読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

室内楽曲

値上げ幅40円……お出かけを控えるほどではないビミョーな数値

  札幌に行くのは控えよう、ってほどではなく
 来年の春に JR 北海道の運賃が改定される。
 いったい、江別から札幌に行くのに、いくらになるのか?
 とても気になり憂うつな日々を送ってきたところだ。

 先日、江別駅に『運賃改定のお知らせ』というパンフレットが置いてあった。いつから置いてあったのか知らないが、私としては、秘密のベールに包まれた改定額をこれで初めて知ることができた。

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 江別⇔札幌は、現行の540円から40円上がって580円。7.4%の値上げだ。
 前回の90円アップという庶民一揆を起こしたくなるような大幅値上げではなく、かなりほっとした。
 ほっとしたが、もちろん高いことは高い。
 でも、退職後、入れ歯が壊れたがかかりつけの札幌の歯科医院に行くのはあきらめて、歯ぐきを鍛錬して噛もうなんて覚悟をするほどの上げ幅ではない。
 札幌はあまりにも遠いと思わせるほどの運賃ではないのだ。
 このへんの JR のさじ加減は巧みと言うべきか?

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 それにしても、なんでもかんでも上がって、でも年金額はわずかで、ロクな老後にならないことは間違いない。

  いつ?と聞かれても……
 老後といえば、10月2日付け北海道新聞に悩める95歳の投稿が載っていた。
 95年間ずっとモヤモヤを抱えていて気の毒である。

20241002Doshin

 そういえば、伊福部昭の生年月日は、戸籍上では1914(大正3)年3月5日だが、実際の誕生日は5月31日である。父・利三が昭を1年早く小学校に入学させるたっめに早生まれにしたのだった(⇒こちらの記事をご参照願います)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の弦楽四重奏曲ヘ長調(1902-03)。

DebussySQ_KOdalyQ


ある朝、窓にいくつもの『雪印』♪WAM/変奏曲K.360

  完璧な形とは言えないけれど……
 全国ニュースでも取り上げられていたのでご存じの方は多いと思うが-とはいえ、北海道の出来事などさほど大きくは扱われないが-、先週の記録的な大雪は札幌圏を中心に甚大な交通障害を引き起こした。
 そんなこと知らんかったという人は、私のこのブログ記事なんかを読むと復習になるだろう。

 とにかく、雪にはうんざりなわけだが、でもおとといの朝-そのときは少し雪が降っていて、風も少しあった-窓から外を見たときに、窓ガラスの外側にくっついた雪が、ちゃんとした結晶の姿をしているのを見つけた。

 これはなかなか見られるものではない(というか、ふだん気にしたことがない)。

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 厄介者ではあるが、この姿を見ると、雪があの有名なお菓子の名前の由来である「白い恋人」という表現にも納得がいく。

 そして、これらの結晶はガラスの熱でほどなくすると水滴となってしまった。

MozartK360 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のヴァイオリンとピアノのための「フランスの歌『ああ、私は恋人を失った』の主題による6つの変奏曲(6 Variationen uber die franzosische Lied 'Helas, j'ai perdu mon amant')」K.360(K6.374b)(1781)。

 ← 廃盤





タップリが好き!♪ヨンゲン/クリスマスキャロルによる2つのパラフレーズ

  心にもゆとりが生まれる量
 以前、「10mlケチりやがって」っていう、やるせない思いを書いた。これだ

 だが、世の中、逆に太っ腹な会社もある。
 ポッカサッポロの炭酸水を、先日近所のスーパーで目にしたのだが、10ml減量どころか、なんと600ml入りではないか!まさに「タップリ600ml」だ。

20211105Pokka

 しかも、この日はセール品になっていて、税込みで59円。
 これを買わないなんて、愚か者のすることだ。

 ってことで、私は買った。4本しか残っていなかったので3本買った。最後の1本は他のお客さんのために残しておいたのだ。
 これで私が親切で、お人好しで、愚か者でないことがおわかりいただけるだろう。

 なお、この商品、通常価格は税込み73円であることを申し添えておく。

Jongen ヨンゲン(Joseph Jongen 1873-1953 ベルギー)の「3本のフルートと1本のアルト・フルートのためのワロン地方のクリスマスキャロルによる2つのパラフレーズ(Deux paraphrases sur des Noels wallons pour trois flutes et une flute alto)」Op.114(1940)を




鶴は千年、防振万年……♪LvB/SQ2

DSCN2122  私はもちろんオクテでした
 作物で、種まきから収穫までの期間が短い、つまり早く収穫できる品種を『早生(わせ)』という。
 一方、収穫までの生育期間が長く、収穫に至るまでにより時間を要する品種を『晩生(おくて)』という。
 『早生』と『晩生』の中間の品種を『中生(なかて)』という。

 ヒトの場合でも、異性に対する興味関心、さらには実行動が遅い人のことを『おくて』と呼ぶが、早いヒトのことは『早生』と呼ばない。それは『早熟』という。なぜなら、ヒトの場合の『おくて』は『晩生』ではなく、漢字では『晩熟』と書くからだ(ろう)。

 とにかく、早いのが『早生』、遅いのが『晩生』、中間が『中生』なのだが、だからといってこのネーミングはどうなのかね?

 “本日の広告の品は『こんばんは』です”って、スーパーの店頭に表示されたりしても、ハテナって気分だ。

BeethovenSQWMQ ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2挨拶する(Komplimentier)」(1799-1800)。

 この通称は、第1楽章の第1主題が挨拶を交わすような感じだというのでついたものだが、ブロッコリーのネーミング並みにトホホな感じがする。

  指、曲がるの?
 同じく『日本農業新聞』で目にした広告。

 この手袋もすごい。
 指がちゃんと動くんだろうかという心配はあるが……

 こういう手のひらの宇宙人とかいなかったっけ?ウルトラセブンとかで。

DSCN2123

 ところで、色は何色なんだろう?

 あっ、上で紹介したCDはウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団による演奏のもの。

 1992年録音。原盤はナクソス。

 さぁ、今日も元気に朝の挨拶をしましょうね!

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