読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

交響詩

網戸の網はグレーの24メッシュにし、壊れた引き出しは金折と平折でW補強

  網戸の網の張り替え:2週間の予定が2日に
 ついに網戸の網の寿命が尽きてもろくなって裂け始め、これなら「虫さん、虫さん、ウェルカム」ってもんで、また私が家の中で蜂に刺されないとも限らないので、網を張り替えることにしたと先日の新館の記事に書いた

 でも、自慢じゃないが、網戸の網の張り替えなんぞは自分でちゃちゃっとやっちゃう、なんてことは到底できないとも書いた。

 そこでマイボ会員である私は DCM に網戸を持って行って「張り替えてほしいのです」とサービスカウンターのお姉さんに訴えた。

 網戸は3枚。

 大きさによって張り替えの工賃が異なる。私が持ち込んだ網戸は、中サイズが2枚と大サイズが1枚。工賃は中が1枚3,000円、大が4,000円(税込み)。計10,000円。

 次に網を選ぶために『網戸の網』売場に行く。担当者が売り場に向かうのでそこで待っていてくださいとのことだ。

 なるほど、自分で張り替えるとなると、これだけの道具を買いそろえないといけないわけね。
 数年あるいは十数年に1回しか使わないものだから、これなら断然頼んだ方がいい。第一、私には自分でやって成功するその様子がまったく想像できないし……

20250409DCM3

 網にもいろいろな種類がある。

20250409DCM

 担当の人が来て、説明を受けながら選ぶ。
 その人によると、黒い網は外がよく見えるが外からもよく見えるというので、グレーにする。
 売れ筋はどれかと尋ねると、「この安いやつです」というので、見栄を張らずにそれ(DCM 虫が入りにくい替アミ 91cm×2m 24メッシュ グレー)にすることにした。1本382円を3本。約10年もつってやつも気になったけど、今までのだってこれだけ(25年以上)もったのだから大丈夫だろう。

 さらに網押えゴムも必要。
 太さが何種類かあり、私にはちっともわからないので売り場担当の人におまかせ。
 ウチの網戸の押えゴムの径は、現物と合わせてみて3.5mmだったそうだ。20mで514円。
 こういうふうになると、ますます自分でやろうなんて無謀なことを考えなくて正解だったとつくづく思った。
 なお、売り場には3cmほどの長さに切った網押えゴムのサンプルが置いてあった。
 もし私が自分でやるとしたら、3種類ある太さのサンプルを1つずつもらって自宅に引き返し、いまある網戸の押えゴムの太さをサンプルと比較して確認し、同じ太さのゴムをまた買いに戻るというプロセスを踏むことになる。

20250409DCM2

 ちょうど『店頭持込網戸張替20%OFFキャンペーン』中だったので、工賃が20%引き。合計で1万円以内に収まった。
 出来上がりまで1週間か2週間ほどかかるかもしれないと言われたが――そこの店舗ではなく、どこか別な場所に持って行って作業するのだ――2日後には出来上がったと連絡が来た。
 その日のうちに受け取りに行き、そのまま窓に取り付けた。

 キャンペーンは5月11日までだが、私はキャンペーンのことを知らずにたまたま行った。
 その私の出足が早かったために、まだ混んでおらず、幸運にもすぐに出来上がったのだろう。

 余った網とゴムをおみやげで持たされたが、これどうしようかなぁ。家庭菜園の虫よけとかに使えるかなぁ。

20250411AmidoNokori

  キッチンの引き出し崩壊:修繕は2種類の金具で
 話は変わる。
 先日の昼、備え付けのキッチンのシンク下の引き出しを引いたら、崩壊した。
 奥の板(先板。向こう板ともいうそうだ)が外れてしまったのだ。

20250412Hikidashi1

20250412Hikidashi2

 直しようにも、プラスチックなのでビスなどで固定することは無理。接着しようにも『面』がない。

 この日の午後、たまたまハウスメーカーの地区担当者がまったくの別件でウチに来ることになっていたので、来たときに尋ねたところ、「これは修理のしようがないです。もう、新たな引き出しも用意できないですし」という。私が「金具で補強するくらいですかね?」と言うと「そうですね。それくらいしか……」という返事。
 おぉ、28年前の新築物件の備え付けキッチンの悲劇よ!

 そこでマイボ会員である私は、またまた DCM へ。

 実は引き出しの先板が外れるというトラブルは、過去に子どもの学習机で経験済みで、原始的な方法ながらも補修した経験が、私にはあるのだ。
 もっといえば、今回壊れたキッチンの引き出しも、このようになることを想定してすべての引き出しを金具で補強していた。しかし、その補強を上回る負荷がかかり壊れたのだ(ここには重めの物を入れていた)。したがって、ここの引き出しに対しては再補強修理ということになる。

 DCM で買った金具がこれ。「金折」と「平折」。
 前回は金折だけで補強したが、今回は平折でさらなる補強を試みることにした。

20250412Hikidashi3Kanagu

 また、前回用いた金折よりも一回り大きい(厚さも厚い)ものにした。左がこれまで使っていたものである(負荷によって変形しているのがわかる)。

20250412Hikidashi5Kanagu

 今回使用した接着剤はこれ。
 はっきり言って、どのような接着剤を選んでよいのかわからない。強力そうだったのでこれにした。

20250412Hikidashi7Bondo

 先板を側板にはめて外側から金折を接着。

20250412Hikidashi4

 ダンベルは密着させるための『重石』がわり。
 一晩置いて、平折で上側も補強。

20250412Hikidashi6

 以上で『修繕』終了。
 どうか長くもちますように。
 でも、これが先板ではなく前板(引き手がある側)が外れたら、修理のしようがない気がしてならない。

♪ 今日の一曲 ♪
 リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「タッソ,悲劇と勝利(Tasso, Lament e trionfo )」S.96(1849/改訂'50-51, '54)。

 バイロンの詩による交響詩で「タッソ,悲哀と勝利」と訳されることもある。
 リストの交響詩の通し番号としては第2番にあたる。

54f3ad4f.jpg


今日の最終バス発車後にターミナル閉鎖!♪スメタナ/高い城

  梁ではなく『桁』だった
 何回かにわたってレポートした、江別駅3番ホーム下の鉄筋の塗装。
 もう塗装工事が終わったのかと思っていたが、先日4番ホームに向かう通路(跨線橋の階段横)に、こんな看板が立っているのを目にした。

20230922EbetsuSTA

 このところ4番ホームを使うことがなかったので、全然気づかなかったが、いつから立っていたのだろう。
 そして、あのグレーに塗られた『鉄筋』のことを「乗降場桁」ということを初めて知った。
 なお、施工者は「おおにしひろゆき」という個人ではないことは言うまでもない。また、0166という市外局番は旭川や上川郡の一部のもの。遠くから深夜にご苦労さんです。

 工事の期間は10月27日までとなっている。これからどのように変化していくのか観察を続けていくことにしよう……と思っていたのだが、26日の朝に見てみると、この看板は撤去されていた。ワケが分からなくて顔にペンキを塗られたような気分になった。

  いよいよ本日閉鎖
 さて、今度は札幌駅の話。
 今日の夜の最終バスが発車したあと、札幌駅バスターミナルが閉鎖される。
 これがいままでのバス乗り場。

202309BusStop

 それが、明日からはこのようになる。

202310BusStop

 なかなか混乱しそうである。

20230926JRbus

  夕鉄バスには新たな経由地を走る路線誕生
 バスといえば、夕鉄バスが栗山や夕張に行く路線を廃止することで、江別の早苗別通にあるバス停もすべて撤去されるかと思いきや、撤去するという貼り紙がないバス停もあって、私は大いに悩んだことを報告した

 その謎が、先日解けた。
 早苗別通を南大通まで走り、南大通大橋を通って南幌東町に行く新たな路線が誕生するのだ(南大通大橋、あけぼの団地経由の南幌東町行き)。
 
 写真は上江別郵便局前のバス停。
 この写真を撮ったのは26日で、この時点で夕鉄バスのホームページにはまだ新たに設けられる路線図も、新たな時刻表も載っていなかったので詳しいことはわからないが、とにかく新ルートができるということだ。

20230926Yutetsu

 ところで、以上の話とは直接関係ないが、ヨドバシが札幌西武跡地に建設を予定している複合ビル。
 ここもまた建設費高騰のため、当初計画から4階分低くなるそうだ(記事は北海道新聞9月13日付け朝刊)。

20230913Doshin_Seibu

 スメタナ(Bedrich Smetana 1824-)の交響詩「高い城(ヴィシェフラド。Vysehrad)」(1972-74)。
 6曲で構成される連作交響詩「わが祖国(Ma vlast)」の第1曲。

SmetanaMa vlast Sakkyo

新たに買われるものと廃棄されるもの♪リスト/ゆりかごから墓場まで

20200928TireChange  たぶん4シーズンが限界だろうから……
 夏休みをいただいた先日、スタッドレスタイヤを買いに行って来た

 いや、タイヤほど『買う』という表現が似合わない商品もないだろう。
 なぜって、お金を出してゴムの輪っかをもらってそれで終わりとはならないからだ。輪ゴムとは違うのだ。

 今回の私の場合は、これまでの4シーズン履いていた(『タイヤを履く』というのも北海道弁だろうか?それとも標準語?)スタッドレスタイヤをホイールから外して新しいタイヤに組み替えてもらい、バルブ交換したあとバランスをとってもらい、いま履いている(同上)夏タイヤを外してそのスタッドレスタイヤと交換してもらい、さらには古いスタッドレスタイヤを廃棄してもらうという、ゆりかごから墓場までみたいな一連のプロセスを踏まなくては代金支払いまで至らないのであった。

 とはいえ、最近テレビのコマーシャルでよく見かける、タイヤもネットで買う時代とかっていうのが、よく意味がわかんない。いや、わかるんだけど、信じられないことが起こっているような気分になる。

 ということで、例年は10月末ころにタイヤ交換しているが、今年は1か月も前倒しになったのはそういうワケであって、コロナ禍によって世の中の何もかもが非日常的に進行していることとは関係ない(慣らし走行も必要なわけだし(写真はタイヤ購入店にて撮影))。

Sagesse02 もう一つ前倒ししたことがある。
 私はもうすでに、来年、つまり2021年の手帳を今年は調達してしまった。
 ずっと愛用している『サジェス』である。

 これまたコロナ禍で手帳が品不足になる恐れがあるなんていう根拠のないデマとは関係なく(そんなデマは耳にしたことがないし)、楽天カードを作ったご褒美としていただいた楽天ポイントがあったので、そのポイントで購入したのだ(毎年そこで購入していた地下鉄さっぽろ駅改札近くの文教堂が閉店してしまったし)。ということで、たまたま早く買ってしまったっていうだけのこと。

 ところで今回ネットで手帳を探していて気づいたことがある。
 ショップによっては過去の手帳をまだ販売しているところもある。

 ネットで手帳を買うときには出版日(発売日)や写真のチェックを念入りにした方がよい(いや、なかにはどーしても2016年の手帳が欲しいって人もいるのかもしれないけど。でも、なんのため?)。

54f3ad4f.jpg リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「ゆりかごから墓場まで(Von der Wiege bis zum Grabe)」S.107(1881-82)。

 さて、このように冬に向けて(もしくは来年に向けて)の準備は着々と進んでいるが、果たして今冬は私の分のインフルエンザ・ワクチンは確保していただけるのだろうか?

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