さあ、仕事である。
休み明けだから気配を消して地味に1日をやり過ごしたいところだが、今日は会議があるし、外勤もしなくてはならないので、気力転身!がんばる所存である。
で、地味な存在ながら、相当の名演奏と思えるものを。
K.ザンデルリンク/ベルリン交響楽団によるマーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「大地の歌(Das Lied von der Erde)」(1908-09)。独唱はシュライアー(T),フィニレ(A)。
「大地の歌」で同じく地味な存在として、2カ月ほど前にバーンスタイン/IPO盤を紹介しているが、ザンデルリンクのはとても美しい。その美しさは機能美と正反対のもので、唯美的。しかし、オーケストラの音は繊細さと重厚さのバランスが見事。かつ鈍重にならない。
小細工することなく、正面から(良い意味で)淡々と音楽を進めて行くが、心にしみわたる演奏というのはこういうのを言うのだろう。わざとらしさがない、真摯なアプローチに好感がもてる。
そしてまた、独唱の2人の歌がうまい!シュライアーは表情豊かに熱唱、フィニレはしっとりした落ち着きをもった歌声。この2人がすばらしい“大地の歌”を歌い上げる。 「大地の歌」には数々の名盤があるが、これはぜひとも聴いていただきたい1枚だ。
1983録音。BERLIN Classics。
この連休中は風が強いことが多く、例年植えている野菜苗の購入は見送った。
野菜苗といっても、トマトぐらいだが……
また、今回購入したバラはレディ・エマ・ハミルトン。
花はもちろん、香りが良いバラだ。
風にめげず、しっかりと大地に根づいて欲しいものだ。いや、根づいてくれなきゃ困る。
にしても、昨日の朝刊に載っていた広告、“緊急守護霊インタビュー!”って、すごい……
新館入口(2014.6.22~)
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© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
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しっかし、載せる方もどう考えてるんだかと思っちゃいます。確かに面白いですが、本当のインタビューだと思う人もいるんでしょうね。