懐かしい『戸口から戸口へ』
お孫ちゃん(兄)が列車好きで、そのなかでも特急「ライラック」がいちばん好きなのだが、「ライラック」以外の電車特急とディーゼル特急ももちろん大好き。そしてまた、江別に遊びに来たときに何度か見かけた貨物列車も好きになりつつある。
そんなお孫ちゃんが正月に遊びに来たときに、挽き肉ならぬコンテナトレーラーのトミカを LAWSON で買ったことを報告したが、そのときに私は、お孫ちゃんにさらに一層ご愛顧いただけるように「おじいちゃんがこんどコンテナの貨物列車を買ってあげるね」と言ってしまった。
約束したからには守らなければならない。
ということで、KATO(積水金属)の N ゲージの国鉄時代の『コキ10000』と『コキフ10000』をヨドバシ.com で1両ずつ買った。
知りたくないかもしれないが、記号のコはコンテナ車のこと。キは積載重量が25トン以上ということである。フは緩急車(車掌室があり、ブレーキをかける装置が備わっている)を意味する。
実はこのコキフ10000の模型を、私は高校3年生のときに西友西野店の3階のおもちゃ売り場で買ったことがある。当時、私は N ゲージをかじりかけたのだ(模型を噛んだという意味ではない)。そのときに買った車両の一つにコキフ10000があった。
その模型は、いまではまったく交流も付き合いもない、いや、どこに住んでいるかも知らない親戚の子にあげてしまったが、今回同じものを再び買うことになるとは。
歴史は繰り返す……
次にお孫ちゃんが来たときに、連結ごっこをして遊ぶのがとても楽しみだ。