で、話は月曜のことに遡るが、鉢上げしたパパイヤは結局自宅に置いてきた(すっごく前の話題でまったくもって申し訳ございません)。
車に積んでこちらに持って帰って来ようと思ったのだが、後部座席の足元の床に置いても、その高さは車の天井ぎりぎり。切れ込み豊富な巨大な葉は運転席や助手席の方へも広がり、まるでジャングル・カーのよう(ジャングル・カーっていったいなぁに?)。
運転する私の頭の上にも、河童の皿のように葉が広がって来るので、結局断念した。
先日初めて花をつけてくれたが、よく見ると蕾がまだ2つほどある。また咲いてくれるのだろうか?
それとも移植による生育環境の変化のショックで落ちちゃうんだろうか?
そうそう、今年は庭に植えてあるプルーンがまったくの不作だった。ほとんど実がつかなかった。そして、葉は何の虫によってか知らないがぼろぼろの穴だらけとなって色も悪い。そのおかげで、のこぎりでギコーギコー枝切りをしても、振動で落ちた実が私の中枢部である頭にボトボト落ちてくることは避けられた。
実がつかなかったのはプルーンだけではない。アロニアもほとんどだめだった。
もっとも実を食べると目に効果があると言うので植えたアロニアだが、収穫適期がよくわからないし、あの渋みをどうしてよいのかもわからないので、毎年放置しているだけだが……
そんななか、ブルーベリーは元気である。実もそこそこ成っている。
が、これまた、真剣に収穫しようという意欲がない(私には)。
小鳥たちよ、食べにおいで!
それにしても今週は一気に気温が下がり、まさに秋の気配だ。
なんだか物寂しくなる私である。
こういうときに私の気質として褒められない点は、それに見合った寂しげな曲を聴きたくなることである。こういうときこそ明るいアッパラパー系の曲を聴いて寂しさ追放を果たす人もいるのだろうが、力なきオレンジ色の夕日が差し込み、しかもカラスの声が遠くから聞こえる部屋の中で笑点を大爆笑しながら観るようなことは、私にはできないのである。
そんなことを思っていたら、元気が出てくるようなメールが舞い込んできた。
タイトルはズバリ、「人生のどん底にいた私が、起業して成功を収めることができた秘密」。
本文を味わってみよう。
「現代の日本人の平均年収は、1997年の467万円を頂点として、完全に右肩下がりになっているといった現状はご存知でしょうか?」
ご存知なかったです。
「この不況の折、ボーナスカットや減給などは当たり前。一息つきたくても、缶コーヒーを買うか、タバコを買うか…小遣いは、常に小銭との戦い(泣)。一息ついたはずだが、満足にリフレッシュできずに、仕事を再開させてもミスが続き、結果、上司にお説教を食らうハメとなる」
缶コーヒーやらタバコでミスが続くっていうのは見当違いではないかと……。それとに小銭と戦うって意識が小銭に嫌われることにもなりかねないと……
「帰宅すれば…晩酌も減らされ、文句でも言おうモノなら「もっと稼いでこい!」と一喝されるあり様(泣)。そんなご経験はお持ちではありませんか?」
お持ちではありません。
「申し遅れました。私、藤枝真理子と申しまして、もうすぐ38歳になります」
晩酌を減らされたというのは真理子さんのことだったのですか?
「5年前から、輸入雑貨のショップを経営し、幸いこの不況でも多くのお客様から支持を頂いて、毎年の決算でも黒字収支を計上しております。
30歳になった頃、子宮がんが発覚しまして、幸いにも命を取られることは避けられましたが…
子宮を全部摘出するまでに病魔に侵されていました。
子供が作れない女の現実といういのは悲しいもので…
当時の婚約者も、この件が原因で私の元を去っていってしまいました。
もう、結婚も出産も諦めなければならない私は、奈落の底に突き落とされた気分で、何もする気力もなく、ただ、毎日を泣いて過ごし、一時は、うつ病と診断されていました。
医師や知人の協力もあり、何か新しいことを始めることを考えられるようになるまで回復するようになったある日、以前から輸入雑貨に興味があったことを思い出しました」
自分の興味がなんであるかも忘れるほどだったんですね……
「これ以上、日本にいると、去って行った男性のことを思い出し、辛くなる自分が見えるような気がしてきて…
思い切って、海外に在住する道を選択しました。
でも…
資金となるお金は、子宮がんを治すために使ってしまったし…。でも、何としても夢を実現させたい!
そう考えているときに、偶然に出会ったサイトがありました。
そのサイトは「1日20?30分で100万稼げます!」とありました。
そんなの、信じられませんよね」
はい、信じられません。
「ま、時間もあるし…冗談半分だけど試しにやってみようかな…
それに、100万稼げなかったら文句言えばいいしね。
って思って始めてみたんですが
ここで、私が目にしたものって…
20?30分じゃなくて、本当にたかが10分程度!
それだけの時間で、私は107万が手に出来たんです!
そんな夢みたいな話なんてあるわけない!、といった私の固定観念を一瞬で覆されました。
でも、1回だけじゃね。もう1回、100万稼げたら信じるよ」
いきなり「よ」という言い方かい……
「1度だけでは、半信半疑の気持ちは捨てられず、そんな思いでもう1回やってみました。
そうしたら、次は100万まで届かなくても97万!
コレって本当なんだ!信じれば、もっと稼げるんだ!
そう思って2年続けた結果…
約3000万を貯金することが出来ました!
念願の輸入雑貨のお店を出店し、今では体調も万全になったので、海外と日本を往復する多忙な日々を送っています」
私なら起業なんてせずに、2年といわず3年4年5年とこのサイトと付き合いますが……
「私のように、運よくトントン拍子で事が進む人間なんて多くないと思います。
ですが、誰にだって『可能性』というものはあります。
その可能性を信じることで、私のように成功する人間だっているのですから。
あなたにだって『可能性』はあるんです!
その『可能性』を信じて、私のように成功を勝ち取って下さい!
成功者に成れるためのノウハウはここにあります
⇒⇒⇒ http://stx001.*************
競馬で“勝ち組”になる方法
配信者:片岡尚之」
いきなり競馬かい……
で、藤枝真理子はどこに行った?いつ尚之にすり替わったんだ?
♪
そんなことを考えているうちに昼休みになってしまった。
いかんいかん。
仕事中に不埒なことを考えてしまった。
オオサワ課長が「なにを食べましょうか?」と言う。
「よし、今日はデパートの地下に行こう!」と私が提案し、喜んでそれは受諾された。
デパ地下に行くといっても、試食で腹を満たすということではない。
総菜売り場の横にイートインのコーナーがあるのだ。
私は生姜焼き定食を頼んだ。肉4枚。サラダ、小鉢、味噌汁、漬物付きで600円。
味も良い。ここの生姜焼きは密かにお薦めである。
が、私のほくそ笑みに気づいたのか、オオサワ課長も「僕も生姜焼き」と頼んだ。
私が頼んだことのないメンチカツ定食を頼んでほしかったのに……
それで美味しそうなら、次回私はそれを頼む段取りがつけられたのに、残念ながら実験台になってくれなかった。
その数分後。会社の同僚2人もやって来た。
2人とも生姜焼き定食を頼んだ。
まったく気の利かないやつらだ。まあ、生姜焼きはすごく美味しいので無理はないんだけど。
生姜焼きが美味しいのはともかく、いずれにしろ秋である。
この季節になるとドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 ボヘミア)の弦楽のための「セレナード」ホ長調Op.22,B.52(1875)を聴きたくなる気分になることが多い。
この音楽そのもの“秋めいた”なにかがあるのかどうかはわからない。私にはもはや判断できないのだ。
私がこの季節に欲するのは、最初にこの曲を聴いたのが今ごろの季節だったせいだろう。
札響のほくでんファミリーコンサートで聴き、またその公開録音がHBCラジオ(AM放送である)で流されたのを録音し繰り返し聴いたのが、今ごろのちょいと物寂しくなる季節だったわけだ。
弦楽セレナードといえばチャイコフスキーのものが非常に有名だし、確かに名曲だが、ドヴォルザークのセレナードはもっともっともっと聴かれておかしくない作品である。
今日はプラハ室内管弦楽団の演奏で。
う~ん、きれいな演奏だ。
“レコード芸術”誌の推薦盤となったものである。
1993録音。DENON。
今日はいつも以上にダラダラと書いてしまったが、伝えたかったことはこのブログも本日1800回目を迎えたということだ。
要するに、祝いなさい!
新館入口(2014.6.22~)
御多分にもれず参加中・・・
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クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。
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© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」

ありがとうございます。もう最近では過去に取り上げた曲、あるいはCDだったかもわからなくなってきている状態です。ま、読んでくれている人も過去のことは忘れているとは思いますけど。CD代はかかるのに、年収は実質目減りしてます。困ったものです。