読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

スパムメール

異常なアクセスを知らせる異常な画面♪バッハ/珈琲交声曲

  アフリカからのメール
 まあまあ、飽きずに送り続けてくるものだ。
 アマゾンなどを名乗って『異常を検知したのでアカウントを一時的ロックしました」というような迷惑メールのことである(でもまったく来ないと寂しいから、一概に迷惑とは言い切れない)。

 だが最近、これまでとはパターンの違うメールが何通か来た。

 1つはこれ。タイトルの「ご利用の Amazon アカウントを一時保留いたしました」はまったくもって月並みだが、本文は斬新極まりなかった。私はしばしうっとりと眺めつづけたほどだ。よくぞこれだけランダムに文字を並べられるのものだ。アートではないか!

20221125AmazonSpam


 差出人のメールアドレスは『"amazon" <admin@ama0m-tcxcxer.ga>』となっている。
 『ga』という国別コードトップレベルドメインはアフリカのガボンという国だそうだが、このメール、アフリカから届いたの?

 おや、ランダムじゃないところも下の方にあったぞ。

20221125AmazonSpam2

 もしかして、これは遠い国からの暗号文なのか???

  山田太郎氏からのメール
 それにしても山田商事の山田太郎とは、明らかに何にも考えていない。
 これを山田二郎にするだけでもずいぶん印象が変わるのに、残念である。

20221125CoffeeSpam

 文中のあちこちに「?」があるが、このメールの最大の?は、送り付けてきた目的が何なのかまったくわからないってこと。どこか(詐欺の入り口)にリンクする URL もない。

 宛名の「〇〇〇株式会社」っていうのも、いったいなんなんだろう?
 だまそうというような意図はなく、単に愉快犯的に楽しんでいるだけなんだろうか?

 なお、このメールで正しい箇所は、来年、2023年の1月10日は確かに火曜日だということだ。

20221127Coffee

 山田商事とは関係のないモンカフェを自宅で淹れて飲んだがおいしかった。

  「えきねっと」からの懇願メール
 「えきねっと」からもよく迷惑メールが来る。
 本文の内容は下に載せたのと同じようなものだが、いくつかのパターンはある。
 今回来たのも、内容に斬新さはない。だが、タイトルは新機軸を打ち出している。
 でも、私は無視し続ける。

20221127EkinetSpam

  アメリカ人女性からの援助依頼メール
 不便はかけられていないが、アンナ、私は君を受け入れる気にはどうしてもなれない。
202210AnnaSpam

 
 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「コーヒー・カンタータ『そっと黙って、お喋りなさるな』(Kaffee-Kantate 'Schweigt stille, plaudert nicht')」BWV.211(1734頃⇔35)を。

 多大なご迷惑をおかけしますが、廃盤です ↓

BachHogwoodSet

あなたの買い物の邪魔をするアカウント氏♪吉松/プレイアデス舞曲IV

  不正なのは、あ・な・た!
 JR西日本からメールが届いた。

20220322Spam

 『アカウントはチケットの購入を制限します』というタイトルが、そもそもモロに怪しい。怪しいどころか、なんだか腹立たしささえ感じる。
 『アカウント』に意思があるのか?それとも『アカウント』っていう名前の人がいるのか?

 しかも、1行目と2行目の文章が重複してる。

 で、制限したと言っておきながら、『アカウントにログインして制限を解除してください』って矛盾したことを平気で書いている(あくまで『制限』だからアクセスできるということなのかもしれないが)。

 そもそも、北海道在住の私に、なんでわざわざJR西日本からメールが来るのか?
 大阪に住んでいたときに会員になった?
 そんな記憶は178%ない。

 なお、本物のJR西日本は、このように注意を促している。

202203JR西

 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「西へ向かう舞曲」。
 「プレイアデス舞曲集IV(Pleiades Dances IV)」Op.50(1992)の第3曲である。

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気づかないうちに私は検察官に?♪ディーリアス/アメリカ狂詩曲

20211004SpamKensatsu  合わせると100万!とても払えません
 『楽しいLONDON、愉快なLONDON、LONDON、LONDON!』って歌が、子ども心にも本当に楽しそうに思えた、むかしやっていたキャバレーのCMソングを思わず口ずさんじゃった私。

 『楽しいSPAM、愉快なSPAM、スーパム、スパムッ!』。

 もちろん缶詰のSPAMではなく、迷惑メールの話。

 『検察協会』って何なの?
 どう善意にも、あるいは悪意を持って考えても、私とはまったく接点のない団体だ。
 その私が、その団体のコーポレートゴールドカードを持つなどという特権が与えられているわけがない。しかもドコモも私は利用していない(『等』ってなんだい?)。

 そもそもタイトルで“】”が欠落している時点で、「あっ、こいつだらしがないな」って思ってしまう。
 みなさんにおかれても、くれぐれも「あんしん利用制限サービス」の設定にお進みいただかないようご注意願いたい。

 こんなのも来てた。

202110SpamAmex

 体裁や文字の書体だけでも、明らかに本物ではないってわかる。
 しかも、今日でさえまだ2021/10/16なのだ。
 もっと真剣にやれ!(←?)

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934)の「アメリカン・ラプソディ―(American Rhapsody)」を。

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ワクチン、3度目接種の誘い?チャイコフスキー/1812年

  ヒトの不安につけこむ悪いやつら
 私が新型コロナワクチンの接種を2回終えたことは、ここで報告した。

 しかし、このあいだの日曜日に、大規模な接種センターの概要についてと予約サイトの案内についてのメールが届いた。メールのタイトルは、いま書いたことと同じだが “自衛隊 大規模接種センターの概要 予約サイト案内(予約・受付案内)”ってものである。

20210829Spam1

 一通目のメールは早朝に届いている。国民の命を守るために、朝早くからごくろうさまである。
 『ご案内』ではなく『案内』というところが癇に障らないでもないが、とにかく既に二度の接種を終えている私に、さらにこのような案内が来るということは、3回目の接種を受けられますよということなんだろうか?(と、心にもないことを言ってみたりする)。あっ、接種券がないな……

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 そもそも、私は市の集団接種でお注射してもらったわけで、この件に関しては自衛隊さんとは無縁である(いや、自衛隊と縁があったことはほかにもない)。

 しかもこのメール、タイトルに反して本文にはセンターの概要なんて一切書かれていなし、なんで移動自粛が呼びかけられているのに東京まで行かにゃならんのか?

 “下記注意事項”って書いてあるが、“お願い”はあっても“注意事項”なんてない。
 電話番号にだけ“English”とは、ワケわかんないし(外人だったら)。

 にしても、接種をおとりにして(おそらく)詐欺を働こうとするなんて、悪質だ。
 この発信者のアジトを見つけ出し、自衛隊様におかれましては自走りゅう弾砲をぶっ放していただきたいものである(写真は陸上自衛隊のサイトから)。

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 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93)の祝典序曲「1812年」Op.49(1880)を。

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なぜかマーケットがバンクに変貌♪ケテルビー/ペルシアの市場にて

  「出かけるときは忘れずに」って、そもそも持ってないし
 毎日ごくろうさんってほど届くカード会社を名乗ったメール。新館では先日、イオンカードの迷惑メールを取り上げたが、その後もいろんなカード会社を名乗ったメールが届く。おもしろいことに、イオンカードのメールが来るときにはイオンばかり、三井住友カードのときは集中して三井住友ばかりと、1社に特化して攻撃してくる。まったくもってごくろうさんだ。それを削除する私も。

 楽天カードの偽物が来たときには、まったくあったま悪いんだからと思った(いや、いつも思ってるのだが)。というのも、タイトルや本文とロゴが合っていないからだ。

202108Rakuten_Spam

 「楽天カード」からのお知らせなのに、ロゴは楽天銀行なのである。
 おバカさんよねぇぇぇぇ~。
 しかし、いくらなんでもお客さまに対して『最終警告』って言い草はないだろうに……

 ところで、アメリカン・エキスプレスから届いた迷惑メールは、私としては初めて体験するタイプだった。アカウントを停止したっているのがこの手の常套句なのだが、これは引き落とし金額の連絡なのである。

20210806Spam_Amex

 「えっ?327,587円も使ったって?」と驚きはしなかった。だって私、アメリカン・エキスプレス・カードを持っていないから。

 それにしても、10日に引き落としする分の連絡が6日に来るなんて、ぎりぎり過ぎてありえないだろうに!

Ivanovich ケテルビー(Albert William Ketelbey 1875-1959 イギリス)の「ペルシアの市場にて(In a Persian market)」(1920)。
 それにしても、私は気を引き締めていないと、ついつい「ペルシャ」と書いてしまいそうになる(実際、ここではそう書いてしまっている)。

 ところで、またこういう看板はしまわなくてはならないのね。
 飲食店の人たちが気の毒だ。

202106Kanban


「こんにちは」だらけと『萌』三様♪エレミータ/海岸はエメラルド色だった

  『萌』その1
 雪解けあとのまだ萌え萌えが始まる前に、数株のバラの植えてある場所の引っ越しをした
 植え替えにあたっては、株の周りをかなり余裕をもって大きく掘るべきなのだが、それはわかっていても、なかなかできるものではない。ということで、根の一部は切れてしまう。そのため、植え替え後の成長が気にかかる。

 これは「エリドゥ・バビロン」だが、このように新芽が順調に出ているということは植え替え成功、定着したと判断していいように思える(思いたい)。

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 下の写真2枚はハイブリットティー系の「ニュー・アヴェ・マリア」。
 このバラこそが、私が最初に購入したバラ。私がバラにはまるきっかけとなった記念すべきバラなのである。
 すばらしいことに20年近くに渡って枯れずにずっと花を咲かせてきた。かつてこの辺りにまだカエルがたくさんいたときには、こんな光景も見られた。

 しかし、2019年~2020年の冬の間に、雪の重みで根の部分が断裂。接ぎ木の台木からほとんど剥離状態および完全剥離という状態になってしまった。
 この2つも植え替えた(場所を移動した)のだが、果たして復活してくれるだろうか?下2枚のうち上の写真が、ほとんど剥離したもの、下が完全独立してしまったもので、どっちも鉛筆のような細さだ。小さな新芽は出てきているのだが……

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 植え替えの対象にならなかったバラたちは、例えばこの株のように元気に萌え萌え ing である。

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 この冬は庭に積み上げた雪の量が特に多かったのに、その重みによるバラへの被害はほとんどなかった。
 そしてまた雪があれだけぎっしりと積まれたせいで侵入の余地がなかったのだろう。ノネズミによる食害もなかった(ここ数年は被害に遭ってないような気がする)。

  『萌』その2
 さて、『こんにちは』がいっぱいである。

202104Spamこんにちは

 あいさつをすることは大切なことだし、よいことだ。
 しかしこの場合は褒められたものではない。迷惑メール(スパムメール)だからである。

 湯田だの重田だのと比較的ありがちではない名を名乗っているが、開くとあいかわらず送り主は『萌美早子』であり、やはりあいかわらずワケのわからない日本語を語っているのである。
 やれやれ、萌え萌え……

20210418Moe


 では iphone8 とか gucci を名乗っているのも『萌ちゃん』かというと、そうではない。

202104SpamYamada

 こちらはとってもありがちな名である山田という人なのである。
 この秀明にしても、日本語が苦手なのに違いはないが……

  『萌』その3
 で、私のコレクションではなく、たまたまなぜか持っているだけなのだが、『萌えっ子』なのである。
 この『萌』は留萌の『萌』だろう。沿岸バスの切符だから(いまから5年以上前のものである)。

MoekkoF1

 こういう切符を集めていて、欲しい人いるんだろうなぁ、きっと。
 そして、こういう人は実際にはいないんだろうな、きっと。

IlTrionfoDiDori エレミータ(Giulio Eremita 1550頃-1600頃 イタリア)のマドリガーレ「海岸はエメラルド色だった(Smeraldi eran le rive)」(マドリガーレは、英語の「マドリガル」のイタリア語。多声声楽曲の一種である)。










中国的なスペシャリストや責任者♪ツェラー/冬の別れ

  ええ、1年ごふさたなんです……
 このところ Amazon で買い物をしていない。
 というか、いま購入履歴を調べてみたら、もう1年近く利用していないことがわかった。最後に買ったものはこのCDだ。

 そんなわけで利用していないのに、相変わらずワケのわからないお知らせメールは来る。もちろん邪悪なニセモノからのメールだが。

202012AmazonSpecialist

 って、な~にが “必要な情報をご提供いただければ” だか……
 “平素” の『素』の字や “返信” の『返』の字が、とっても中華風。
 そしてなにより気に入らないのは、自らを『アカウントスペシャリスト』と称しているところだ。

 今年に入ってから届いたのは、このメール。

202101AmazonSpam
 
最初に書いたように、そもそもずっと私はAmazonは利用してないから、確認もなにも、どこぞの誰かのカードが制限されようとただの脅しだろうと関係ないのでちっとも怖くない。
 それに丸の内の2号平ってどこぞの平原だ?
 文章の日本語も破綻寸前だが、まあ責任者が個人情報管理責任者ってワケのわからないヒトだから悲しいくらいウソがバレバレである。

Zeller てなことで、ツェラー(Fredrik Zeller 1965-  ドイツ)の「winter ade」(1994)。

 日本語に訳せば「冬の別れ」ってことになるが、ヴィヴァルディの「冬」のメロディーをもとにギター四重奏とパーカッション用に大胆かつ激しく書かれた作品。

 ひどく怒っているようにも聴こえる。
 この迷惑メールに対する私の気持ちのようだ(って、来なけりゃこれまた寂しい。あっ、別れてひどく悲しんでるのか?)。

いったい何をお持ち帰りになったのかしら?♪タルティーニ/悪魔のトリル

2020DoorPhone  電話したら誰か出たのだろうか?
 このあいだのある平日の昼間。
 私は在宅勤務中だったのだが、ちょっぴりスマホをいじっていたら、私がスマホをいじっているのを見定めたかのようなタイミングで SMS(ショートメール)が着信した。

 私にショートメールを送ってくる人は限られている。
 でも、それは私にショートメールを送ってくる人たちには含まれないところ(=番号)からだった。
 080から始まるその番号は、つまり080で始まる表示なわけで、要するに私が『電話帳』に登録していない人からということだ。

 で、文面を見ると“お荷物をお届けにあがりましたが、不在のため持ち帰りました”と書かれてあり、“詳細はこちら”と URL も載っていた。

 そのとき私は2階にいた。
 階下でドアフォンが鳴ったのに気づかなかったようだ。
 私はすぐに(URL をクリックするのではなく)、この080から始まる番号に電話しようと思った。ドライバーのスマホの番号に違いないだろうからである。

 いや、待てよ!
 まだ家の前にトラックがいるかもしれない。
 2階の窓から外を見るが、寒いせいか猫の子一匹もいない。

 よし、電話しよう。
 いや、待てよ!
 不在連絡票が入っているだろう。

 玄関に行き郵便受けを見るが、その開口部には何もはさまっていなかった。

 ここで私は初めて、この SMS がニセモノで邪悪なものだと気づいた。
 ネットで調べてみると、やはりすでに情報が載っていた(私に来たものと同じものかどうかはわからない)。

 それにしても、私は失敗した。
 その SMS をすぐに削除してしまったのだ。
 記念に電話番号を控えておくべきだった。いや、その電話番号を着信拒否にすべきだった……

 全然関係ない話だが、あれからもう少しで2か月経つので、いちおうここもいじっておく(言っておくが、見る価値はない。管理している私が言うんだから間違いない)。
 2か月間でアクセス数が40に届いていないって、ある意味すごい。
 世の中、知られないものはとことん知られないままのようだ。閉館間近って感がハンパない。

 そして、この『本館』の2020年中の更新はこれが最後。
 2021年になっても更新が無かったら、そのときは私のやる気が尽きたと思っていただきたい。

Tartini タルティーニ(Giuseppe Tartini 1692-1770 イタリア)のヴァイオリン・ソナタ ト短調悪魔のトリル(Le trille de diable)」(1789刊)でもいかが?

私からのメールはご迷惑でしたか?♪メノッティ/電話

202011Spam  本当に私からなのか確認の電話が
 先週の木曜日は、札幌駅の改札内の弁菜亭で駅弁を買い(「いしかり」だ)、出社したあとまずは大阪時代に寝食を共にしたことはなかったものの同じ職場でいつも顔を会わせ、また一緒に出張することも多かった茜さんに会社のパソコンからメール送った。茜さんは私と同じタイミングで札幌に転勤し、現在は私の出向元であるA社の札幌オフィスに勤務している。

 メールを送ってから2時間ほどして、茜さんから会社に電話が来た。
 問い合わせた内容について、メールではなく電話で答えてくれることにしたようだ。
 と思いきや、茜さんは、「MUUSAN、先ほど私にメールしました?」と妙なことを尋ねるではないかっ!

 「ええ、送りました」と私。
 「そうですか。迷惑メールに振り分けられたので、MUUSANの名を語る怪しいメールかもしれないと思って開かないで電話してみたんです」ということだった。

 迷惑メール?
 いままで茜さんと同じく出向元にいる人たち-たとえば、村佐地さんや氷山さん、牛坂さんや凸川さんやオディールさんなど-に会社からメールを送ってもそのようなことはなかった。
 いや、8月に茜さんにメールを送ったときにだって、その後もメールのやりとりしたわけで、きちんと真っ当なメールとして届いているのである。

 なのに、それが今回は迷惑メール扱いになったのだろう?
 以上のことから判断すると、送信者のアドレスが問題ではないだろう(フィルターに登録しない限りは)。
 ってことは、本文のなかのなにかが迷惑メールと判断されたのか?でも私は“オチンコ”とか“中折れ”などという顔が赤くなるような単語は1つも記述していない。

 謎だ。
 次回茜さんにメールを送るときには、電話してから送ってみよう(茜さん曰く「決してMUUSANのアドレスを迷惑メール振り分けに登録したのではない」ということだった。信じさせていただく)。
 なお、茜さんは元気いっぱいに日々過ごしているということだった。

  なりすましを疑ってしまった私
 そして昼になり昼のご飯を食べようとしたとき、個人スマホにショートメールが。

 珍しい人からだった。
 檜さんである。

 内容は“その後お元気ですか?なかなか厄介ですね……コロナ。くれぐれもご自愛を”というものだったが、連絡を取り合うのが久しぶりだったので《なりすましメール》ではないかと一瞬疑ったほどだ。
 しかし、何通かやりとりして間違いなく檜さん本人だと確信できた。檜さんも元気なようで何よりだ。
 こうして、私は温かな気持ちになって《弁当食い》にとりかかったのだった。

20201126PL_Ishikari1

20201126PL_Ishikari2

 ところで迷惑メールといえば、メールソフトのチェックをかいくぐってこんなのが届いた。

20201126PocketCard_spam

 そもそも私は「ポケットカード」なるものが何か知らない。
 ポケットに入るカードを作っている会社なのか、あるいはカードを入れるポケットを作っているメーカーなのかと思ったが、調べてみるとクレジットカードらしい。

 そんなわけで、知らないということは持っているわけもないということだ。

MenottiTelephone が、なぜこれが『迷惑メール』に判定されなかったのか不思議である(ってこともないか。たまにあることだから)。

 メノッティ(Gian Carlo Menotti 1911-2007 イタリア→アメリカ)の歌劇「電話(The telephone)」(1946)を。


役所的ではない粋な応変♪ランジバラン/vnデュオのためのカプリース

20201106aumail_report  UFJの口座ないし……
 vpass を名乗るスパムメールのことを書いたのは、ついこないだのように感じる。しかし、間違いなく半月が経ってしまった。

 コロナコロナと連呼されてなんとも落ち着かない憂うつな日々を送っている今年は、月日が経つのがなぜか早いように感じる。コロナコロナと騒がれ続けているうちに、そのまま1年が終わろうとしている。

 私はお祭りなどの季節の行事にはあまり関心がない。しかしそれでも、ふだんならそういうイベントが行なわれているって情報は入ってくるわけで、イベント自体がなくなると当然そういう情報はなく、ただただ平坦な日々が過ぎ去っていくわけで、季節感を失ったまま気がつけばもう年末だ。

 そういう意味では、一生懸命内容を考えて、でも日本語などがちょっとヘンあるスパムメールをせっせと作って送ってくる人たちの元気の良さというか厚かましさには感心してしまう。

202011Kennonkun あのあとも、こんなのが粗悪遮断通知として送られてきたが、vpassだの三菱UFJだのJCBだのセゾンだの豪華ラインナップだ。セゾンに至っては差出人アドレスが私のアドレスになっている始末だ。やれやれ……

 コロナによって感じる圧迫感は、やはりマスコミがコロナの恐怖を必要以上に強調しているせいだとは思う。警戒や予防対策は必要だが、快方例はほとんど詳しく報じず、死んだだの医療崩壊だのばかり強調している。
 インフルとの危険度の比較もきちんと報じられているようないないような、である。
 それで国民に冷静になれってTVのコメンテーターなんかにしたり顔で言われたって無理ムリ!

  感化とか便乗ではなく、電池切れ∴
 ともかく、私も暗い世相を報じるマスコミに必要以上に感化されないよう、まずは体温計を買ってきた。

 感化されているじゃないかって?
 いやいや、そうじゃなくて、いま使っている体温計の電池がなくなりかけてきているように思えたからだ。それはテルモの電池交換ができないタイプなのだ(電池の誤飲を防ぐため、電池交換できない仕様になっているって書いてあったけど、なんかヘンな感じ)。

 一時期はドラッグストアや家電量販店で体温計の姿が消えたが、いまはほぼふつうに買える。
 そういう時期に買い替えておくことは『感化』ではなく『危機管理』である。

 ちなみにこれは APIA に入っている「シティドラッグ」という「コクミン」系の店で購入。
 なお、ヨドバシカメラにも体温計はふつうに並んでいた。しかし、PASEO のサツドラ「クレアーレパセオ西店」には赤ちゃん用の体温計しか残っていなかった(なおこの店では11月4日に従業員が新コロに感染し、消毒作業をしてその後営業を再開したという)。

  冬靴を買って季節感を味わう
 その翌日は-私は有給休暇を取得させていただいたのだが-新札幌で冬靴を買った。
 昨シーズン履いていた冬靴が足に合わず、いまだに痛みが残っているのは何度も報告したとおりだが、今回迷うことなく買うことに決めていたのは、夏靴で履き心地が良かったのでお気に入りになった「moonSTAR」の「BALANCE WORKS」の冬靴(雪上防滑タイプ)である。
 あなたには興味はないかもしれない型番は「SPH4613SN」であり、私が思うに SN は SNOW の略ではないかと察する次第だ。

 底の溝の深さが「ほんとうに滑らないの?」って感じで浅いが、ガラス繊維入りラバーを使っているという。かつて、クルミの殻をゴムに混ぜたスタッドレスタイヤが売られていたが、クルミよりガラス繊維の方が効きそうではある。
 確かに私の過去の経験では、溝が深いから滑らないというわけではなく(特に氷上では溝の深さはあまり関係ないし)、素材や柔らかさによると思う。硬い底は滑りやすい。

202011Shoes1

202011Shoes2

 この日は平日にもかかわらず、そして10時の開店直後にもかかわらず、なぜかサンピアザもイオンもカテプリもDUOもけっこう混んでいた。北海道の新型コロナ感染者がどんどん増えている、このさなかにである。

 って、そんなときになんであなたも出かけたの?って話だが、先週の初めには朝にけっこう雪が積もっていて、新たな冬靴を早急に準備する必要があったことと、実は妻の免許更新があったからだ。

  1回当たりの受講者数を減らし、講習の回数を増やして対処中
 更新通知連絡書には“(更新センターでは)現在、整理券配布による入場制限を実施し、……”と書かれていたので、妻が江別警察署に問い合わせたところ、警察暑での更新手続きだとほぼ密になることはないが、問い合わせた時点で最短で講習を受けられるのはすでに12月の末になるということだった。
 そのころになると、コロナの状況がまたどうなっているかわからない。

 ということで、この日私は妻を厚別警察署内の「厚別優良運転者免許更新センター」に送迎したのだった。
 DUOの駐車場に車を停め(7:30オープンである)、8時ちょっと過ぎにセンターに行くと外には20人ほどの列。

20201113AtsubetsuPolice2

 しかし、8:15頃に係の男性が外に出てきて「整理券を配ります」と言い、1人ずつ順に中へ。
 私は邪魔者なのでここでいったん新札幌駅界隈へ戻ったが、妻からメールが来て、本来なら1回目の講習開始時刻は9:30からだが、9時少し前から始めるという。
 1回当たりの受講人数は制限するが、その分講習回数を増やしているらしい。

 免許センターといえば8:45の始業開始時刻までなにも受け付けないという強烈な印象(そして現実)があるが、世の中のこんな状況に、さすがに混雑を緩和するためにやり方を変え時間も繰り上げたのだろう。もっとも、その方がセンターの職員の人たちの身の安全も保てる。

 さて、8時過ぎに新札幌界隈を散策しながら時間つぶしをした私だが、JR新札幌駅から厚別署側方向に行くことなどまずないので、高架下に居酒屋などがけっこうあることを知りプチ驚愕。まあ、利用する機会はないだろうけど。
 そもそもタクシー乗り場近くの高架下が「新札幌名店街」という名前がついていることさえ知らなかった。

20201113Shinsapporo1

 9時過ぎになったころに、DUO1の通路をぶらぶらしていたら、なんと東尻さんに遭遇。
 なんでも、時差出勤シフトが敷かれていて、遅くずらしてこれから出勤ということだった(彼は厚別在住である)。
 マスクをしていてもわかるものなんだなぁと自分に感心。

 妻の方は9:30ごろに終わり、話はループするが私の冬靴を買い、無印良品であれやこれや買い、ほかにもいろいろ買い物をして(イオンでナガネギなど)帰って来たのであった。 

RanjbaranAwakening ランジバラン(Behzad Ranjbaran 1955-  イラン)の「ヴァイオリン・デュオのための6つのカプリース(6 Caprices for Violin Duo)」なる、かなりマニアックな曲を。

 このCD、どういう気構えで購入したのかちっとも記憶にない。



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