読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

バレエ音楽・劇付随音楽・舞台音楽

札幌駅に登場した駅弁自販機で売られている6種類の駅弁はこれ!

  春らんまんのあとの座を狙うのは?
 JR 札幌駅の改札内に札幌駅立売商会(弁菜亭)の駅弁の自動販売機が設置され『営業』を開始したのは5月15日のことだった
 その後何度か帰宅時に自販機の前を横切ってみたが、さすがにサンドイッチの自販機とは違って、その商品の性格上、駅弁を求める人が長蛇の列をなしているのを目にしたことはないし、そもそも誰かが駅弁を買っている決定的瞬間も見たことがない。私も利用したことがない。

20240523BensaiteiJihanki

 そんなわけで、じっくりとガラス越しに機械の中を観察してみることができた。
 5月23日の時点で販売されていたのは、次の6種類。

 ・ 春らんまん(4月1日から5月末日までの期間限定商品)

20240529HaruRannmann

 ・かに!蟹!かに!合戦(おそらくこの期間弁当をリニューアルし定番化した商品)

20240529KaniKaniKani


 ということで、私が大大大好きな「いしかり」が入っているのはありがたいが、大好きな「知床とりめし」が選定から漏れたのは残念だ。
 まあ、私の場合は、駅弁を買うなら自販機ではなく対面にこだわりたいので、問題は無いんだけれど……。
 期間限定の「春らんまん」の次に、何が入るのかもちょっぴり気になるところだ(今日から切り替わっているはずだ)。

 グラズノフ(Alexander Glazunov 1865-1936 ロシア)のバレエ「お嬢さん女中,または女の試み(恋愛合戦)(Les ruses d'amour)」Op.61(1898)。バレエの台本はM.プティパ。

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わが家の目印に気がついてくれたかしら?♪ラヴェル/ジャンヌの扇

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 今年のわが家のお正月飾りは、無印良品で買ったものです。

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 みなさんにとって、そして私にとっても、本年が良い年になりますように!

 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「ジャンヌの扇(L'eventail de Jeanne)」(1927)。
 『ラヴェル』作曲で間違いではないのだが、「ジャンヌの扇」はラヴェル、イベール、ロラン=マニュエル、ルーセル、ミヨー、プーランク、オーリック、シュミット、ドラノワ、フェルーの10人による合作(1幕10曲)。ラヴェルが書いたのは「ファンファーレ(Fanfare)」のみである。

RavelAbbado

安全性を高める工事と、渋滞を招く工事♪ルーセル/蜘蛛の饗宴

  本館の安全確保工事完了
 今年のゴールデンウィーク明けに、私が書いている2つのブログ、「読後充実度 84ppm のお話」(以下、「本館」と記す)と「新・読後充実後 84ppm のお話」(以下、「新館」と記す)を 常時 SSL 化(https 化)したことを報告した

 そしてまた、記事内のリンクがすでに無効になっているものや、安全とは言い切れないサイトへのリンクについて、整理していくことをここで宣言した(*1)。

 その地味な作業をコツコツと進め、まずは「本館」の記事の工事を終えた。
 具体的には、
 ①本文内で過去記事(すでに存在しないOCNブログ人のURL)へリンクを貼っていた、リンクの解除
 ②本文内で外部のサイトに遷移するように貼っていたリンクの削除
 ③本文内に掲載した YouTube などの動画リンクの削除
である。

 ①については、かつてはリンクしていた(つまり関連記事が他にある)ことがわかるように、あまり意味はないものの、その部分の文字の色は青色のままにした。
 ②については、リンク部分とそれに関する前後の記述がある場合はその文章について、削除した。
  ただし、そのときに記事で取り上げた CD を紹介するタワレコへのリンク(バリューコマース経由)については、その URL が https 化されたあとのリンクは残してある。
 ③についても、リンクを削除。それに関する本文の記述がある場合はそれも削除した。

 これによって、「本館」の記事の URL の左側に表示される錠のアイコンからは『このページの一部(画像など)は安全ではありません』を示す『!』が消え、『安全な接続』となった(FireFoxの場合の画面)。

 みなさん、安心して気軽に訪問していただきたい。

202306本館安全性

 これらの工事をやっているときに、偶然にも『楽天アフィリエイト』で登録しているブログの URL が2014年に終了した OCN 時代のままになっていたことが判明。商品を紹介しても存在しないブログなんだから報酬が発生するワケがない。いや、正しい URL でも稼げないんだろうけど。

楽天Affi

  3も4も5も
 ところで、上の(*1)でリンクしたページでは、朝の江別駅で 721系電車の初期車両(721-1や721-2)を目にしたと喜んで書いているが、その後も初期型をよく目にしている。
 ということは、別に目にできることが珍しいということでもないようだ。
 コーフンして損した。

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20230526_721_4_Moha

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20230628_721_9Moha

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 さて、引き続き「新館」の工事を進めなければならない。
 もちろん「新館」が危険だということではない。閲覧中にヒグマが出没したり、突然キャッシュカードの暗証番号を教えろと私からメッセージが届くわけではない。
 だが、より安全性を高めるために、がんばって作業を進めるつもりである。

  小樽方面のバス乗り場は赤レンガテラス前
 工事といえば、ESTA の解体と再開発ビルの建設に伴い、バス乗り場が分散するという記事が(古新聞で恐縮だが)6月13日の北海道新聞に載っていた。

20230618DoshinTerminal

 こりゃわかりにくいし、道路が混みそう。

 地下鉄東西線ができる前に、東西に向かう市営バスの停留所が大通に集中していたときのことを思い出してしまった。

 ルーセル(Albert Roussel 1869-1937 フランス)のバレエ「蜘蛛の饗宴(Le festin de l'araignee)」Op.17(1912)。

RousselSpider

燃やせるものなら燃やしてしまうのがいちばん♪伊福部/プロメテの火

20230225Tsutaya1  一人でできないもん
 今日から3月である。
 つまり今日は3月1日である。
 ということで、毎月1日と16日に更新しているこちらの本館の記事も律義に更新するはめになった。そしてそのことは、この記事をアップしたいまから十数分後に新館で図々しくも案内させてもらう

 まだ外は冬景色だが、私の中ではもう冬は終わった。
 まとまった雪が降ることもあるかもしれないが、でも私の感覚としては春到来である。だって、3月だもの。
20230225Tsutaya2
 でも、今日は薪ストーブの話である。
 いや、あれはストーブとは言わないか。でも、薪を焚いていたことには間違いない。暖炉の一種。安全のためにガラスで囲われた焚火。

 このあいだの土曜日に、妻と江別蔦屋書店に行った。
 『知』の棟のスターバックスで昼食を食べた。あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィンなる未知なる食べ物だ。自慢じゃないが、私はスタバだのタリーズだのドトールだのを一人では利用できない。どうやって注文してよいかわからないのだ。もっと言えば、自慢じゃないがコンビニの挽きたてコーヒーすら買うことができない。なんと言って注文し、どのようにマシーンを操作するのかわからないのだ。だから、妻と一緒じゃないとこういう店には行かない、行けない、近づかない。

 その何とかマフィンだって、自分で手に取っていいのか、それとも店員さんに申し立てるものなのかもわからない(自分で手に取って良いものだった)。で、妻が私に「1つだけじゃたりないんじゃないの?」と言ったが、外で昼を食べると想定していなかった私は口に中に入れ歯を装着して来なかったため、2個食べたら消化不良を起こすか消化不良を起こす以前に喉つまりを起こすと考え、1個にした。

 このあらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィンなる食べ物、しかしながらとてもおいしかった。私はやはりあらびきソーセージが好きなのだ。それにしても、スクランブルエッグの姿の記憶がまったくない……

20230225Tsutaya3 で、そのスターバックスの中に、その『暖炉』があるのである。
 薪が燃える様子を見ていると、なんだか落ち着く。

 でも、自分の家の庭ででも、焚火をすることははばかられる世の中になった(というか、禁止されているのだろうか?)。

 実は、もう何年か分の、いただいた年賀状がただただ輪ゴムで束ねただけでしまいこまれている。いや、何年か経ったものは輪ゴムが脆くも切れtてしまっている。
 年賀状は個人情報も書かれているわけで、そのままゴミ袋に入れて出すわけにはいかない。かといって、家庭用の手回しシュレッダーで1枚1枚シュレッドする気も起きない(最大細断枚数は、官製はがきは1枚である。1枚なら最大も何もあったもんじゃないが)。
 となると、燃やすのがいちばんだ。
 けど、焚火をするのは近所迷惑だ。

 んっ?でもバーベキューをやるときに火をおこすじゃないか。
 だったら、はがきを燃やすぐらいなら問題にならないかもしれないんじゃないか?
 蔦屋で焚火、じゃなかった、燃える薪を見ながら、そんな企画を思いついたのだった。問題は、決行する時季だ。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)のバレエ「プロメテの火(Fire of Prometheus)」(1950)を。

 広上淳一指揮によるライヴ盤は入手できなくなっているようなので、2台のピアノ版を。

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回送列車と記念撮影しましょ♪ファリャ/三角帽子

  制帽も貸してくれる!
 前回の記事で、江別駅にキハ261系のヘッドマークとともに記念撮影ができるコーナーが作られたことを報告した。

 で、そのあと、たまたま駅にひと気がなかったときに、そこに近づいてみた私。

 この日は、いきなりヘッドマークが『回送』になっていた。
 こういうノリ、なんとなく好きである。

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 子どもちゃんだけで使っちゃいけないらしい。
 構造上、ある種の危険があるのかもしれない。

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 裏側を見ると木材や金具がそのままむきだしの状態だったりするから、だからけがをしやすいってことはないだろうけど、トゲが刺さったりする可能性はゼロではないのかもしれない。
 だから、大人と一緒に使うことが求められているのだ。

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 で、これを回すことでヘッドマークがかわる。

 この日も、でも、私には回す勇気がなかったのだった。

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 なお、この撮影コーナーがいつまで置かれているのかは不明である。
 撮りたい人は、お早めに!

 ファリャ(Manuel de Falla 1876-1946 スペイン)のバレエ音楽「三角帽子(El sombrero de tres picos)」G.53(1918-19)をデュトワの演奏で。

きょうから3月、つまりは春!♪ストラヴィンスキー/春の祭典

  ホームは雪のステージのよう
 今日から3月である。

 3月と聞くと、まだ外は冬景色であろうが、上を見れば雪庇がひどかろうが、いよいよ春だと強烈に感じる。
 実際、日中の最高気温もプラスになる。雪解けが一気に進むのだ。

 3月は、寒さが厳しく毎日雪かきの心配をしなければならない陰鬱な2月とは、180度違う。そんな2月という月に私は生まれたのだけど……

 この冬の雪の多さについては、もうあらためて言うまでもないことだ。
 また、JRを利用して通勤している身としては、JRには雪対策についてあらためて考え、あんな長時間にわたる運休が発生しないようにしてもらわなければならない。
 が、確かにすごい雪ではあった。

 2月24日は、江別-札幌間は朝からほぼ正常のダイヤに戻ったが、その日の朝の電車-いつも利用している便-の車両はたまたま721系だったので、車窓から写真を撮った(ロングシートの731系などで、体をよじらせてまでして写真を撮る勇気はない)。

20220224JR1

 わかりにくいかもしれないが、隣の線路との間の雪山(雪壁)の高さからも、今回の除雪作業がいかに大変だったかは容易にわかる。

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 ちょうど特急「宗谷」がやってきた。
 これで雪山の高さがわかるだろう。

20220224JR3

 大麻駅。
 ホームの下も雪がびっちりと押し込まれた状態だ。

20220224JR4

 とにかくひどかった。
 でも、運転再開に時間を要しすぎだ。どうすればよいのかわからないけれど。

 3月になったからといって大雪の心配がまったくなくなったわけではないが、もう1月や2月のようなことはないだろう。JRもあなたも私も、道民みんなも、正直ほっとしているのではないだろうか。

 これからどんどん雪がとけて、地面が見えてくるのが楽しみだ。
 でも庭の雪山の下でバラの木たちがどのような状態になっているのか、けっこう心配である。

470eb50b.jpg ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)のバレエ「春の祭典(Le sacre du printemps)」(1911-13/改訂1947)を。




果たして条件を満たす彼女は現われるのか?♪プロコフィエフ/シンデレラ

20201003Doshin  1週間のあいだに何が起こったのか?
 2週間ほど前の北海道新聞朝刊に、こんな相談が載っていた。

 要するに、

 ① 彼女に誕生日プレゼントに名前入りの指輪を注文した。

 ② 出来上がってきた名前が間違っていたので作り直してもらった。

 ③ それが一週間後に出来上がったとき、すでにその彼女にふられてしまっていた。

 ④ だから指輪は不要になった。

 ⑤ 金を払う必要はあるか?

 確かに店は悪い。誕生日に間に合わなかったということでは(そんなにぎりぎりに注文する方もどうかと思うが)。

 でも、弁護士先生がここで書いていることに、私はまったくもって100パーセント賛同する。

 指輪を渡さなかったことでふられたわけではないだろうから。

 そもそも、店が間違って時間がかかった間にふられたのにそれでも代金を支払う必要があるのかと考えるような性格だから、ふられたのかもしれない。彼女の前で、似たようなことをしでかしている可能性は低くないだろう。

 むしろ、彼女に渡してしまった直後にふられるよりはマシだったと考えるべきだ。指輪はまだ自分のものなのだから。
 それとも、渡してしまったあとでも、オレと別れるなら指輪を返せとでも言うのだろうか。

 上で、私は弁護士先生の主張に賛同すると書いたが、しかし最後の一文はどうかと思う。

 いつの日か、前の彼女と名前も指のサイズも同じ新しい彼女が見つかるよう期待しましょう。

 それって、シンデレラを探し出すより難しいかも……

df1da30c.jpg プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)のバレエ「シンデレラ(Cinderella)」Op.87(1940-44)。

 あの有名なC.ペローの物語による3幕のバレエである。

 それにしてもくだらないといえばくだらない相談だ。
 でも、こういうのを取り上げるセンス、私は嫌いじゃない。

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