忘れたころに新聞第1面下に広告を打ってくる“ぶんぶん書房”。
体の中の石が流れ出てしまうという“流石茶”の広告は何度も見てきたが、今回は“頻尿・尿意切迫・尿失禁は自分で治せる”ときたもんだ。
過去に尿路結石で苦しみ(あの痛みは尋常じゃない。恐ろしさは音楽作品にもなっているほどだ)、そしていま、失禁はさすがに未経験なものの、たらふく飲んだ時に頻尿や尿意切迫に襲われることがある私に対し、この広告はかなり気になった。
ペポカボチャっていうのが、わけがわからないものの、これまた効きそうな気がしないでもないペポ。
調べてみたら、ペポカボチャって“おもちゃかぼちゃ”のことらしい。おもちゃかぼちゃに薬効があるなんて信じがたいが、まあどうでもいいか。それよりたらふく酒を飲まないようい気をつけるべきなんだろうから。
それより、ぶんぶんといえば、私がお住まいのマンションで先日、やや音量を大にして音楽を聴いたら、部屋のどこかが共振していることが判明した。
ひどく歯がゆいのは、それがどこかわからないということだ。
ちぇっ!
レゾナンスチップでも部屋のあちこちに貼るか?(自宅では使っている) 共振発覚のきっかけとなったCDは、ドノホーが独奏を務めたバルトーク(Bartok Bela 1881-1945 ハンガリー)のピアノ協奏曲第3番Sz.119(1945)。
そこそこ鋭く鳴り響くところがある曲だが、マーラーなどではなくこの曲で共振に気づくとはちょっと不思議な気がしないでもない。不思議というよりは、私がおかしいかもしれないと薄々感じてもいる。
しかもこの共振音、再現性がない。……ってことは、上の部屋の洗濯機かなんかの音だったのか?あるいはパンツ一丁で、ルームランナーでもやっていたのか?
指揮はラトル、オケはバーミンガム市交響楽団。
ラトルらしい鋭い切り口。汚しちゃいそう。違った、怪我しちゃいそうなくらい……
1992録音。EMI。
このピアノ協奏曲第3番は、バルトーク自身で完成させることができた最後の作品。とはいっても、実は最後の17小節分のオーケストレーションは完成できないままこの世を去った。その部分はシェルイが補筆し完成させた。
ところでラトルだが、ご存知の方も多いと思うが、2018年8月でベルリン・フィルの音楽監督を退任する。まだ5年も先のことだけど、こんなに早くから先のことが決まってるのね。
以上、ペポとドノホー、チップの話を終える。
コメント一覧 (4)
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- January 22, 2013 20:15
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MUUSAN
だってすっぱだかで練習したら、ベンチにへんな毛がおちてたりするじゃないですか…ねぇ?
(爆)
素っ裸と言えば、友人宅に遊びに行っていた時、庭を挟んで向かい側(といってもメイン州特有で塀じゃなくて木とか低木で仕切られてる感じ、だから向こうはしっかり見える)のお宅で、若い男性が素っ裸になって、デッキで日光浴をしてるのを目撃したことが。そちらのお宅は彼女の義母さんのお宅で、間貸ししてたらしいのですが…。
なんでもテナントはゲイの方だったそうですが、あれは綺麗な裸、いえ、衝撃的でした。
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- January 22, 2013 07:03
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> LimeGreenさん
そうですか、それはちょっと残念でしたね(笑)。でも、家で裸になって体操とかしてたら、ちょっと変な人ですよね。1980年ころの映画だと思いますが「コンペティション」のなかで、ピアノコンクールに出るメンバーの1人が、素っ裸で練習している場面があって、やっぱり変な奴だと思ってしまいました。
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- January 21, 2013 19:43
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昨日、朝7:30から8:15ぐらいまで町で写真撮ってたんですが、ふと目をあげると、ある建物の2階の窓際で男性がなんだかラジオ体操みたいな体操をしながらじーっとこちらを見てて。
私も「変なエクササイズだな」とか思いながら見てしまうし。
この男性はちゃんと着衣でした(笑)。
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© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
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変な毛はいやですね(笑)。
その美しいからだの方、見られるのは承知のうえだったんでしょうね、きっと。