e0fbd338.jpg 昨夜は那覇に宿泊。
 そして、日の出が遅いのでまだ真っ暗だが、あと1時間半ほどしたらホテルを出て空港に向かう。

 にしても、今日は編集画面のカーソルの動きが変だ。このネットブックで文章を書いていると、こういうことが起こる。改行し文頭のスペースを入力すると、カーソルが元の上の行の先頭あたりに飛ぶ。でも、そのまま文字を入力してみると、文字はちゃんと改行されたあとの場所に入力される。それも、常にではない(ほとんど常だけど)。バグの一種だろうか?どこかに秘密の設定メニュー画面が隠れているのだろうか?

 昨日の午前中は雷とひっどく激しい雨で、「うわぁ南国って、すごいべ」、と思ったが、同じころ故郷の札幌は雪が降っていたらしいし、悪いことは重なるもので地下鉄東豊線が人身事故で止まっていたようだ。冬こそ地下鉄の快適さが味わえるはずなのに、地下鉄利用者よ、かわいそうに……

 沖縄に来て思ったことは、

 ① 沖縄でも音無美紀子が若々しさの秘密を相変わらずCMでしゃべっている。
 ② 沖縄でもニトリがCMで当たり前のように「お・値段以上」と訴えている。
 ③ パイナップル号はどしゃ降りのなか乗るもんじゃない。

 ってことだ。

 そうそう、ショッキングな看板も見た。

 道路沿いの直売(?)店。
 屋根の上に“パイン”、“マンゴ”と書いた看板が立っている。
 が、よく読むとパインはパインなのだが、マンゴの方は、“マンゴー”ではなく“マンゴ”だ。
 いや、そんなことはどうでもよい。
 私が驚き、頬がハイビスカスの花のように赤くなったのは、マンゴの“ゴ”に「゜」がついてなかったということだ。つまり、マン……あぁ、恥ずかしくて書けない。だから代わりにひらがなで書くね。まんこ……。ちぇ、かえってやらしくなっちまったい。こめん!

 それはそうと、札響の50年史に付録で付いていたCD。
 そのなかに、尾高忠明が振ったショスタゴの交響曲第コ番が収められている。

 ……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)の、それも第4楽章です。

 今年2011年の5月23日にロンドンのフェスティバル・ホールで行なわれた“創立50周年記念ヨーロッパ公演”のライヴ録音。

 この演奏、ものすごく良い!
 なんでこんなにすごい演奏できるの?ってくらいすごい!
 音量、バランス、そこから放射されるショスタコ・オーラ!

 2月の定期演奏会も良かったが、終楽章だけを聴く限りでは、この演奏はその上をいくと思われる(3月の東京公演は、札幌での定期よりも良くないと思った)。
 これを聴くために50年史を買うわけにはいかないだろうが、たいしたもんです。

 この付録CDに収められているほかの演奏については、またあらためて取り上げたいと思う。