているポスターなど)、あの当時、西友と百貨店の区別がつかなかった私には、感慨深いものがある。

 で、私はハム好きで、大量パックのものが安かったので妻に、店内のポスターのごとく「ハム!ハム!買って!」と直訴したが、却下された。

 悲しいから、今日はショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-1975 ソヴィエト)の「ハムレット」。

 ショスタコーヴィチには「ハムレット」という作品が2つある。

fc38f570.jpg  1つは1931から32年にかけて作曲された劇付随音楽「ハムレット(Hamlet)」Op.32(改訂1954)。
 N.アキーモフ(1901-58)の新しい演出による「ハムレット」のための音楽。この劇はシェイクスピアの原作を徹底的に批判的に解釈したもので、ハムレットは陽気で酒好き、オフェーリアはあばずれで、妊娠がわかったことで飲みすぎて溺死するといった内容。
 この曲、私は未聴だが、ショスタコーヴィチの音楽もごった煮のように場面場面でいろいろな表情を見せるそうだ。13曲から成る組曲(Op.32a、1932)がある。

 もう1曲は1963から64年にかけて、G.M.コジンツェフ監督の映画「ハムレット」のために書いた曲(Op.116)。
 この映画はシェイクスピア生誕400年祭のための映画で、そのような映画がはちゃめちゃなわけはなく、悲劇としての伝統的な解釈。ショスタコの音楽も重厚で悲劇性に満ちている(ときにとても愛らしいメロディーも出てくる)。
 こちらにはL.アトヴミヤン編による7曲から成る組曲「ハムレット」Op.116a(1964)がある。
 今日はこちらの「ハムレット」について。

e2f491b7.jpg  私は組曲「ハムレット」Op.116aのCDを2種類持っている。
 1つはグリン指揮ベルリン放送交響楽団の演奏によるもので、8曲から成り、アトヴミヤン編と明記されている(1988録音。カプリッチォ)。
 もう1枚はクチャル指揮ウクライナ国立交響楽団の演奏によるもので、こちらもアトヴニヤン編らしきことが解説の本文に書かれており、曲数も8曲だが、この2枚の演奏を聴くと、微妙に収録されている曲が違う。

 これどういうこと?

 わかりません。

 西友でサッポロビールが出している発泡酒“金のオフ”を、その缶の色があまりに美しいので1缶だけ試しに買ったことはすでに書いた
 意外といけたことも書いた。
 値段がコーラ並みの120円だということも書いた。
 しかしやっぱりビールである“黒ラベル”の方が美味しいのは当たり前。

 昨日、庭仕事を終えた後、汚い格好をしたまま近くのスーパーにビールを買いに行った。もちろん、購入対象はサッポロ黒ラベルである。
 高いけどビールを買ってあげないと、ビール会社がビールを製造するのを放棄し、発泡酒づくりに専念されては困るからだ。

 が、350ml6缶パックで660円という価格を見て、一瞬悩んだものの、“金のオフ”を買ってしまった。安い上に、パックの写真が永作博美だったし……
 しかし1缶あたり110円かぁ。
 ビールは特殊な飲み物に昇格しちゃったのかなぁ。
 そして、博美さん。書かれているとおり、ビール党の私も飲んでしまいましたよ!
 だから、髭ははずしてね。

 そうそう、「ハムレット」のことだけど、私はクチャル盤の演奏(と選曲)の方が好きである。

 金と言えば、最近よくCMが流れているジュエリー・カフェだかの「♪ 金もダイヤも生まれ変われるぅ~」のあとの歌詞、「もぐらも、おけらも、きっと私もぉ~」っていう意味、さっぱり理解できない、納得できない。