読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

マスコミ・メディア

今度走る特急のドアの位置はひざの高さ?♪ヴェーベルン/眼の光

  江別⇔札幌間には『一部』の適用なし
 2日後の16日はJRのダイヤ改正である。
 なんつーか、JR北海道のダイヤ改正はずっと後ろ向きな姿勢のものばっかりで、まったくワクワクしない。今回は私が日常的に使っている函館線の普通列車にさらなる減便がないことに、いや、それどころか、“土休日運休を一部とりやめ”という宣言に、JR北海道の前向きなやる気が伝わって来て、ひどく幸せな感じにひたれる(そんな満足度でよいのだろうか?)。どっちにしろコロナは去ったってことなんだろう。
 でもダイヤ改正号の時刻表を買ってみたが、ざっと見たところ、江別⇔札幌間については“土休日運休をとりやめ”た列車は見当たらなかった。

20230310JRad

202303Jikokuhyo

  引退撤回!
 特急「オホーツク」と「大雪」に283系を投入ということだが、上のリンク先の記事に書いたように、283系は昨年3月のダイヤ改正で引退が決まった車両だ。
 それを復活させるということだ。いま石北線を走っているキハ183系はもうボロボロだから、それよりは283系のほうがずっとマシ。マシだが、石北線はいつもお古ばかりでかわいそうだ。

 これは2月27日付の道新デジタル版の記事(地域面)だが、いままで考えてみたこともなかったけど、乗降口の高さってこんなに違うのね。

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 じゃあ、過去に両方の車両が乗り入れていた札幌駅のホームの高さってどうなっていたんだろう。
 ホームによって高さが違っていて、283系が入出線するホームは高くなっていたのだろうか?いや、ホームの高さが違うと感じたことはないし、他の車両だって入出線するだろうし。何だか頭が混乱してきた。
 あっ、美幌駅とかはいままでもホームの高さが低すぎたってこと?北見と網走はもうすでに92cmってことは、92cmでも183系のドアの下より高い位置になるってことではないんだから。うん、そうだ。

 ところで、江別駅の跨線橋に貼ってあるこの道警のポスター、ひどくすごみがあるなぁと思っていつも見ている。

20230310Katsumoku

 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「眼の光(光線。Das Augenlicht)」Op.26(1935)。

 あら、廃盤 ↓

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非日常的なスピードでの日常の回復♪イベール/旅芸人

202110Kakushigei  14カ月ぶりの『居酒屋』体験
 先日、凸川さんと氷山さんと私の3人で夕食を共にした。もちろん『食』だけではなく、『飲』もセットである。

 私が外でお酒を飲むのは-妻と出かけたとき昼にビールを1本飲んのを別にして-、昨年の8月以来。凸川さんとはこのとき(昨年7月)以来、氷山さんとも昨年7月以来である。
 結論を言うと、もちろんひじょうに楽しく充実した時間を過ごすことができた。あっという間に時間は過ぎ去り、話したいことのほんの一部しか、お互い話せなかった感じである。

 店は北海道庁近くの仲通りにある居酒屋。
 決して目立つ場所ではない。

 しかし、店はとても混んでいた。
 どの料理もおいしく、また個室または半個室になっているので、人気が高い理由はわかる。
 それにしても、こんなににぎわっているとは!

 緊急事態宣言が解除され、飲食店の営業時間の制限もなくなったのは理解しているが、ここまで『飲みに来る人』の数が通常時のように急速に復旧しているとは、予想外だった。
 まさに、非日常的なペースで日常が戻りつつあるって感じだ。

 そのせいで、1つしかないトイレもまた、列をなすほど混んでいて、尿意をもよおすのが近い(ときに便意もプラス)私にとっては外で飲むのはこういう不便さやリスクがあったんだったなあと、思い出したところである。
 お店のホームページとか食べログなんかで、トイレ情報(男女の別やそれぞれの数など)が掲載されていて事前にわかれば、充実したトイレ設備の店を選べるから、初めての店でもすごく安心できると思うのだが……

 トイレの順番待ちをしているときに、前に並んでいた男性に「この店の大きさで、男性用のトイレが1つっていうのは少なすぎますね」と話しかけると(もちろん双方マスク着用)、「ほんとですよね。足りないです」と同調してしてくれた。
 その人の番が来たときに、私に「すぐに出てきますから、もうちょっと待っててくださいね」と慰めてくれた。そして、実際けっこう早くコトを済ませて出てきてくれた。ご配慮、ありがとうございました!

  お面をかぶったあなたが主役
 さて、こんな世の中の動きだと、今後は大人数での宴会も増えていくのだろうか?

 先日、新聞に載っていた広告。

 こういうかくし芸をやる人ってまだいるのだろうか?

 いや、いるからこそこういう商品があるのだろう(しかも「注目の人気商品!」と書いてある)。
 「かくし芸をマスターして宴会に備える」というニーズがあるからこそ、こういう広告が載るのだろう。
 個人的には宴会芸というものにはあまり興味がないし、自分では絶対やらないが、この広告の「ちょっとH」というところが気にかからないでもない。

9e8cb4cf.jpg イベール(Jacques Ibert 1890-1962 フランス)の交響組曲「パリ(Paris)」(1931。全6曲)から、第6曲の「旅芸人(Parad foraire)」を。






痰がからむからきっとコロナじゃないよ♪アルフォード/ボギー大佐

   10日以上経ったということは何かのアレルギーも併発してるのかも
 すでに新館の方では何度か触れているのだが、5月5日の朝のことだが、起きたときにのどに痛みがあった。
 こういうご時世なので穏やかな気持ちにはならなかったが、熱はないし、鼻水も出ていたので風邪だと判断した。

 ネットで見ると、たとえばこの日本医科大学大学院の大久保教授が監修した表では、風邪の症状としては痰や鼻水があるが、コロナでは痰を伴わない乾いた咳があると書かれている(鼻水については記載なし)。

Corona1

 まさしく、私の場合は、そのあと痰を伴うゴロゴロという乾いたとはいえない咳がでた。

 一方「ベンザ」のホームページを見ると、風邪の場合は鼻水や鼻づまりはよくあるが、コロナではほとんどないと書いてある(痰については触れられていない)。
 まさしく私の場合は、鼻水は1日~2日後には青っ洟となったのであった。

Corona2

 さらに、KARADA内科クリニックという病院のホームページで、佐藤院長はこうまとめている。

Corona3

 痰は風邪では〇だが、コロナでは△。これって微妙である。
 また、鼻水は風邪では◎だが、コロナでは△。これまたビミョーである。

 そして、佐藤院長曰く、「正直、症状だけで見分けるのは至難のわざです」。
 うん、たいへん説得力のあるお言葉である。

 さて、私の最初の症状が出てから12日が経った。
 すっきり完治しましたってものではなく、まだ痰を伴う咳や粘度の高い鼻水が少し残っている。
 体温はずっと平熱。
 早くすべての症状がなくなってほしいものだ。
 咳ばらいをしたり鼻水をかむのも、なんだかはばかられる世の中だから……

 ところで昨日の新館の記事で、今日は新館の方でもコロナにまつわることを書くと宣言した。
 氷山さんとメールでやりとりし互いに意見が一致した、某専門家の後出しじゃんけんのような提言にケチをつけたいと思ったのだ。
 しかし、おととい北海道にコペルニクス的転回で出された緊急事態宣言で、専門家も政治家もそしてシナリオを書いているであろう官僚も、すべてに対して文句どころかばかばかしくなって何にも書く気が無くなってしまった。
 昨日の北海道新聞朝刊の記事。
 すべてがこれに凝縮されているような気がする。
 
20210515Doshin_Corona

 ってことで、今日の新館の記事は昨日の予告からコペルニクス的転回をして、鳥の糞についてもバカバカしい、けど穏やかではない話にすることにした。

 気持ちが軽やかになる曲でも聴きましょう!

90f892f1.jpg アルフォード(Kenneth Joseph Alford 1881-1945 イギリス)の行進曲「ボギー大佐(Colonel Bogey)」(1914刊)。
 映画「戦場にかける橋」で「クワイ川マーチ」として用いられた曲である。

 そういえば、むかし「痰がからんだらぁ~クララ!」ってコマーシャルがあったな。龍角散で出していた薬。あれっていつ無くなったのだろう。

 そういえば、むかし、駅なんかに『痰壺』ってのが置かれていたな。
 いま思えば信じられないようなことだ。

いえいえ、ウチは間に合っておりますので♪GM/うぬぼれ

202104NHK1  お楽しみになってございません
 2年前にも届き、私を不愉快な思いにさせた DM が、この春また届いた。

 NHK からの「おいっ!衛星放送を観てるくせにダンマリを決め込んでないだろうな?」という、人を疑いの目で見る上から目線の内容である。

 はっきり言っておくが、わが家は BS を観ていない。
 アンテナも立っていない。
 戸建て住宅なので、共同アンテナにもつながっていない。
 ケーブルテレビも契約していないし、光回線のテレビも202104NHK2契約していない。

 そもそもあまりテレビを見ないのである。
 それ以前の話として「NHK衛星放送の受信が可能な場合」に置かれていないのである。わが家は。

 なのに、ごていねいに「放送受信契約書」のはがきにこちらの住所・氏名・電話番号をちゃっかり印字したいるのである。

 こういうやり方ってすっごく好きではない。
 この無駄なDMの送料を還元してくれと、とってもせこいことのひとつも言いたくなる。

 世の中のすべての人が衛星放送を観たがっているわけではない。うぬぼれてもらっちゃ困る。

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の14曲からなる「若き日の歌(Lieder und Gesange aus der Jungendzeit)」を、私は一部しか聴いたことがない。この第14曲も、実は聴いたことがないのである。

20210412GM_Junge
 

果たして条件を満たす彼女は現われるのか?♪プロコフィエフ/シンデレラ

20201003Doshin  1週間のあいだに何が起こったのか?
 2週間ほど前の北海道新聞朝刊に、こんな相談が載っていた。

 要するに、

 ① 彼女に誕生日プレゼントに名前入りの指輪を注文した。

 ② 出来上がってきた名前が間違っていたので作り直してもらった。

 ③ それが一週間後に出来上がったとき、すでにその彼女にふられてしまっていた。

 ④ だから指輪は不要になった。

 ⑤ 金を払う必要はあるか?

 確かに店は悪い。誕生日に間に合わなかったということでは(そんなにぎりぎりに注文する方もどうかと思うが)。

 でも、弁護士先生がここで書いていることに、私はまったくもって100パーセント賛同する。

 指輪を渡さなかったことでふられたわけではないだろうから。

 そもそも、店が間違って時間がかかった間にふられたのにそれでも代金を支払う必要があるのかと考えるような性格だから、ふられたのかもしれない。彼女の前で、似たようなことをしでかしている可能性は低くないだろう。

 むしろ、彼女に渡してしまった直後にふられるよりはマシだったと考えるべきだ。指輪はまだ自分のものなのだから。
 それとも、渡してしまったあとでも、オレと別れるなら指輪を返せとでも言うのだろうか。

 上で、私は弁護士先生の主張に賛同すると書いたが、しかし最後の一文はどうかと思う。

 いつの日か、前の彼女と名前も指のサイズも同じ新しい彼女が見つかるよう期待しましょう。

 それって、シンデレラを探し出すより難しいかも……

df1da30c.jpg プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)のバレエ「シンデレラ(Cinderella)」Op.87(1940-44)。

 あの有名なC.ペローの物語による3幕のバレエである。

 それにしてもくだらないといえばくだらない相談だ。
 でも、こういうのを取り上げるセンス、私は嫌いじゃない。

あなたの身近にいる超小顔な人♪リスト/ラ・カンパネッラ

  小さすぎ 
 ふだん、というよりも1日に何度も目にしているはずだが、別段変だと思わない。
 が、一度気になりだすと、すっごく気になりっぱなしになる。

 歩行者用信号のおじさんである。いや、おじさんではなくピンキーこと今陽子がモデルなのかもしれない(だが、いまどきこういう格好をしている人は少ない。私が最近見かけたのは『あんバタサンのおじさん』くらいだ)。

 どこが気になるかって?

 その頭の小ささである。

Signal1

Signal2

 こんなバランスの人が実際にいたら驚きである。いや、恐怖である。人間じゃない。何頭身なんじゃい?ってものだ(なお『あんバタサンのおじさん』は、イラストによっては逆に頭がでかい)。

  大き……
 ところで、2月24日のことだったが、NHKの「ファミリーヒストリー」をたまたま観たら、フジ子・ヘミングを取り上げていた。

 私はフジ子・ヘミングの演奏に、こんなこともあって、ほとんど接したことがないが、このピアニストのことを知る良い機会になった。

 頭というか顔が大きい人だなぁと思った。

LisztWatts 一緒に出演している池田アナウンサーの顔がまた小さいので、一層それが強調されて見えた。

 フジ子・ヘミングといえば、レパートリーの中でも「ラ・カンパネラ」の演奏が有名(「ファミリーヒストリー」のなかでも一部演奏しているところが映っていた)。

 でも、私にとっての「ラ・カンパネラ」イコール、ワッツの演奏なのである。

 
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