アフリカからのメール
まあまあ、飽きずに送り続けてくるものだ。
アマゾンなどを名乗って『異常を検知したのでアカウントを一時的ロックしました」というような迷惑メールのことである(でもまったく来ないと寂しいから、一概に迷惑とは言い切れない)。
だが最近、これまでとはパターンの違うメールが何通か来た。
1つはこれ。タイトルの「ご利用の Amazon アカウントを一時保留いたしました」はまったくもって月並みだが、本文は斬新極まりなかった。私はしばしうっとりと眺めつづけたほどだ。よくぞこれだけランダムに文字を並べられるのものだ。アートではないか!
差出人のメールアドレスは『"amazon" <admin@ama0m-tcxcxer.ga>』となっている。
『ga』という国別コードトップレベルドメインはアフリカのガボンという国だそうだが、このメール、アフリカから届いたの?
おや、ランダムじゃないところも下の方にあったぞ。
もしかして、これは遠い国からの暗号文なのか???
山田太郎氏からのメール
それにしても山田商事の山田太郎とは、明らかに何にも考えていない。
これを山田二郎にするだけでもずいぶん印象が変わるのに、残念である。
文中のあちこちに「?」があるが、このメールの最大の?は、送り付けてきた目的が何なのかまったくわからないってこと。どこか(詐欺の入り口)にリンクする URL もない。
宛名の「〇〇〇株式会社」っていうのも、いったいなんなんだろう?
だまそうというような意図はなく、単に愉快犯的に楽しんでいるだけなんだろうか?
なお、このメールで正しい箇所は、来年、2023年の1月10日は確かに火曜日だということだ。
山田商事とは関係のないモンカフェを自宅で淹れて飲んだがおいしかった。
「えきねっと」からの懇願メール
「えきねっと」からもよく迷惑メールが来る。
本文の内容は下に載せたのと同じようなものだが、いくつかのパターンはある。
今回来たのも、内容に斬新さはない。だが、タイトルは新機軸を打ち出している。
でも、私は無視し続ける。
アメリカ人女性からの援助依頼メール
不便はかけられていないが、アンナ、私は君を受け入れる気にはどうしてもなれない。 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「コーヒー・カンタータ『そっと黙って、お喋りなさるな』(Kaffee-Kantate 'Schweigt stille, plaudert nicht')」BWV.211(1734頃⇔35)を。
多大なご迷惑をおかけしますが、廃盤です ↓