読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

パソコン・インターネット

『予期しないエラー』によって手を尽くしたもののお蔵入りとなった妻のPC

  マイクロソフトアカウントは最初に設定しておくべき
 妻が使っていた、NEC のノートパソコンLAVIE(Direct NS)。

 2016年に購入したもので、もう何年も前から電源スイッチを ON にしてから起動してデスクトップ画面が落ち着くまで夜明けから真昼までぐらい時間がかかっていたし、エクセルやワードを使おうとしても、これまた起動するのにお湯を沸かして茶の一杯でもすすれるくらいの時間を要した。
 インターネットも、メルカリでめぼしいものを見つけ、カートに入れようとすると、売り惜しみされているんじゃないかと思えるほどすんなりいかなかった。

 先日、エクセルを使っていたときに突然電源が落ちた。
 私の立会いの下、電源スイッチを入れると、相変わらず長い時間をかけて起動。そのとき何かメッセージが出たのだが-肝心のこのメッセージがどういうものだったのか記憶していない-それが消えたあとにエクセルを起動しようとすると、こういうメッセージが出てエクセルが使えなくなった。

202409PCerror1

 「はい」をクリックしようが「いいえ」をクリックしようが結果は同じ。デスクトップ画面に戻ってしまう。

 もしやワードはと起動してみると、こんなメッセージが。

202409PCerror2

 意味がわからないものの「はい」をクリックすると、エクセルのときと同じメッセージ。

202409PCerror3

 これは Office365 がぶっ飛んだということに違いない。

 そこで再インストールを試みようとするが、この PC ではマイクロソフトアカウントを設定していないことに気づく。設定画面からマイクロソフトアカウントを設定しようとしても、なぜかエラーで先に進めない。

 ネットのマイクロソフトストアから入りマイクロソフトアカウントを作ることには成功(いろいろやっているうちに成功したので、どうやって成功したのかよくわからない)。
 ただし、再インストールしようにも、この PC の Office365 の購入履歴が無い。まあ、後出しじゃんけんでマイクロソフトアカウントを作ったので、Office365 のプロダクトキーと紐づいてないわけだ(私のパソコンでエクセルが吹っ飛んだときには、マイクロソフトアカウントを購入時に設定していたおかげで、なんとか再インストールできた)。

 エラーずくしだが、とにかく PC の反応が遅すぎるので、ひどく時間がかかる。

 Ofiice365 の再インストールは不可能という診断を私は下し、妻には再起不能だから納戸の奥にしまっておくと宣言。パソコンを使う必要があるとき-そんなに頻度は高くない-は、私の PC を使うようにと伝えた。

 でも、仮に再インストールできたとしてもパソコン自体のあの動きの遅さだから、もう使い物にならなかったに違いない。

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「むだな骨折り(Verlor'ne Muh')」。

MahlerKnaben


「はぴ e みる電」会員の退会手続きを、やっと済ますことができた日

  わからないことは質問するのがいちばん
 私が大阪で暮らした2018年~2019年の2年間、電気は当然(と言い切っていいのかわからないが)関西電力と契約し使っていた。

 そのときに関電の「はぴ e みる電」の会員にも登録した。
 これは、他の電力会社でもやっているが、web で電気の使用料などを確認できるサイトである。

20240628Kanden

 転勤で北海道に戻るときに、関電との電気の契約は解除したわけだが、連動して自動的に「はぴ e みる電」も退会になると思っていた。

 ところが忘れたころに、「はぴゅ e みる電」からメールが届いたことがあった。
 詳しいことはわからないが、北海道電力の電気が東京でも使えるように、関西電力の電気も北海道で契約できるのかもしれない。そういうときのために、電気の契約と「はぴ e みる電」の会員登録は別物になっているのだろう。
 でも、そのときは ID やパスワードがわからなくて、メールの配信停止の手続きだけをした。

 ところが、先日、またメールが届いた。
 重要なお知らせなので、メールをお望みでない私にも配信されたのだ。

20240626KansaidenryokuMail

 う~ん。
 メールを配信するのに手間はかからないだろうが、もう幽霊会員の私に未来永劫メールを送っていただくのは、私としては気が引ける。関電にしても、こんなやつに送るのは無駄で空虚な行為だ。つまりお互いのためにならない。

 私は当時の手帳を引っ張り出してきて、ID とパスワードを控えていないか確かめてみた。
 さすが私である。ちゃんと控えてあった。

 「はぴ e みる電」にログインしてみる。
 ところが、しつこくサイト内を探しても、退会手続きのしかたがさっぱりわからない。
 ネットで調べたが有益な情報はゼロ。なかには、『退会できない』という情報まであった。

 「じゃあ」とばかり、内気な性格にもかかわらず、私は勇気を奮って直接関電に問い合わせた。
 「お教えください」ではなく、「教えていただければ幸いです」と書くべきだったと、送信してから深い後悔の念にかられた。

 関電からの返事は早かった。
 翌日に届いた。
 
 確かにこれじゃなかなかたどり着けない。
 けど、退会できることはわかった(って、ふつうは退会できないってことはないだろう)。

 そして、教えていただいたとおりに進むと、おやおや、あっという間に退会できた。
 迅速な対応、ありがとうございました。


20240627Kansaidenryoku

 これで、心の片隅に引っかかっていた、私が抱えている数多くの『やり残し案件』のうちの一つが解決できた。
 「はぴ e みる電」の退会手続きをしたいという人は、ぜひ参考にしていただければと思う。

 話は変わるが、今日から2024年も後半に入る。
 後半も、お互いはぴはぴ気分で楽しく過ごしましょう!

 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「幸福な思い(Les idees heureuses)」。
 クラヴサン曲集第1巻(1713刊)に収められている第1~5組曲のなかの、第2組曲(Ordre No.2。全22曲)の第17曲。


CouperinOrdreCompBaumont


公開済み記事が勝手に『下書き』になったのはなぜ?♪シュニトケ/Sym0

  鹿児島の山形屋、私的整理による再建へ
 先週、ネットで鹿児島の老舗百貨店の山形屋が私的整理による再建を目指すというニュース記事を目にした。

YahooNews

 知る人ぞ知る有名な百貨店なのだが、山形屋でさえもそこまで経営が厳しかったということに驚く。
 この百貨店の北海道物産展の集客力と売り上げは化け物クラス。かつて催事も担当する部署にいたときに、私は同じ課の鉋さんと一緒に山形屋まで出向いて、開催中の北海道物産展を見て、バイヤーの方と挨拶しいろいろとお話しをさせてもらったことがある(地元の人の好みに合うよう、いくらのしょうゆ漬けを、九州の甘みのあるしょうゆを使って自分のところで作っているという話を伺い、感心させられた)。

  検索で鉋さんがヒットしない!
 そのころの状況を再確認しようと、この『本館』の右サイドバーにある検索で『鉋』と入力すると、なんと一つも記事がヒットしない。おかしい。ありえない。
 そこで管理画面に入って、そこから記事検索しようとしたら、なんと大半の過去記事が『公開』ではなく『下書き』になっているではないか!もちろん、すべて公開されていなければならないのに、なぜか勝手に『下書き』に変更されていた。
 その画面の一部がこれ。

20240510BlogKanri

 何が原因でこうなったのか皆目見当がつかないが、もちろん私の手によるものではないし、誰かが不正アクセスして操作したわけでもないだろう。どう考えても livedoor ブログ側で何かが起きてしまったとしか考えられえない。
 上に載せた画面の写真では、いちばん上の行にある記事だけが公開状態になっているが、その下はすべて下書きになっている(正しく『公開』のまま残っている記事が生き残った原因は、これまたなんなのだろう?)。しかも、記事内に載せている画像(写真)がすべてゼロになっている。

 私はあわててすべての記事を『公開』にし、画像がゼロになっている(ほとんどすべての)記事をいくつか抽出的に表示してみて、実際の記事には画像が残っていることを確認した。

 それにしても、いつから『下書き』になってしまっていたのだろう?
 そして、原因がわからないから、またなるのではないかと、とってもいやぁ~な気分だ。
 なお、新館の記事(新・読後充実度 84ppm のお話)を確認したところ、こちらの方は問題なく『公開』になっていた。でも、こちらだって、突然原因不明の『下書き』になる恐れはある。

 で、『公開』にしてあらためて『鉋』で検索すると、山形屋まで行った記事が見つかった(ここここここ)。具体的なことには一切触れていないのは、一応は知らない人に私がどこのだれかわかられないためである。

 シュニトケ(Alfred Garrievich Schnittke 1934-98 ロシア→ドイツ)の交響曲第0番(1956-57)。

SchnittkeNagasaki

この極端な変化を見て笑っていただければうれしいです♪JSB/カンタータ31

  あれは暑い盛りのころのことだった
 以前、「こんなのを()に受けて、効果を信じたり興味を持ったりする人がいるのかねぇ」と感じた、たるみがなくなったりシミが消えたりするというネット広告を取り上げた。
 『以前』と言っても、それはまだ暑い盛りの8月のことだった。それがいまや、寒い寒いと嘆いているんだから、私をはじめとする多くの人々は実に身勝手である。

 あっ、寒いといえば、先日のやや暖かめの日に、一気呵成に庭のバラたちの冬囲いを行なった。
 何年、いや十何年やっても、必ず指のどっかこっかをトゲで刺してしまい、血をにじませながらの過酷な作業になる。今回もけっこう痛い目に遭った。革手袋をつけての作業は、ロープを結びにくいという難点があるので、どうしても素手での作業になるのだ。

20231109Fuyugakoi

 やることはやり終えた。
 あとは、春になって元気な姿のままいてくれることを祈るだけだ。

 話を戻す。
 最近は、シミやたるみのネット広告-ちなみに、ネット広告とウェブ広告とデジタル広告という言葉はほぼ同じものらしい-を見かけなくなったが、新たに『たった3日で痩せる』っていう広告を目にする機会が増えた。

 しっかし、見ていて気持ち悪くなるくらい極端なビフォーアフターの状態だ。
 3日間で腹が引っ込むどころか、筋肉カチカチになるのである(とは書いてないが)。
 こうなると人をだますという意図はなく、笑ってもらうことを目的としているように思えてくる。

20231030NetAdYase

202311AdYaseru

 これもときおり見かける。まるで、まぶたのなかにゲジゲジが入りこんで脚を出しているみたいだ。
202311MatsugeAd

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のカンタータ第31番天は笑い、地は歓呼す(Der Himmel lacht! die Erde jubilieret)」BWV.31(1715初演)(のなかのソナタ)を。

 9曲からなるこのカンタータは、復活祭の第1日用である。

c9121673.jpg

一部を白く塗った話とか、たるみが消えるらしい話♪ラフマニノフ/Op.41-3

  全部塗り替えるのか?
 先週のことだが、朝、いつものように JR 江別駅に行き(って、JR 以外に『江別駅』はないのが)、暑さのために鈍い足取りで跨線橋の階段を上り、仕事に行きたくないという潜在的な気持ちのせいでタラタラと跨線橋の階段を下り、2番ホームのいつもの乗車位置に立つと、目の前に様子がいつもと違うことに気づいた。

 その景色がこれ。

20230728EnetsuSTA

 たまたま先月撮った写真がこれ。

20230619Lilac

20230613EbetsuSTA2

 どこが違うかわかるだろうか?(特急「ライラック」が写っていないというのは、正解とはしない)。

 そう。3番ホームの下の鉄筋が白く塗装されたのだ。

 あの謎のプレートも白塗りされてしまった。

20230726EnetsuSTA2

 ただ、すべてが白く塗られたわけではない。駅舎側の方は、赤茶けた状態のままだ。

 この先全体を塗るのか、もうこれでやめるのか、今後の動きを注視しておく必要がある。

20230726EnetsuSTA3

 ↓
 ↓
 ↓

 と、中止するも何も、昨日の朝、駅に行くと、白く塗られた鉄筋は、また渋い赤茶色に変貌していた。
 あの白い塗料は下地だったようだ。
 騒ぎ立ててすまんかった。

2023.07.31EbetsuSTA1

2023.07.31EbetsuSTA2

  極端すぎて信じられるわけがない
 ところで、最近パソコンの画面にときどき表示される広告。

KaoTarumi
KaoTarumi2

 どう考えても化粧でたるみを作っている。
 見てると、気味が悪くなってくる、私の場合は。
 こういうのは誇大広告にならないのだろうか?

 ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov 1873-1943 ロシア)の「赤らめた頬におしろいを塗ってよ(My cheeks, so white, so rosy)」。
 「3つのロシアの歌(Three Russian Songs)」Op.41(1926)の第3曲。

Ilya


安全性を高める工事と、渋滞を招く工事♪ルーセル/蜘蛛の饗宴

  本館の安全確保工事完了
 今年のゴールデンウィーク明けに、私が書いている2つのブログ、「読後充実度 84ppm のお話」(以下、「本館」と記す)と「新・読後充実後 84ppm のお話」(以下、「新館」と記す)を 常時 SSL 化(https 化)したことを報告した

 そしてまた、記事内のリンクがすでに無効になっているものや、安全とは言い切れないサイトへのリンクについて、整理していくことをここで宣言した(*1)。

 その地味な作業をコツコツと進め、まずは「本館」の記事の工事を終えた。
 具体的には、
 ①本文内で過去記事(すでに存在しないOCNブログ人のURL)へリンクを貼っていた、リンクの解除
 ②本文内で外部のサイトに遷移するように貼っていたリンクの削除
 ③本文内に掲載した YouTube などの動画リンクの削除
である。

 ①については、かつてはリンクしていた(つまり関連記事が他にある)ことがわかるように、あまり意味はないものの、その部分の文字の色は青色のままにした。
 ②については、リンク部分とそれに関する前後の記述がある場合はその文章について、削除した。
  ただし、そのときに記事で取り上げた CD を紹介するタワレコへのリンク(バリューコマース経由)については、その URL が https 化されたあとのリンクは残してある。
 ③についても、リンクを削除。それに関する本文の記述がある場合はそれも削除した。

 これによって、「本館」の記事の URL の左側に表示される錠のアイコンからは『このページの一部(画像など)は安全ではありません』を示す『!』が消え、『安全な接続』となった(FireFoxの場合の画面)。

 みなさん、安心して気軽に訪問していただきたい。

202306本館安全性

 これらの工事をやっているときに、偶然にも『楽天アフィリエイト』で登録しているブログの URL が2014年に終了した OCN 時代のままになっていたことが判明。商品を紹介しても存在しないブログなんだから報酬が発生するワケがない。いや、正しい URL でも稼げないんだろうけど。

楽天Affi

  3も4も5も
 ところで、上の(*1)でリンクしたページでは、朝の江別駅で 721系電車の初期車両(721-1や721-2)を目にしたと喜んで書いているが、その後も初期型をよく目にしている。
 ということは、別に目にできることが珍しいということでもないようだ。
 コーフンして損した。

20230621_721_3

20230526_721_4_Moha

20230526_721_4_Kumoha

20230526_721_4_Kumoha2

20230531_721_5Moha

20230531_721_5Kumoha

20230628_721_9Kumoha

20230628_721_9Moha

20230619_721_10

 さて、引き続き「新館」の工事を進めなければならない。
 もちろん「新館」が危険だということではない。閲覧中にヒグマが出没したり、突然キャッシュカードの暗証番号を教えろと私からメッセージが届くわけではない。
 だが、より安全性を高めるために、がんばって作業を進めるつもりである。

  小樽方面のバス乗り場は赤レンガテラス前
 工事といえば、ESTA の解体と再開発ビルの建設に伴い、バス乗り場が分散するという記事が(古新聞で恐縮だが)6月13日の北海道新聞に載っていた。

20230618DoshinTerminal

 こりゃわかりにくいし、道路が混みそう。

 地下鉄東西線ができる前に、東西に向かう市営バスの停留所が大通に集中していたときのことを思い出してしまった。

 ルーセル(Albert Roussel 1869-1937 フランス)のバレエ「蜘蛛の饗宴(Le festin de l'araignee)」Op.17(1912)。

RousselSpider

突然黙りこくって暗くなった「見張り」野郎♪WAM/p協10

20220430Denchu  環境部長さんに言わなくちゃ……
 とても気になっていることがある。

 近所の電信柱についている街路灯のことである。

 朝が来て明るくなっても消えないで、点灯したままなのだ。

 こういうのは周囲の明るさのセンサーでON・OFFするようになっているのだろうか?それともタイマーだろうか?

 いずれにしろ、近くの別な街路灯は、日中はきちんと消えているので、あいつはONとOFFをうまく切り替えられない状態になっている、はっきり言って故障しているってことに間違いない。

 昔と違っていまはLED照明なので、水銀灯や見た目が貧乏くさい裸電球よりははるかに電気は食わないのだろうが、でも電気の無駄遣いには違いない。世間では「限られたエネルギー」とか言ってるが、まずはこういう身近なところに注意するべきだろう。
 こういうのを世の中全体でみると、チリも積もれば何とかで、すごい消費電力になっているだろうから。

  システム担当者に言わなくちゃ、休み明けに……
 気になるといえば、先日会社から貸与されている iphone の outlook で、新着メールを知らせる着信音が鳴らず、画面の新着表示もされなくなった。何にもいじっていないのに、である(メール自体は届いている。また、PC の方の outlook はいままでどおりで問題なし)。

 iphone の「設定」の「通知」をチェックしても問題なし。iphone の outlook の 「設定」の「通知」にも問題なし。そりゃそうだ、何にもいじっていないのだから。

202204iphone_outlook1

202204iphone_outlook2

 ネットでは、フォルダの振り分け設定で鳴らない、表示されないことがあると書いてあったが、そもそも振り分け設定などしていない。だから、繰り返すが、私は何にもいじっていなのだ。

 再起動させてもダメ。

 ふだんはメール着信音にうんざりしているくらいだが-というのも、私の仕事に直接関係するメールは20通に1通ぐらいだからだ-、いちいち outlook を開けてみないと新着メールがあるかないかわからないというのは実に不便だ(だって、20通のうち1通ぐらいは自分の仕事に関係する内容なのだ)。

 outlook を一度アンインストールして、再インストールしてみようか?
 いや、システム担当者に確認してからの方がいいだろう。取り返しのつかないことになったら取り返しがつかないから。でも、いま問い合わせても迷惑だろう。だって明日からゴールデンウィーク。厄介な相談をするには日にちが悪すぎる。

 こうして私は独り、この問題を抱え込んだまま GW に突入することになった。

 そして、GW初日の「昭和の日」。
 午前10時ころに、音が鳴り、画面が光った。
 幻聴、幻覚ではない。
 新着メールのお知らせだ。
 休日なのにメールが届いた。20通のうち19通に分類されるべき内容のものだった。

 そう、一晩経ったら、何ごともなかったように元に戻ったのだ。お通じ、いや、お通知が。

 いったい何だったんだ?
 結局は原因はわからないまま。
 最初から慌てず放置プレイの刑に処しておきゃあよかったってことだ。
 いやぁ、即行でシステム担当者に泣きつかなくてよかった……
 でも、原因がわからないということは-明らかに Office365 側の障害だが-また起こりうるってことなので、気になったままである。

 このことに限らず、Office365 の『共有がらみ』のアプリってしばしばヘンテコな怪奇的現象が起こるので、何だか好きになれない。

 こちらの『365』は大好きな私である。


『君のはとても良い』とほめられて……♪クレメンティ/Sym3

  バッテリーだけもらっても……
 今日のタイトルは、私の容姿のことではない。ましてや〇〇〇のことではない(何がはいるのかなぁ?)。

 実は、このブログにこんなコメントが寄せられた。

20210910Comment

 ありがとう。文章をほめてくれて。
 そして、コメントをよこしたのは初めてなのに『君』だなんて、アタシ、ちょっと照れくさいかも。

 でも、残念ながら、わが家にはダイソンの製品はない。
 だからダイソンV8とやらのことを書けと言われても、書けることは『使ったことない』である。
 それに性能を想像してほめちぎり記事を書いたところで、持っていないもののバッテリーなんて要らない。

 ほめてくれたのに申し訳ないが、1秒間も公開しないまま削除させていただく。

ClemntiSym3Vecchia クレメンティ(Muzio Clementi 1752-1832 イタリア)の交響曲第3番ト長調wo.34大国民交響曲(Great national Symphony)」(1823)を。

 なお、wo.はタイソン(Tyson)による作品番号なしのカタログ(1967)の番号である。




いったい何をお持ち帰りになったのかしら?♪タルティーニ/悪魔のトリル

2020DoorPhone  電話したら誰か出たのだろうか?
 このあいだのある平日の昼間。
 私は在宅勤務中だったのだが、ちょっぴりスマホをいじっていたら、私がスマホをいじっているのを見定めたかのようなタイミングで SMS(ショートメール)が着信した。

 私にショートメールを送ってくる人は限られている。
 でも、それは私にショートメールを送ってくる人たちには含まれないところ(=番号)からだった。
 080から始まるその番号は、つまり080で始まる表示なわけで、要するに私が『電話帳』に登録していない人からということだ。

 で、文面を見ると“お荷物をお届けにあがりましたが、不在のため持ち帰りました”と書かれてあり、“詳細はこちら”と URL も載っていた。

 そのとき私は2階にいた。
 階下でドアフォンが鳴ったのに気づかなかったようだ。
 私はすぐに(URL をクリックするのではなく)、この080から始まる番号に電話しようと思った。ドライバーのスマホの番号に違いないだろうからである。

 いや、待てよ!
 まだ家の前にトラックがいるかもしれない。
 2階の窓から外を見るが、寒いせいか猫の子一匹もいない。

 よし、電話しよう。
 いや、待てよ!
 不在連絡票が入っているだろう。

 玄関に行き郵便受けを見るが、その開口部には何もはさまっていなかった。

 ここで私は初めて、この SMS がニセモノで邪悪なものだと気づいた。
 ネットで調べてみると、やはりすでに情報が載っていた(私に来たものと同じものかどうかはわからない)。

 それにしても、私は失敗した。
 その SMS をすぐに削除してしまったのだ。
 記念に電話番号を控えておくべきだった。いや、その電話番号を着信拒否にすべきだった……

 全然関係ない話だが、あれからもう少しで2か月経つので、いちおうここもいじっておく(言っておくが、見る価値はない。管理している私が言うんだから間違いない)。
 2か月間でアクセス数が40に届いていないって、ある意味すごい。
 世の中、知られないものはとことん知られないままのようだ。閉館間近って感がハンパない。

 そして、この『本館』の2020年中の更新はこれが最後。
 2021年になっても更新が無かったら、そのときは私のやる気が尽きたと思っていただきたい。

Tartini タルティーニ(Giuseppe Tartini 1692-1770 イタリア)のヴァイオリン・ソナタ ト短調悪魔のトリル(Le trille de diable)」(1789刊)でもいかが?

目が悪いとつながって見えます♪ブラームス/ハイドン・バリエーション

  はじかれてもはじかれても……見上げた根性
 自宅の PC のメールは主にauの web one メールを使っている。
 使い勝手がいいと思っているわけではないが、光回線を OCN から au に切り替えたときから、そのメールソフトを使っている。

 迷惑メールフィルターも設定しているのだが、私が迷惑メールとして登録したものではなく、au 側でこのメールは迷惑メールっぽいのでブロックしましたよというメールのリストが毎日届く。少ない日で2つぐらい、多い日でも10を超えることはない。

 これはある日のリポート。

20201024MailFilter

 『amazcn』は「この大ほら吹きめ!」ってものだが(しかし、メガネがくもっていたり-マスクをしていると起こりがちだ-、疲れ目のときには、視力検査で下の小さなやつがつながって見えるように、 c が o に見えるかもしれない)、『myJCB』は実際にあるものなので(正式にはMyJCB)うっかり八兵衛さんは要注意だ。

 別の日のリポートは vpass によるバリエーションってな様相だ。
 vpass(正式にはVpass)は、これまた実存する三井住友カードの会員向けインターネットサービスだ。
 これも紛らわしいが、送信者のアドレスがいかにもである。

20201025vpass_spam

 さらに別の日。
 この日はフィルターをすり抜けて受信ボックスに入ったヘンテコすぎる(=文字化けした)送信アドレスのメールがあった。これまた vpass を装っている。

20201023vpass_spam1

 メールを開けてみると(良い子はマネしないでね!)、タイトルは“【三井住友カード】お届け情報変更受付のお知らせ”である。
 「あれっ?最近、何か変更したかな?」と、一応は儀式的に心当たりがないか、胸に手を当てて考えてみる。しかし、そんな記憶はない。そもそも相手は嘘つきらしいってことは、私もうすうすわかっているのだ(つまり暇つぶしの一人芝居)。

 本文はこれ。

20201023vpass_spam2

 “変更受付を許可”したって、エラそーに……
 と、その下には“ご変更をお願いします”って、なんだか循環参照が解決していませんって感じだ。

 SMBC は三井住友銀行(グループ)のことだが、メールに記載されているアドレスには、“smcc-cacd”。
 メガネは度のあったものを、くもりや汚れを拭いてかけることだ。
 そうすれば c を b や r に見間違えることは避けられるだろう。

17a78f9c.jpg ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「ハイドンの主題による変奏曲(Variationen uber ein Thema von Joseph Haydn)」Op.56a(1873)を。

 



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