読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

サボテン・多肉植物・観葉植物

それはウナギの頭のようにたくましくなって……♪吉松隆/11月の夢の歌

  カーテンの開け閉めに注意!
 雪が多いことを嘆き、雪がとけたらタネをまきたいから早く暖かくなれと身勝手なことを考え、野菜苗を植えては「まだ植えつけには時期が早かっただろうか」と悔やみ、夏になると「こんな暑さ耐えられない」と悪態をつき、1カ月ほど前には「急に気温が下がるとは何ごとだ」と天に難癖をつけている間に、今日から11月である。
 今年も残り2カ月。1年が経つのが早い……

 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「11月の夢の歌」。
 「4つの小さな夢の歌(4 Little Dream Songs)」(1997)の第3曲。
 今日はピアノ版を。

YoshimatsuP2

 その暑い盛りのころに、ひっそりと花を咲かせていた-というよりは、実をつけていた-ベンジャミンだが、その後不思議なことに、その実はどこかに行ってしまった。1個か2個、床に落ちていたが、他のものは蒸発したかのように無くなっていた。

 ネットには、ベンジャミンが花を咲かせるとそのあとは枯れるという情報もあったが、いまのところ枯れる様子はない。葉が次々と黄色くなって落ちてきているが、これは季節の変わり目のせいだと思う。

DSC_1412

 あのサボテンは、さらに伸びてたくましい姿になった(←ちょっぴりやらしげな形状という意味も来込めている)。こうなると、途中が徒長気味になっているのが惜しまれる。

 そしてまた、鉢の大きさに比べ、背が高くなりすぎている。そのうち引っかけて倒してしまいそうで怖いが、いまの時期には植え替えはしない方が良いに違いないと、作業を先送りすることにした。来春まで倒れませんように!

DSC_1441

 ほかのサボテンたちも元気であることを、あわせて報告しておく。
 この子たちを買った豊中の花屋さんのおじさん、元気かなぁ(いや、私より若いんだけど)。

3人のつながりは名古屋発祥……♪コルンゴルト/ピアノ・トリオ

20160428Hekiga  オディールさんの明晰な回答に感心
 先週、あることについて教えてほしくて、久しぶりにオディール・ホッキーさんにメールした。

 あらためて説明すると、オディールさんと私は帯広支社と名古屋支社で勤務が重なっており(私が今年定年退職したA社においてである。以下同)、氷山さんと私は名古屋支社と大阪支社で勤務が重なっている。オディールさんと氷山さんは名古屋支社で勤務が重なっている。つまり以上のことから、三段論法で3人は名古屋でトリオを組んでいたということが証明される。
 トリオといっても三重奏曲を演奏できたわけではなく、まれに仕事について語り合い、しばしば飲んできた仲間なのである。

 そんなわけで(?)、オディールさんへ送ったメールは氷山さんへも送った。
 このようにわれわれのメールは情報共有されるのだが、ときおり私は“全員に返信”ではなく、送ってきた氷山さんもしくはオディールさんにだけ返信することがある。それは悪意があってのことではなく、単なるミスである。スマン。

20170402Sample2 で、オディールさんに教えてほしいこと(詳しく書くとA社という結社の正体がわかってしまう可能性があるので、ここでは「メロンパンナちゃん問題」とでもしておこう)というのは、オディールさんが携わっている仕事と関係が深いことなのだ。なので、知識も経験も豊富に違いないと見込んで彼に尋ねたのである。
 そしてまた、間接的には「メロンパンナちゃん問題」は氷山さんの仕事にもつながるものがあるので、氷山さんからもヒントが得られるはずなのである。

 そして実際、オディールさんからはわかりやすく、詳しく、説得力のある説明が返って来た。仕事が忙しいにも関わらず、そしてまた、いまではすっかり『鉱物熱』が覚めてしまった私にあきれることなく(部屋には飾ってあるが)、親切かつ素早いレスポンスで答えをいただいたのである。本当に感心する見識であった。

PC170422 あらためて感謝である(また、日ごろより拙ブログを読んでくださっているということにも、重ねてお礼申し上げる)。

 また、氷山さんからも関連情報を得ることができた。
 これまた感謝である(また、日ごろより拙ブログを読んでくださっているということにも、重ねてお礼申し上げる,too)。
 世の中がコロナでこんな状況でなければ、「福よし」で美唄やきとりの1本でもご馳走して差し上げたいほどだ。

  生長が旺盛ではないオリーブ、頭が重そうなアロエ
 ところで、お二人に名古屋時代に買った2つの鉢物についての近況を報告させていただく。

 私が名古屋に赴任した年に買ったアロエオリーブであるが、2つとも元気だ(過去の記事で、アロエについては“木立ちしないタイプ”と書いているが、その後ふつうに木立ちした)。



 オリーブは覚王山駅から田代本通に下っていく道沿い(「フランテ」の駐車場の向い)にあった園芸店で買ったのだが、私がこの鉢植えを買ったあとほどなくして閉店した。なんか、ちょっと悲しい思い出を託されたような気持ちになったものだ。
 そのオリーブだが、その後も全然大きくなっていない。剪定したせいもあるが、生育旺盛とはとても言えない。なぜだろう?

20210529Olive

 アロエは元気だ。頭でっかちで鉢が不安定なほどだ。
 この苗は覚王山駅前の広小路通(末盛通、覚王山通)から日泰寺参道に入ってすぐの「ひらき」とかの並びにあった園芸店で買ったものだ。2本植わっていて400円と安かった。
 いまでは子どもも出てきている。

20210526Aroe

 以上、名古屋の思い出となる写真を載せて、あらためてお二人へのお礼申し上げるとともに、今後ともよろしくお願いする次第である。

KorngoldSuite23 コルンゴルト(Erich Wolfgang Korngold 1897-1957 オーストリア→アメリカ)のピアノ三重奏曲ニ長調Op.1(1909-10)を。

NagoyaBankLoanKuma






20171002ChikinN

CoronaはCoronaでもtionがついて……♪エルガー/戴冠式頌歌

20200326Daiunkaku  いままで発表してなかっただけ?
 コロナコロナって、まあほんとに世の中の愛犬コロたちはしょっちゅう自分の名前を呼ばれていると勘違いして大迷惑だろう。
 さらには某ストーブ・メーカーもいい迷惑だろう。

 そしてまた、東京の感染者数は激増。って、東京オリンピックの延期が決まった直後に状況が一変したという怪。って、実はみんな怪だなんて思っていないみたい。

 そう、感染者数が急増したのではなく、すでに感染している人の数を露わにしたらこんなものなんですよってことなんだろう。

 とにかく霞が関とか永田町界隈にはエープリール・フールにふさわしい人がごまんといるようだ。

  移動もできなきゃ一杯もできない
 世の中がこんな状況になると、申し訳ないが、1月の最終日に転勤で北海道に戻って来れたのは、私にとってはラッキーだった。
 年齢的に異動するのは決まっていたのだが、仮にこれが1年ずれていたら、出張は自粛だの、プライベートでも動き回るなで、今日の時点で考えても丸2か月は自宅に戻って来れなかったってことになる。

 入れ違いで大阪に転勤になった村佐地さんとメールをやり取りしたが(彼は単身赴任である)、かなりのストレスを感じているようだ。それは葦山課長も同様だろう(いまの大阪支社での北海道からの単身赴任者はこの2人以外にあと1名の計3名しかいない)。

 しかも、である。自粛ムード、そして自らが感染源にならないために、ストレス発散のために仕事帰りにちょいと1杯ということもできないのだ。
 
 毎日マンションと会社の往復。しかもマンションに帰っても話し相手はいない。
 こりゃ、ストレスがたまらない方がまともじゃない。

 私も、こちらに来て、2月に晴藤さんたちによる歓迎会など3つの飲み会があったが(世の中がこのようになるギリギリ手前のタイミングだった)、あとは隔日で自宅と会社の往復である。なぜ隔日かというと、1日おきに在宅勤務だからだ。

 かつて名古屋や大阪、そして札幌で一緒に仕事をした人たちから、落ち着いたら1杯やりましょうってありがたいお言葉(メール)をいろいろかけていただいているが、落ち着いたころには忘れられているような気がしてならない。

 先日の夕方は氷山係長からメールが来て、ふつうならその時間のメールときたら飲みに行きましょうってことになるのだが、やはりそこでわれわれがクラスター源になっては困るので流行り言葉の「落ち着いたら」ってことにした。

 ほんと、いつになれば落ち着くのかっていうか、完全とまではいかなくとも、ほぼほぼ日常に戻るのか?(志村けんが亡くなったことには衝撃を受けた)

ElgarCoronationOde エルガーの「Coronation ode」(戴冠式頌歌)でも聴いて、重苦しい現実から逃避しよう。

  なぜ、干からびた?
 そうそう、重ねて悲しいお知らせ。
 なぜか急激にユーフォルビアの「犀雲閣」が茶色くなって、もう死にそうです。
 腐っているのではなく、干物、いや押し葉のように乾燥して体が薄くなったのだ。いや、これホントの話。

 ウイルスかなにかのせいだろうか?
 謎だ。

眉刷毛万年青とかタカラジェンヌがゴ……♪伊福部/ゴジラ組曲

  七つの宝が錦っちゃうなんて、すっごく豪華!
 漢字で書くとなんだかすごい。
 でもカタカナで書くと「マユハケオモト」である。これを目にして興奮する人はいないだろう(って、なんで興奮せにゃならんのだ?)。

 しかし多肉植物好きなら、ある種の興奮を覚えるかもしれない。
 10月に北大植物園の温室でこの「マユハケオモト」という植物を見たが、なんとも不思議な風情の花だった。

20191029Sh_Taniku19

 もう1つ私の目をひいた植物があった(って、いうのはウソで、そこにある多肉&サボテンのすべてに目をひかれたのだが)。

 それが「七宝樹錦」という多肉ちゃんである。

20191029Sh_Taniku24

 この不思議な姿態に美しいピンクの花、うううう、おっさんたまらんです。

  五十肩にはつらいかも
 そんなこととは全然話は変わるが、いま阪急の駅にはこんなポスターが貼ってある。

20191208TakaradukaPoster

 彼女たちにとっては、このように体の向きや手の角度をそろえることなんて簡単なことなのだろうけど、大したものだとおじさんはポスターを見るたびに感心してしまう。

 もう会期が終わったが、同じく駅に貼られていたポスター。

 私はこれを目にするたびに「ゴジラ」と錯覚した。書体、似てると思いません?

20191208HankyuPoster

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の映画「ゴジラ」(1954)を組曲化した、この演奏を。

Ifukube100th3 齊藤一郎/オーケストラ・トリプティーク他の演奏。

 2014年ライヴ録音。THREE SHELLS。

 さっ、今年も残すところあと半月!

 何かと忙しいでしょうががんばりましょう!(←何を?)

『アボリジニ』から『ひとつ目女』まで♪ベルリオーズ/幻想交響曲

  ほんとに1度でいいの?

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  モデル?それとも正真正銘の先住民族?

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  “新聞がパキィ”って意味が分からん

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  怖っ!

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  淫美な『壺』@北大植物園

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 では『イル・ド・フランス』に敬意を表し(?)、今日の1曲はベルリオーズ(Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「幻想交響曲(Symphonie fantastique)」Op.14(1830/改訂'31)。

BerliozSFMonteux モントゥー/ウィーン・フィルの演奏を。

 1958年録音。デッカ(TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus)。



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