チケット?いまならまだ買えると思います
いよいよ今月である。
何がって?
「夢スター歌謡祭」が開催されるのだ。
新聞広告(いや、折り込みチラシだったかもしれない)を何度か目にした方も多いだろう。
なんというか、出演者と演目がすごい。
いったいどんな世界が繰り広げられるのか想像もつかない。
しかも石田社長と有里がスペシャル出演!スペシャルということは『夢スター』たちよりも上の立場にあるということだ。ん~っ、社長ぉぉぉ、すっごーい、すごーい!
私が浦河に住んでいた昭和41年から46年の間、いつも年末になると「三栄堂」の営業マンがカレンダーを持ってきた。「三栄堂」はビクターの家電販売店で、そのカレンダーにはスターの写真が載っていた。たぶんビクターレコードと関係ある歌手だったのだろう。佐良直美とか(クラシック界の)立川清人(澄人)とか、青江三奈や橋幸夫なんかが笑顔で写っていた。フォーリーブスの月もあったように思うのだが、フォーリーブスはソニーレコードからデビューしたそうなので、私の記憶違いかもしれない。でも、フォーリーブスが写っているカレンダーは(別なものかもしれないが)間違いなく家にあった。
小学生の私は別にフォーリーブスのファンでもなかったし、将来はフォーリーブスになりたいと思っているわけでもなかった。4人のなかでは、なんとなくサラリーマンっぽい髪形をしたター坊が、私は好きだった。
今回の歌謡祭で「ブルドッグ」を歌うのはトシ坊とマー坊だけ。だって、ター坊とコーちゃんは死んじゃったんですもの。
なお、私は「気になる17才」という歌は知らない。
そしてまた、こう書いてきたが、この歌謡祭に私が行くのでは、もちろんない。