ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデンによるブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第6番イ長調WAB.106(1879-81)。
冒頭の低弦のズリリヴァァァァンという響きに思わずヒヤリ、いや、ニヤリ。
太った人が車に“Heavy in Car”というプレートを張って運転しているかのようだ。わかりにくく、かつ、現実味に乏しい例えですまないが。
この作品は「ブルックナーの『田園』」と言われることもあるそうだが、そんなわけでヨッフムの演奏だとベートーヴェンの交響曲になぞらえるなら、「田園」ではなく第7番的仕上がりと言える。
Heavyといえば、見た目は太って見えないくせに日向山課長は体重が一時期80kgを超えていたそうである。80kgといえば米40袋分である(1袋2kgなら)。
そこで彼が決意したのは炭水化物ダイエット。昨日現在、まだ続いていた。いつから始めたか知らないが、今もまだ70kg以上あることは間違いないだろう。
数日前に大きな会議があり、昼食に弁当が出たが、日向山課長は隣に座っていた橘皮(きっかわ)課長に、「あげるよ」とご飯をそっくりあげていた。橘皮課長のご飯は当然、heavyな高見山がかつて叫んでいたように、2倍の厚さになった。ご飯だけではなく、中央に置かれた梅干しも一緒にあげたわけだが、ほかのおかずも少しはプレゼントすればいいのに、と私は見ながら思った。
その橘皮課長は大のご飯好きだそうで、2倍になったご飯を完食していた。
私はといえば、ご飯は相変らず3口分-それもおちょぼ口サイズではなく、通常サイズの分量で3口分-ちゃんと残したし、エビフライには手も口も舌もつけなかったし、明らかに手抜きと思われる手を加えずにそのまま入れられているスライスハムも残した。鮭の切り身も半分は残した。
蓋が透明なので、弁当箱を片づけるときにちょっとみっともないかなと思ったが、自分の体がみっともなくなるよりは良いだろう。
さて、ヨッフムのこの録音に話を戻すが、骨太の男気(おとこぎ)溢れる演奏だ。
金管がワイルドに叫ぶ。
ただ、特に第1楽章においてトランペットの音が安定してないところが気にかかる。下手なわけではないだろう。叫び方が独特なのだ。
緩徐楽章の第2楽章は感傷的に陥らず、ここには純粋な美がある。
第3楽章もキリリと引き締まる。
終楽章は緩急の差をつけて、動と静の対比が見事。最後の一音が、もうちょっとバシッ!としてくれたら言うこと(あんまり)無いのになぁ、と私は無い物ねだりをしてしまうが……
1978録音。ワーナー(EMI)。使用楽譜はノヴァーク版。
このあと、フロントガラスの修理(交換)のために車を工場に連れて行く。
1泊2日だ。いや、それは車だけで、私は工場に泊まらないが……
新館入口(2014.6.22~)
御多分にもれず参加中・・・
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© 2007 「読後充実度 84ppm のお話」
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