読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

出張・旅行・お出かけ

その昔、西野のパン屋といえばウィンキーだった♪イベール/寄港地

  ひょこたんも桜を見たいかも
  前回、高松に出張したときのことを書いた。
 そう。せっかく親子丼セットを頼んだのに、すぐ横の壁に食欲をそそらない顔の写真があったので、幸福感が半減したって話だ。
 あれから2週間経ってしまったが、高松の話をしつこく書き続ける。

 食事をした『兵庫』の商店街-骨付鳥を食べてみたい!なお、この女の子は「ひょこたん」という名前である-から、再びJR高松駅の方に向かう。

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  1並びを逃す……
 「ことでん」が駅に停まっていたので撮影。そのあと、Kitacaにチャージしようと「ことでん 高松築港駅」の中に入ってみる。

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 ところが、Kitacaは自動券売機ではチャージができなかった。そこで窓口でチャージ。
 惜しい!もう1日早ければ、つまり11日だったなら、11月11日11時11分だったのに!

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 せっかく築港駅まで来たのだから、そのまま港を眺め-頭の中に小林旭の歌がわいてきた-、やたらだらしない格好で無防備にひなたぼっこしているハトを目にしてほほえましい気分になり、会議会場となるホテルへと引き返した。

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 イベール(Jacques Ibert 1890-1962 フランス)の交響組曲「寄港地(Escales)」(1922)。

IbertSado イベールは第1次世界大戦中に海軍士官だった経歴があるが、「寄港地」はそのときの経験に基づく。

 「ローマ-パレルモ」「チュニス-ネフタ」「バレンシア」の3曲からなる(まったくもって当然なこととしてタカマツはない)。

 佐渡裕/ラムルー管弦楽団の演奏を。

 1996年録音。NAXOS。

  トンテキの満足度はイマイチ
 翌日は朝のうちに移動開始。

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 高松から岡山まで快速「マリンライナー」に乗車。指定料金は330円。530円のJR北海道の快速「エアポート」の指定料金(uシート)がいかに高いかをあらためて実感した。

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 岡山で新幹線に乗り換え、新大阪へ。
 新大阪駅では昼食用の駅弁を購入。

 会社に戻って昼に食べたが、これは温めるべきだった。
 脂肪が肉の上に幽体離脱してあられのようになっているさまは、いかにも体に良くなさそうだ。

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 なお、私としては厚切りの肉よりも、左側の薄切りの肉の味つけの方が好みに合った。

 そうそう、高松駅のなかに「ウィリーウィンキー」というパン屋があった。
 昭和50年ころに西野の山の手通り沿いにあったパン屋「ウィンキー」を思い出してしまった。

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高松なのに兵庫。その兵庫で讃岐うどん♪バルトーク/ルーマニア民俗舞曲

20191112Takamatsu01  駅の中なのにまだ準備中
 早起きし(といってもいつも並み)JR高松駅に着いたのは午前11時前であった。あっ、申し遅れたが、この前の火曜日は高松に出張したのである。

 朝ごはん抜きで移動したので、何か食べようと思ったが、駅の2階にある飲食店はカフェ以外は準備中。もっとも開いていたとしたって、、その店が悪いわけではないが、わざわざ高松にきて『そじ坊』のそばにすることもないだろう(もう一度言っておくが、私は『そじ坊』は好きである。特に夜に飲みに行くのが)。
 聞いたことのないとんかつ屋もあったが-もちろん準備中-、奥歯不足状態でカツをほおばるのはたいへんそうだ。
 そんなことで、エキナカをあっさりと見捨てた私。

  玉子焼きは欲してない私
 駅を出ると、なんだか私の好きな『大衆食堂』っぽい建物が目に入った。

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 こういう店なら玉子丼とか親子丼、あるいはカレーライスとかがおいしいに違いない。

 が、店の前に行くと、現金しか使えないという『大衆食堂』らしさを残しているものの、それを英語表記していて、けっこうインターナショナルな感じである。
 しかも朝は『朝定食』しかなさそうだ。その『朝定食』はAもBも私の望むべきものではなかった(価格にはそそられるものがある)。

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 ということで、戸に手をかけることを止めた。

 私は繁華街-それは今日会議が行われるホテルがある方である-に向かった。
 途中、セルフのうどん屋と牛丼屋があったが、朝昼兼の重要な食事である。落ち着いて、そしてよく噛んで食べたい。なので、パス。

  なぜかドンキー気分に。無理ならせめてハンバーグを
 このあたりから猛烈に『びっくりドンキー』のハンバーグが食べたくなってきた。
 いや、高松に、ましてやいま私が歩みを進めていいうあたりに『びっくりドンキー』はあるとは到底思えない。あったらびっくりだ。だから、ガストでもよい。とにかく急激に洋食系を欲し始めたのであった。

 たどりついたのは『兵庫町商店街』。
 だが、やはり飲食店の多くはまだ準備中であった。

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 そんななか、小ぎれいで、店内は広そうで、まだすいているうどん店を発見。

  でも王道的にうどん
 ハンバーグの夢を捨て(そして前日の夜、東京の居酒屋で小ぶりな石垣牛のハンバーグを食べたことを思い出した)、その店『さぬき麺業』に入った。

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 まだ店はガラガラだった。私以外には女性2人組の客がいるだけだった。

 テーブル席に着く。
 横の壁を見ると、ドルーピーみたいな人が生気のない顔で、なんとなく(よく確認はできないが)箸の持ち方も怪しげに写っていた。

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 そっか。この人は『えびちくわ天ぶっかけうどん』を食べたのか。
 「それじゃあ」と、私も思い立ちお嬢さんに注文した。
 「親子丼セット!」
 「おうどんは温かいのと冷たいののどちらになさいますか?」
 「温かいの」

 運ばれてきたセットは、双方がハーフサイズ。
 親子丼の親は胸肉。なぜかかなりのつゆだく。
 幸いにも私は箸の持ち方はきちんとしているので(それでも少し難儀しながら)食べることができたが、そうでなければスプーンが必須だろう。

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  感激度は高くなかったけど……
 うどんの味はごく平凡。
 まずくはない。しかし、以前丸亀で食べたうどんのつゆのおいしさは感激のあまりいまでは思い出せないくらいだったのに、感激するほどのものとは言えない。また、私の勝手な思い込みなのかもしれないが、さぬきうどんってもっとコシがあるのかと思っていた。このうどんはいわばやや弱腰。札幌で食べた『丸亀製麺』や『饂飩四国』のうどんのほうがずっとコシがある。
 もしかすると、さぬきうどんと一口に言っても、札幌ラーメンと同じように、単純に「これだ」と決められないバリエーショインがあるのかもしれない。

 ただ、この店は由緒あるようだし、なにしろ善い人か善くない人かはともかく首相までここでうどんを食べているのだ。
 首相も訪問するほどの店ということは、どう考えても警備しやすい造りだったということだろう。

 なお、『親子丼セット』の価格は750円。
 妥当である。
 募集スタッフの時給より安い。つまり1時間働けばこのセットを食べてもおつりがくる。
 そう考えると、やはりあのジンギスカン定食はずいぶんと高い料理と感じずにはいられない。

BartokBarbaro 『松尾愛』ゆえの不満を抱きつつ、今日はバルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「腰帯踊り(Braul)」。

 全6曲からなる「ルーマニア民俗舞曲(Jocuri poporale Romanesti)」Sz.56(1915)の第2曲である。

 コチシュのピアノ演奏で。

 1975年録音。DENON。


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