1月28日午前・記
札幌駅立売商会の幕の内弁当で今週の幕開けをした私。
札幌駅立売商会の幕の内弁当で今週の幕開けをした私。
赤いウインナーが、風呂の浴槽に長い時間浸かりすぎたためにしわしわぶよぶよになってしまったアレ *1) のように情けない見てくれになっていた。
でも、心配無用だ。
レンジアップという刺激を与えると、ほぅら、ピチピチパンパンに!
「そうか、寒くて縮み上がっていたのね。ぬくもりを与えてあげたら、艶やかに輝く張りのある元気な姿になってよかったわ」と、脳のなかでアホらしくささやいて私は「いただきます!」したのだった。
*1) 手の親指。
ところで北海道内のニュースや新聞などの報道で繰り返し言われているし、日常会話でも繰り返し言っているので、さらにここで執拗に言うのはいかがなものかと思うが、言おう。
今シーズン、特に今年に入ってからの雪の少なさは異状だ。不気味なほどだ。
カーポートの屋根の状況はこうだ(なお、今季は1月2日に家にやって来た長男が1回雪下ろしをしてくれている)。こんな状況なら、「ここはハワイです」と言っても一人くらいは信じる人がいるかもしれない。
2年前の1月はこんな状況だった。
今年の少なさがわかるだろう。
いかに少ないかは、データを見れば一目瞭然。
『江別市雪情報総合案内』のサイトの1月28日の更新後の画面。
今年度の積雪量の線が、まるで役に立たない六十路を超えた男性のあれの角度のようだ *2)。
線が描く下がり具合がアレの角度だとなると情けないが、積雪量の推移グラフとなるとウェルカムである。
*2) 個人的な偏った思いこみであり、60歳を超えても元気で立派な人は数多くいらっしゃるようです。
江別駅のホームも、前日の月曜日にはすっかりアスファルトが露出していた。
冬になると雪の下になって見えなくなる乗車位置のマークも、春から秋にかけての季節と同じように見えている。
なので、雪で覆われて見えなくなって「えっと、この " 7 " と書かれた標識(キロポスト?)から柵の支柱2本分踏切寄りの場所に乗車位置があるから……」と、自分で考えなくても済んでいる。
このように、いまのところ雪に関しては楽楽生活の過ごしやすい今冬の江別だが、雪かきもほとんどしていないのに手の指の先は皮膚が薄くなっている感じで(乾燥のせいか?)、指紋が不明瞭。そのせいで、スマホや職場のパソコンの指紋認証によるロック解除やログインに失敗することが多い。いや、これもまた年のせいで、皮膚が薄くなっているのかもしれない。困ったものだ。
1月28日午後・記
朝からちょっぴりいやらしっぽいことを匂わせたことを書いているうちに、昼になってしまった。
いや、心配しないで結構だ。今日は在宅ワーク日だが、やるべきことはちゃんと済ませている。
昼はラーメン。3玉入りの「菊水」の麺の最後の1玉を茹で、「菊水」のスープでしょうゆラーメン。
たまには奇をてらってトッピングは「かにかま」。
北海道にはカニやらホタテやらが載ったラーメンが観光客向けにあるわけだし(私は実物を目にしたことはない)、同じ魚練り製品である『なると』が載ったラーメンは珍しくないわけだから、かにかまを載せたらどんなものかと思って試してみたが、しょうゆラーメンの味にかにかまの味はすこぶる合わないことを、このたび私は学習することができた。
昼過ぎにこのかにかまラーメン(ちょっと見にはニンジンラーメンに見えるが)の写真をインスタグラムにアップしたら、熊本のフォロワーさんがコメントを寄せてくれた。内容は『私も菊水の麺もスープも好きです』っていうもの。
菊水の商品、熊本でも売っているんだな、やるなぁ。
西山といい、菊水といい、がんばってるなぁ。
1月29日午後・記
ってなことを書いていたら、この日は朝起きて窓から外を見ると、細かな雪が遠慮がちに降っていた。地面を見ると、しかし、積雪はほんのわずか。
駅に行くと、ホームに描かれた乗車位置は雪に覆われていたものの、うっすらと見えた。だって、うっすらとしか積もってなかったから。
春節で札幌駅はいつも以上に激コミかと思いきや、私が 134M 列車で着いたときはいつもよりもむしろ人口密度が低い感じがした。まあ、たまたまこの日はこの時間に空港に向かって帰国の途に就く人は少なかったのだろう。そして、もっと後の時間になると逆に新千歳空港から到着した人たちで混みあったに違いない。
札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに、警察官立寄り所に立ち寄る警官のようにーそういう光景を目にしたことはないがー私は立ち寄り、この日は「日替り弁当A(ミックスフライ)」を購入した。
そういえばむかし、「君のはふと~い」って堺正章が言うコマーシャルがあったことを思い出した。何が太いかって?シャープペンシルの芯が、だ。
ちなみに、私は高校生のころから、シャープペンシルはずっと0.3mm芯のものを使っている。0.5mmだと、私には太く感じるのだ。
そしてまた、そうだ今月で期限切れになるタルタルソースが家の冷蔵庫の中に入っていたなぁってことを思い出した。タルタルソースのハム巻きにでもして、ハイボールのお供にするとするか。
30日午後・記
昨日の日中は、強い風に翻弄された雪がときおり降ったり、突然やんだりの繰り返しだった。
そしてまた、昨日の夜は「MOH 倶楽部」の会合があった。会合を開いた目的、議題、結果概要についてはあらためて書く(と思う)が、20:20ころに宴もたけなわながら『お披楽喜』のお時間となった。
私は札幌駅20:40発の岩見沢行きに乗って江別に帰ったが、大麻駅あたりから電車の窓にパチパチと雪粒が当たる音が。濁っていて外が見えにくい窓ガラスだが、それでも細かいあられ状の粒の雪が横殴りに降っているのがわかった。
駅から自宅へと歩く。
すでに少し積もっている。先駆者の足あとはまだ新しい。
私の美しい顔に嫉妬するかのように、頬に硬い雪粒が容赦なく打ちつけてくる。
セコマの明かりを目にし、NHK の「ドキュメント 72hours」で初山別村のセイコーマートを取り上げた放送回を思い出す。
セコマに寄って、「MOH 倶楽部」の食事でおなかいっぱいになったくせに「冷たいカップそば」などを買って、そのあと遭難することなく家にたどり着いた。
翌朝。
" 今年に入ってからの雪の少なさは異状だ。不気味なほどだ " と書いたせいで、取締役全員が辞任するくらい取り返しのつかないことが起こったみたいに、雪が積もっていた。私に「己のおごりと愚かさを痛感せよ」と言わんばかりに、天は速攻でまとまった雪を降らせたのだ。
窓のカーテンを開けると、昨日までは雪がなかったベランダの手すりにはこれだけの雪が積もっていた。アルミが見えていたカーポートの屋根も、すっかり雪に覆われてしまった。それもそれなりに厚く。
江別雪情報総合案内によると、江別エリアは約20cm の降雪だった。
そして、積雪量のグラフはバイアグラを飲んで若き日のころに復活したみたいに急角度で上向いた。
この日も在宅ワーク日だった私は、朝の仕事を済ませ(本当は一日中仕事をしてなきゃならないのだが)、雪かき&雪運び。湿った重い雪で作業は2時間かかった。良い運動になったことには間違いない。
その間、灯油の定期配送のタンクローリーが来て、運転手さんとあいさつを交わした。運転手さんは「灯油、入れていきますね」と明るく言った。もちろん私も笑顔で「よろしくお願いします!」と答えた。もしこれが「灯油、抜いていきますね」だったら、「そのままお引き取り下さい」と勇気を奮って言わなければならないことになるので助かった。
それとあたりを回っていたポスティングのバイトらしきおじいさんがウチにも来て、フリーペーパーの「まんまる新聞」を私に手渡しした。束から1部だけ取り出すのに手間取って「滑って取りにくいんだわ」と申し訳なさそうに言い訳した。別に言い訳しなくてもいいのに。きっと私がやっても滑って取りにくいに違いないのだから。でも「私の指先もカサカサなんですよ」と余計な個人情報は言わなかった。
こんな風に雪が積もったので、週明けの月曜日からは、意識してキロポストから支柱2本分踏切寄りの場所で電車を待つようにしなければならない。
ところで、(この記事をアップした日に読んでくれている人にとっては)今日から2月だ、如月だ、ふぇぶらりぃだ。
私の誕生月だ。
誕生石はアメジスト、誕生花はアネモネ(花言葉は明日の希望)、誕生鳥はオウム。
私の誕生月だ。
誕生石はアメジスト、誕生花はアネモネ(花言葉は明日の希望)、誕生鳥はオウム。
年金の請求手続きの予約をしなければ……
もう2月になったというのに、11月20日にハチに刺されたところは、腫れはひき痛みもほとんどなくなったものの、でも円で囲ったあたりにときおり皮膚がつったような感覚があり、痛みも走る。軽く押しても痛い。だからといって強く押したらもっと痛いかというと、軽く押したときと変わらない。
蜂毒ってまったくもって怖いものだといまでは思っている。いや、本当に蜂だったのだろうか?私に恨みを持つ何者かが毒薬を注射したとか……。
確かに蜂が一匹、なぜか家の中を飛んでいた。私はそれを叩き落とした。
が、それは蜂に刺されたと思わせるために、誰かが放ったものだったかもしれない。事実は中居問題より奇なり、だ。