読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

タウンウォッチ

耳をうさぎたくなるんですって……♪ゼンフル/乙女は冷たい水を汲みにいった

  往路は火(薬庫)、復路は水
 今日の本館の記事で、江別の JA(農協)に用事があって、行くときは火薬庫の前を通ったことを書いたが、農協からの帰り道は、行きとは違って江別駅前を通ることにした。

 水道局庁舎前に来て、あらこんなものがあったのね、というものが目に入った。
 考えてみれば、ここに来るときは(市の出張所が入っているので、住民票などを発行してもらうのにたまに利用する)駐車場に車を入れ、駐車場側の『裏口』から入館するので、正面玄関前あたりの様子はあまり知らなかったのだ。

 それはこれ。

20230612Suidoukyoku1

 なんて読むんだろ?3つ目の漢字。
 流れ的には『発』のような感じがするが。

 で、ネットで調べてみると、「えべナビ!」の記事がヒット。
 やはり『水道発祥之地』だった。

 にしても、庁舎前の掲示板に貼ってあったポスター。
 左側に書かれているダジャレ。どうしてこういうのが採用されるのか、こういうのを書かなければならないのか、理解に苦しんでしまった。

20230612Suidoukyoku2

 水で思い出し、庁舎の隣の江別神社の『ご神水』の場所を見に行くことにした。
 前に来たときは雪の下になっていて、見ることができなかったのだ。

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 このときも何人かがポリタンクや、4リットルの焼酎のペットボトル数本を持って、ご神水を汲みに来ていた。

 ということで、単に農協に用事を済ませに行くだけではなく、なかなか充実した散歩になった。

 ゼンフル(Ludwig Senfl 1486頃-1542/43 スイス)のリート、乙女は冷たい水を汲みにいった(Es wollt ein Maidlein Wasser holn)。

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江別の南?それとも江別と南幌の間?♪エルガー/南国で

  コンデジはなぜあんなに高くなった?
 前回のこの本館の記事では、今年の秋に廃止となる夕鉄バスの路線について書いたが、それからというもの、朝の通勤時に毎回のように栗山高校行きのバスの写真をスマホで撮るのが習慣になってしまった。へんな習慣が身についたものだ。

 ほんとうならスマホではなく K-S1 でバシッ!と撮りたいものだが、会社に行くのにそれを持ち歩くのは重いし、なにより黒死病という持病があるので、肝心なときにきちんとした露出になる保証が全然ない。コンパクトデジカメがあればいいのだが、なんで近年、あんなにコンパクトデジカメの値段は高くなってしまったのだろう。これじゃあ一眼レフカメラと変わらないじゃないか!だからあれが自己崩壊したあと買いたくても買えない状況に置かれたままだ。

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 それにしても、ほとんど毎回同じ場所ですれ違う。つまり、いつも時間には正確である。この便(便名は1)も私も。

  再び「江南」について
 ところで早苗別通に「江南団地通」というバス停がある(夕鉄バスとジェー・アール北海道バス)。

20230510Konandanchi

 以前、

 ① 江南団地通というのはどの道のことなのか?
 ② 江南団地とはどこのことを指すのか?
 ③ 江南とはどういう意味なのか?

と、このブログで問いかけたが(3年前のことだ)、そのあと1カ月経った時点では世間からはなんの反応もなく、そしていまだにない。

 ①と②についてはやっぱりさっぱりわからない。

 ③についても、わからないのだが、私としては2つ考えられると考えてみた考えがある。

 一つは江別(駅)の南側という意味である。
 とても尋ねてみる勇気はないが、江別駅の南側に江南木材店という会社がある。この名の由来は江別(駅)の南側ってことなのかもしれない。

20230512Konan

 もう一つは江別と南幌の間という意味だ。

 その意味で使われているのが、きらら街道が千歳川をまたぐ江別と南幌の境界となる橋の名前「江南橋」である(地図はGoogle)。

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 でも、江南団地通のバス停があるのは、この場所(地図は昭文社スーパーマップル)。

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 江別と南幌の間と言うには、あまりにも南幌ははるかだ。

 頼むから、誰か私に「江南」について教えてくれまいか!

 エルガー(Edward Elgar 1857-1934 イギリス)の序曲「南国で(In the South)」Op.50(1903-04)。

 廃盤 ↓

ElgarSym1Solti












3ドア普通列車も特急列車も6号車はここで♪スーザ/ワシントン・ポスト

  札幌で初めて100mを超えたビル
 先日、札幌の北5条西6丁目に建っている札幌センタービルの会議室を利用する機会があった。

 このビルは、建った時は最上階(だと思う)に札幌かに本家のセンタービル店があったし(父が定年退職したときに、そこでご苦労さん会をした)、他にも飲食店が入っていたはずだ。地下には焦がし油スープのラーメンで有名だった「爐(いろり)」も入っていたが、いまは飲食店は一軒もない。

 その会議室の横には喫煙ルームがあって、そこにはセンタービルの建設中の写真が展示してあった。

SapporoCenterBLG

 このビルは1987年6月(どうでもいいことかもしれないが、私が結婚した翌々月のことだ)に完成した、札幌では初めて100mを超えた高層ビル。

 ビルの向こう側に見えるのは JR(この年の4月に国鉄から分割されJR北海道になった)の線路と、工事中の高架(札幌駅は88年に高架駅として一次開業)。この線路が敷かれている場所は、現在工事で通行止めとなっているこの道路ということになる。

20221201Street3

 ビルの右隣りの札幌通運は現在は三井ガーデンホテル札幌ウエストとなっており、さらにその右隣りの第2ワシントンホテルは現在は三井ガーデンホテルとなっている(第2ではないワシントンホテルは、現在のホテルグレイスリー札幌が入っている読売北海道ビルの建て替え前の旧・読売北海道ビルに入っていた。三十三間堂やガスライトといった店が懐かしい)。
 第2ワシントンホテルの向こうには、センチュリーロイヤルホテルが見える(2024年5月閉館予定)。
 思いがけない場所で、良いものを目にすることができた。

  サイズが統一されていると思ったら大間違い
 話は変わるが、私は Kitaca を百均で買ったビニールケースのケースに、江別駅の時刻表を折り目の線に忠実に従って3つ折りにしたものと一緒に入れている。

DSC_0928 - コピー

Kitaca

 先日、さらに札幌駅発の時刻表も入れようといたら、入らない。
 おかしい。なぜだ。
 実は、江別駅の時刻表も札幌駅の時刻表も、同じサイズに違いないと思いこんでいたのだが、なんということか、けっこう大胆にサイズが異なっていた。札幌駅の時刻表の方が大きいのだ。

DSC_0928

 こういうことってあるのね。紙のサイズ(判)って、だいたい決まっているものと思っていたので、驚いた。これじゃなんぼ入れようとしたって入るわけがない。
 私は、江別駅方面のページだけをビニールケースに入るようにカッターで周囲を切ってサイズを整え、無事収納することに成功した。

 それにしてもだ(また話はすでに変わっている)。
 このように普通列車と特急の乗車口が一緒の位置だと、普通列車のあと特急列車の発車時刻まであまり時間が開かないときは、先に普通列車が入線したときに乗り込もうとする人たちと特急待ちでそのまま立っている人たちとでけっこう混乱が生じる。
 まっ、私が利用している時間は問題は起きてないけど。

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 スーザ(John Philip Sousa 1854-1932)の行進曲「ワシントン・ポスト(The Washington Post)」(1889)。

 「ワシントン・ポスト」紙が募集した作文コンテストの入選作の表彰式で使うために作曲された。

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無印では売り切れ、ユニクロではそもそも作っていない♪細川俊夫/さくら

  一足早く春を感じてみたものの……
 今日から2月も後半である(2月は28日までしかないから、昨日から後半に入ったと言いたい方もいるだろうが)。
 ご存じのように、今シーズンの江別は昨シーズンに比べ、積雪量が少ない。ひじょうに助かっている。幸せ過ぎて何だか怖いくらいである。現時点で、前年同日に比べ積雪量は50cmほど少ないということだ(→ここ。ただし、昨日から今日にかけてそれなりに降ったので、けさの時点では20cmほどの差に縮まってしまった)。この調子で春になっちゃいますように!春まで、あと1カ月!(感じ方には個人差があります)。

 と、春を思わせる新商品のドリンクをセブンイレブンで発見。
 飲んでみたが、うん、なんか微妙な中途半端さを感じた。

202302Drink1

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  とはいえ、耳がちぎれれそうになるほど冷え込む朝はまだ続く
 そんな今日この頃だが、まだまだ寒い(気温がマイナス5℃ぐらいだと暖かく感じる自分が怖い)。
 先日『耳あて』がなんとなく緩くなってきているような気がして、もし壊れてしまった場合に備え、新しい『耳あて』を買った。スペアを用意しておかないと厳寒の朝、通勤途中に耳がちぎれ落ちてしまうかもしれないから。
 今回知ったのだが『耳あて』というのは、ショップでは『イヤーマフ』とかと呼ばれているらしい。

 いま使っている『イヤーマフ』は何年か前に無印良品で買ったものだが、今回ステラプレイスの無印に行くと売り切れ。いや、無印ではもう全国的に売り切れとなっているようだ。

 次に ESTA の UNIQLO に行って店員さんに聞くと「耳あては作ってないんです」という答え。申し訳なさそうな顔をしていたので、そこそこ聞かれるのかもしれない。

 よくわからないまま(この店がそういうものを扱っているかどうかわからないという意味で)、同じ ESTA の Right-on で店員さんに尋ねると、1種類だけありますという返事。それも2個だけ。
 ここで買わねば、どこでも手に入らないと思い、男らしくスパッと買った(江別のAEONにたくさんあったという情報を後日妻から聞いたが)。

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 なお、幸いなことにこれまで使っていた耳あても、いまのところまだ壊れずに私とともに出勤している。

 で、またまた見かけた『将軍』の案内
 どんな人が集まるんでしょうね?

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 江別にある会社(将軍ジャパン)と関係があるのかしらん?

 細川俊夫(Hosokawa,Toshio 1955-  広島)の「さくら-オットー・トーメック博士の80歳の誕生日に-Sakura - for the 80th birthday of Dr.Otto Tomek -)」(2008)を。
 笙のための独奏曲である。

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床屋二題♪クープラン/髪の油

  『女性スタッフ』ってぇのも気になるが……
 先日、札幌のマチナカを歩いていたら、たまたま床屋-布団販売店ではなく理容室-の興味をそそる看板が立て続けに2つ目に入ったので、写真を撮っておいた。

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 耳の中の毛をどうやって剃るのだろう?

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 さっぱりはしたいが、なぜ、防犯カメラが設置してあることをアピールしているのだろう?
 犯罪が多発しているのだろうか?

 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「髪の油(La bandoline)」。
 「第5組曲」(1713刊。全13曲)の第7曲。

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消えゆく「Homac」の名♪スーザ/星条旗よ永遠なれ

  札幌→高砂19.2km、札幌→江別21.0km
 ここでも書いたように、通勤帰りは健康維持と節約のため、ときどき江別駅の1つ手前の高砂駅で下車して家まで歩くようにしている。

 実は江別駅で降りるのと高砂駅で降りるのでは、家まで時間的に10分ほどしか変わらないのである。
 節約なんてセコイと思われるかもしれないが、高砂で降りるのと江別で降りるのでは運賃が100円も違う。札幌から江別までだとわずかに20kmを超えてしまい、運賃が1ランクアップするのだ。
 100円は大きい。昼の弁当のお伴のセブンイレブンの「長ねぎ」もしくは「海苔」のみそ汁が買えてしまうからだ(税込100円)。

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 高砂駅の北口にはこんな簡易的、いや必要最小限の機能に特化した券売機が置いてある。Kitaca にチャージするには南口に行かなければならない。
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 ところで、高砂駅から家に向かういくつかのルートのうち、にぎやかコースにはマックスバリュやツルハ、ホーマックなどがある。先日、そのにぎやかコースを選んで、「星条旗よ永遠なれ」なんかを鼻歌まじりで歩いていると、いつの間にかホーマックのロゴマークが変わっていることに気づいた。

 こちらが従来の見慣れたロゴマーク(といっても「石黒ホーマ」から変わったときもすぐには馴染めなかったが)。

20220609Homac

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 こちらが新たなロゴマーク。

202207DCM

 「DCM Homac」のロゴは今後2年間ですべて「DCM」に切り替えられるそうだ。2年間というわりには、けっこうなスピードで作業が進んでいるような気がする。
 ちなみに Homac は Home Amenity Center の略なんだそう。

 話はまた JR に戻るが、江別駅は今年開駅140周年だという。

20220728EbetsuSTA

 明治15年と言われてもピンと来ないが、西暦で1882年のこと。
 なんとストラヴィンスキーが生まれた年だ!すごい!(←何が?)

90f892f1.jpg で、スーザ(John Philip Sousa 1854-1932 アメリカ)の行進曲「星条旗よ永遠なれ(The Stars and Stripes forever)」(1897)。







なぜかマーケットがバンクに変貌♪ケテルビー/ペルシアの市場にて

  「出かけるときは忘れずに」って、そもそも持ってないし
 毎日ごくろうさんってほど届くカード会社を名乗ったメール。新館では先日、イオンカードの迷惑メールを取り上げたが、その後もいろんなカード会社を名乗ったメールが届く。おもしろいことに、イオンカードのメールが来るときにはイオンばかり、三井住友カードのときは集中して三井住友ばかりと、1社に特化して攻撃してくる。まったくもってごくろうさんだ。それを削除する私も。

 楽天カードの偽物が来たときには、まったくあったま悪いんだからと思った(いや、いつも思ってるのだが)。というのも、タイトルや本文とロゴが合っていないからだ。

202108Rakuten_Spam

 「楽天カード」からのお知らせなのに、ロゴは楽天銀行なのである。
 おバカさんよねぇぇぇぇ~。
 しかし、いくらなんでもお客さまに対して『最終警告』って言い草はないだろうに……

 ところで、アメリカン・エキスプレスから届いた迷惑メールは、私としては初めて体験するタイプだった。アカウントを停止したっているのがこの手の常套句なのだが、これは引き落とし金額の連絡なのである。

20210806Spam_Amex

 「えっ?327,587円も使ったって?」と驚きはしなかった。だって私、アメリカン・エキスプレス・カードを持っていないから。

 それにしても、10日に引き落としする分の連絡が6日に来るなんて、ぎりぎり過ぎてありえないだろうに!

Ivanovich ケテルビー(Albert William Ketelbey 1875-1959 イギリス)の「ペルシアの市場にて(In a Persian market)」(1920)。
 それにしても、私は気を引き締めていないと、ついつい「ペルシャ」と書いてしまいそうになる(実際、ここではそう書いてしまっている)。

 ところで、またこういう看板はしまわなくてはならないのね。
 飲食店の人たちが気の毒だ。

202106Kanban


役所的ではない粋な応変♪ランジバラン/vnデュオのためのカプリース

20201106aumail_report  UFJの口座ないし……
 vpass を名乗るスパムメールのことを書いたのは、ついこないだのように感じる。しかし、間違いなく半月が経ってしまった。

 コロナコロナと連呼されてなんとも落ち着かない憂うつな日々を送っている今年は、月日が経つのがなぜか早いように感じる。コロナコロナと騒がれ続けているうちに、そのまま1年が終わろうとしている。

 私はお祭りなどの季節の行事にはあまり関心がない。しかしそれでも、ふだんならそういうイベントが行なわれているって情報は入ってくるわけで、イベント自体がなくなると当然そういう情報はなく、ただただ平坦な日々が過ぎ去っていくわけで、季節感を失ったまま気がつけばもう年末だ。

 そういう意味では、一生懸命内容を考えて、でも日本語などがちょっとヘンあるスパムメールをせっせと作って送ってくる人たちの元気の良さというか厚かましさには感心してしまう。

202011Kennonkun あのあとも、こんなのが粗悪遮断通知として送られてきたが、vpassだの三菱UFJだのJCBだのセゾンだの豪華ラインナップだ。セゾンに至っては差出人アドレスが私のアドレスになっている始末だ。やれやれ……

 コロナによって感じる圧迫感は、やはりマスコミがコロナの恐怖を必要以上に強調しているせいだとは思う。警戒や予防対策は必要だが、快方例はほとんど詳しく報じず、死んだだの医療崩壊だのばかり強調している。
 インフルとの危険度の比較もきちんと報じられているようないないような、である。
 それで国民に冷静になれってTVのコメンテーターなんかにしたり顔で言われたって無理ムリ!

  感化とか便乗ではなく、電池切れ∴
 ともかく、私も暗い世相を報じるマスコミに必要以上に感化されないよう、まずは体温計を買ってきた。

 感化されているじゃないかって?
 いやいや、そうじゃなくて、いま使っている体温計の電池がなくなりかけてきているように思えたからだ。それはテルモの電池交換ができないタイプなのだ(電池の誤飲を防ぐため、電池交換できない仕様になっているって書いてあったけど、なんかヘンな感じ)。

 一時期はドラッグストアや家電量販店で体温計の姿が消えたが、いまはほぼふつうに買える。
 そういう時期に買い替えておくことは『感化』ではなく『危機管理』である。

 ちなみにこれは APIA に入っている「シティドラッグ」という「コクミン」系の店で購入。
 なお、ヨドバシカメラにも体温計はふつうに並んでいた。しかし、PASEO のサツドラ「クレアーレパセオ西店」には赤ちゃん用の体温計しか残っていなかった(なおこの店では11月4日に従業員が新コロに感染し、消毒作業をしてその後営業を再開したという)。

  冬靴を買って季節感を味わう
 その翌日は-私は有給休暇を取得させていただいたのだが-新札幌で冬靴を買った。
 昨シーズン履いていた冬靴が足に合わず、いまだに痛みが残っているのは何度も報告したとおりだが、今回迷うことなく買うことに決めていたのは、夏靴で履き心地が良かったのでお気に入りになった「moonSTAR」の「BALANCE WORKS」の冬靴(雪上防滑タイプ)である。
 あなたには興味はないかもしれない型番は「SPH4613SN」であり、私が思うに SN は SNOW の略ではないかと察する次第だ。

 底の溝の深さが「ほんとうに滑らないの?」って感じで浅いが、ガラス繊維入りラバーを使っているという。かつて、クルミの殻をゴムに混ぜたスタッドレスタイヤが売られていたが、クルミよりガラス繊維の方が効きそうではある。
 確かに私の過去の経験では、溝が深いから滑らないというわけではなく(特に氷上では溝の深さはあまり関係ないし)、素材や柔らかさによると思う。硬い底は滑りやすい。

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 この日は平日にもかかわらず、そして10時の開店直後にもかかわらず、なぜかサンピアザもイオンもカテプリもDUOもけっこう混んでいた。北海道の新型コロナ感染者がどんどん増えている、このさなかにである。

 って、そんなときになんであなたも出かけたの?って話だが、先週の初めには朝にけっこう雪が積もっていて、新たな冬靴を早急に準備する必要があったことと、実は妻の免許更新があったからだ。

  1回当たりの受講者数を減らし、講習の回数を増やして対処中
 更新通知連絡書には“(更新センターでは)現在、整理券配布による入場制限を実施し、……”と書かれていたので、妻が江別警察署に問い合わせたところ、警察暑での更新手続きだとほぼ密になることはないが、問い合わせた時点で最短で講習を受けられるのはすでに12月の末になるということだった。
 そのころになると、コロナの状況がまたどうなっているかわからない。

 ということで、この日私は妻を厚別警察署内の「厚別優良運転者免許更新センター」に送迎したのだった。
 DUOの駐車場に車を停め(7:30オープンである)、8時ちょっと過ぎにセンターに行くと外には20人ほどの列。

20201113AtsubetsuPolice2

 しかし、8:15頃に係の男性が外に出てきて「整理券を配ります」と言い、1人ずつ順に中へ。
 私は邪魔者なのでここでいったん新札幌駅界隈へ戻ったが、妻からメールが来て、本来なら1回目の講習開始時刻は9:30からだが、9時少し前から始めるという。
 1回当たりの受講人数は制限するが、その分講習回数を増やしているらしい。

 免許センターといえば8:45の始業開始時刻までなにも受け付けないという強烈な印象(そして現実)があるが、世の中のこんな状況に、さすがに混雑を緩和するためにやり方を変え時間も繰り上げたのだろう。もっとも、その方がセンターの職員の人たちの身の安全も保てる。

 さて、8時過ぎに新札幌界隈を散策しながら時間つぶしをした私だが、JR新札幌駅から厚別署側方向に行くことなどまずないので、高架下に居酒屋などがけっこうあることを知りプチ驚愕。まあ、利用する機会はないだろうけど。
 そもそもタクシー乗り場近くの高架下が「新札幌名店街」という名前がついていることさえ知らなかった。

20201113Shinsapporo1

 9時過ぎになったころに、DUO1の通路をぶらぶらしていたら、なんと東尻さんに遭遇。
 なんでも、時差出勤シフトが敷かれていて、遅くずらしてこれから出勤ということだった(彼は厚別在住である)。
 マスクをしていてもわかるものなんだなぁと自分に感心。

 妻の方は9:30ごろに終わり、話はループするが私の冬靴を買い、無印良品であれやこれや買い、ほかにもいろいろ買い物をして(イオンでナガネギなど)帰って来たのであった。 

RanjbaranAwakening ランジバラン(Behzad Ranjbaran 1955-  イラン)の「ヴァイオリン・デュオのための6つのカプリース(6 Caprices for Violin Duo)」なる、かなりマニアックな曲を。

 このCD、どういう気構えで購入したのかちっとも記憶にない。



あのかつての大物俳優がお住みになっている?♪デュリュフレのオルガン曲

  運転中に読んでは危ない
 新館の方では「いきなり ステーキ」とか『いきなり トンカツ』について、人間の欲求面からに科学的にアプローチし考察してみたが、こんどは突然の『春休み』のご報告である。

 先日、江別の2番通りをチャリでたらたら走行してみたのだが(もちろん車道をふらつき走行する爺さんのような迷惑は走りはしない。歩道を、ゆっくりながらもふらつくことなく進んだ)、以前から車からチラ見していたヘンテコなお店に、初めて近づいてみた。

 このお店である。

20200530TW1

 何を売っている店か知らない。

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 だって、開いてなかったから。
 そして、屋根に比べれば妙にペンキの色が新しいっぽいシャッターにはこんな貼り紙が。

20200530TW3

 世の中的には《春休み》っていう季節じゃないと思うんだけど、相当前に突然の休みに入り、そのまま継続中なのかもしれない。

 こんなアパートも発見。

20200530TW4

 A.ドロンって、あの人のことだよね?それが名前になっているなんて、国際的ぃ~っ!(ちなみに「四季のみち」というのは、むかしあった北電火力発電所の専用線路跡地を利用した遊歩道)。

Durufle デュリュフレ(Maurice Durufle 1902-86 フランス)の「アランの名による前奏曲とフーガ(Prelude et fugue sur le nom d'Alain)」Op.7(1942)でもいかが?

 でも、このディスク、都合により(?)いまや入手困難となってしまっている。

  突然じゃなく徐々に?
 ところで、ナクソスという廉価盤のレーベルがこの世に現われてから、もう30年くらい経つのだろうか?

 珍しい曲が安く手に入るし、そのレパートリーも豊富で、私も一時期はけっこう買いまくった。
 が、このところは音楽配信に注力しているのか、すっかりCDショップの棚も縮小したし、値段的な魅力も感じなくなってしまった。

 そして、このレーベルは一度世に出した音源は“廃盤にしない”と謳っていた。
 が、最近は《廃盤》とはなっていないものの、タワレコなどでも事実上の廃盤と思われる《取扱終了》のものがかなり増えた。

 最初の意気込み、方針はもう変わったようだ。販売権を持つ会社も、最初の時から変わったし。
 廃盤にしないってのは、あっという間に廃盤になるクラシック音楽界では心強かったんだけどね。

見るだけでいいの?♪伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ

20200414TW2  春は足踏み状態?
 暖かくなりそうで、またまた気温が下がって寒い日が続いたり、世の中、口先では耳障りのいいことを言っておきながら実は中身は冷めたかったり(←政府のやっていること)、簡単粗辞で、いや、簡潔でいいのに長々と宣言し続けたりで(質問に答える時間を多くとるべきだ)、そのほか新コロ以外のことでも国民の多くが不満を鬱積し全然さわやかな気分になれないし、世の中の雰囲気も好転するめどがたっていない(でも、こんなときでも世論調査で「全然心配していない」とか回答する人が一定割合で存在する。その強靭さに感心する次第だ)。

 それでも地球は黙々と公転し続け、今日から4月も後半である。

 4月も後半なのでもう春には違いないのだが、こういうのを目にすると「春だなぁ」とほっこりした気持ちになる。

 触るとどんな感触なのかなぁ……、と思いつつも、よそさまの敷地の木ということもあり、痴漢呼ばわりされたらたいへんなので、見るだけにとどめておいた。

  どんなときでも踊ろうぜ!
 さて、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「シンフォニア・タプカーラ(Sinfonia Tapkaara)」(1954/改訂1979)。

IfukubeTOU タプカーラとはアイヌ語で「立って踊る」という意味で、アイヌの人々はうれしいときも悲しいときもタプカーラする(というようなことを伊福部センセがどこかに書いておりました)。

 やっぱりこの曲のベストはこれでしょう!(録音も優秀

 マスク不足のいま(って、ごっそり買いだめして家の中がマスクの箱だらけっていう老人(ドラッグストアに朝から並んでいるのは圧倒的に老人、それも同じような顔ぶれが多いそうだ)は少なからずいると思う)、花粉症の人は例年になくたいへんだろうな。

 私は本州に通算で9年暮らしたことになるが、幸いなことに花粉症にはならずに済んだ。

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