日曜日はブログの記事更新が夕方になってしまったが、それは1泊2日で妻の実家にお出かけしていたからである。
土曜日の朝に帯広を出発。
ちょうど昼どきに有珠サービスエリアにさしかかったので、そこで昼食を食べることにした。
地元の黄金豚を使ったメニューがウリのようなので、カニ飯を頼んだりはせず、かといって生姜焼き定食は現在の私の生きざまに若干ながら反するので(このときはどうしても完食してしまいそうだった)、黄金豚チャーシューメンにした。
ラーメンのスープはあっさりしていて悪くないが、ちょいと何かが物足りない。でも、こういうところにしては合格点だ。モヤシとメンマがたっぷりなのもポイントが高い。 チャーシューは昔風のかためでちょいとパサパサした赤身主体のもの。が、薄切りなので食べにくいというものではない。いま流行(はやり)の脂身に価値観をおいているトロトロしたチャーシューをあまり好ましく思っていない私にとっては、味も質感も満足のいくものだった。
また、このサービスエリアからは伊逹の街や有珠山、昭和新山が一望できる。
写真上の左側が有珠山、右が昭和新山である。もやっているけど……
そしてまた下の写真が、いま故障されると道民がパニック状態に陥る頼みの綱の伊逹火力発電所である。
ところで、この前、道央道で千歳付近を走行中、追越し車線で乗用車が私の車を追い抜いた際、小石(と思われる)がフロントガラスに当たった。タイヤの溝に挟まっていたものが飛んできたのだろう。
思わず「勘弁してくれよっ!」と叫んだ私。
でも、やっぱガラスを交換しておいてよかった。石は大迷惑だが、虫がぶつかって来てははじけ飛んで行く。この連続体当たり衝撃は、おそらくひびを大きくしたことだろう。
石による影響はないかと思いきや、あとから確認するとごくごく小さなかすり傷のようなものがガラスについていた。
新品なのに、早くも……。しくしく、である。
昨日の北海道新聞朝刊(地方版)に、映画「銀の匙」の映画館別入場者数でシネマ太陽帯広が全国1位になったという記事が載っていた。
上映期間が長いということもあるようだが、さすが地元である。
この映画、ポスターに「畑に弱虫は、一匹もいない」って書いてあるが、バラを愛で育てている私としては、強い虫ばかりはびこられると実に困る。
あっ、バラを植えている場所は畑とは言わないか…… そんなわけで、レハール(Franz Lehar 1870-1948 オーストリア)のワルツ「金と銀(Gold und Silber)」Op.79(1899)。
ウィーンのメッテルニヒ家の令嬢パウリーネ主催の謝肉祭の舞踏会場が、金色と銀色で飾られたことにちなんだ曲で、ウィンナ・ワルツの代表作の1つ。
フィードラー/ボストン・ポップス管弦楽団の演奏で。
1960録音。RCA。
先週腰が抜けるほど驚くことがあった。
OCNがブログ・サービスをやめると発表したのだ。
私が驚き、うめき、怒り、失望し、生きる気力値が大幅に下がったのは言うまでもない。なぜなら、私もブログ人の1人だからだ。
平素より「OCNブログ人」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、誠に勝手ながら「OCNブログ人」のサービス提供は、2014年11月30日をもちまして終了させていただくことになりました。これに伴い、2014年5月31日をもってOCNブログ人の新規申込み受付を停止させていただきます。
まったくもって、誠に勝手だ。
私に報告、連絡、相談(いわゆるホウレンソウ)もなく、突然一方的に宣言するなんて、ひどい。
いきなり濃霧警報が出されている有珠山山頂に放置されたような気分だ。
そりゃないっしょ!と思わず北海道弁が口から出た。
で、ブログを続けたければ引っ越してくださいって。
ブログを継続されるお客さま、これからブログを始められるお客さまには、NTTレゾナント社が提供する「gooブログ」を推奨いたします。ご利用中のお客さまが「gooブログ」へ引越しいただく方法については、以下をご確認ください。
「この家は大家の意向で取り壊すことになりました。ついては、新しく住むところを斡旋します」ということだ。
あぁ、上戸彩のアドバイス無しに、うまく引っ越せるかしら……
gooブログ以外に引っ越そうか?いや、ならさらに厄介そうだしな……
それにしても、なぜOCNはブログ・サービスから撤退するのだろう?
登録者が減ってきているのだろうか?いろいろなブログの中で、確かにメジャーな印象はない。でも、天下のOCNである。なのにやめちゃうなんて……
2007年の夏からこのブログを始めたが、まさか私がパソコンを触れなくなるくらいまで老いる、あるいは死んでしまう前に(金さん銀さんほど長生きできないのは明白だし)、先に“ブログ人”がなくなるとは考えてもみなかった。
残念である。
ぼやいてもしょうがない。
今後の自分の方向性を固めなければ……