読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

害虫・害獣

狙ってはいけないのに撃退できるの?♪PMD/時と大鴉

IMG_0003  飛距離最大65mって言ったって
 ウチの車が心無いカラス野郎に糞をかけられまくったという現代の悲劇については、ここで報告した

 先日、仕事でアルフレッド氏と会ったのだが、そのときに「カラスに糞かけれまくって、あったまに来る」と、私の苦しくも切ない胸の内を吐露すると、アルフレッド氏もカラスには悩まされているという。

 庭の芝に来ては芝をくちばしで突っつくのだそうだ。
 アルフレッド氏の分析によると、芝の下に生息している昆虫の幼虫を食べているらしいという。

 ならば、オルトラン粒剤とかなんとかを散布すれば幼虫は死滅し、カラスは来なくなることになる。
 だからアルフレッド氏の場合は解決の糸口が見えている。おまけに糞はたらされていない。

 こっちは糞を空中投下されているのでどうしようもない。
 まさか、カーポートの天井部分に雲の網のようにテグスを張り詰めるわけにもいかない。

 そんなとき、新聞で上の広告を発見!
 これはいいかも!、、、と思いきや、結局は“直接、人や動物を狙わないでください”。じゃあ、“連射で撃退”じゃないんじゃない?
 いったい、BB弾はどこに向けて発射しろというのだろう?
 やれやれ。
 これならカラスが堂々とやって来たときに、むかしの「トムとジェリー」の「なにがなんだかわからない」の回で、ジェリーがねずみ嫌いのジョージ(トムのいとこ)を脅かすときに叫んだ「アッポン!」を私が叫んだ方がまだ効果的のような気がする(しかえしが怖いから、叫べないだろうけど)。

 デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の「時と大鴉(Time and the Raven)」(1995)を。

MDaviesSym6

 こんな広告もあった。
 “実際には人手は要りません”って断り書きするくらいなら、最初からイメージ画像を載せない方がいいように思うのだが……

IMG_0002

落書きするやつを私は許さない♪スーザ/雷神

20190620Nasta_b  葉の中で食い進む邪悪な奴ら
 昨日は明け方からひどい雷だった。
 でも寝ぼけていたので、どのくらいの近さでゴロゴロしているのかよくわからなかった。もし、これが北朝鮮軍の急襲だったとしても、雷だと思い込んだまま命を落としてしまうかもしれない。

 在宅勤務だったので、ゴロゴロを子守歌にして二度寝。いつもより遅めに目覚めた。
 目覚めて最初に行なったことは、ズボンをパジャマからスエットに着替え、ゴミステーションにペットボトルを捨てに行った。なぜなら、昨日は『資源・危険』物の収集日だったからだ。このときはもう雨はあがっていた。

 この日、私にはある計画があった。
 急襲するのである。
 エカキムシを。
 『絵描き虫』という字づらなら「あら、かわいらしいじゃないの」と思うかもしれないが、本当の名前はハモグリバエなのである。

 上の写真は2年前に撮ったものだが、ナスタチウムの葉にたくさんのクネクネした白い筋があるのがわかるだろう。これがエカキムシの通ったあと。幼虫が葉の中で食い進むのである。
 そしてまた、このところハモグリバエの成虫を庭でよく見かけるようになった。まずい。卵を産みつけられている!

 家庭菜園は無農薬でできるにこしたことはないが、はつかだいこんやエンドウなどがエカキムシにやられるとかわいそうだし、葉を食べる、いわゆる菜ものなら、なかにハエの幼虫=ウジが生息しているものを口にするのはいやだ。

 ということで、低農薬・減農薬は避けられない(私には)。
 この日の昼過ぎに、私は薬を散布することを密かに決意していたのである。

 午前中はときおりゴロゴロと雷が鳴っていたが、雨はあがったまま。

 昼食はANAのカレーを食べた。「とびっきりカレー」である(ANAだから『飛び』なのだろうか?)。
 取り寄せして初めて食べたが、看板に偽りなしで『ごろごろビーフ』だった。

20210615ANAcurry1

20210615ANAcurry2

20210615ANAcurry3

 マッシュルームもたくさん。
 レトルト特有のフレーバーがかすかにあるが、それは宿命的なものだ。
 なかなか秀逸なカレーだった。

 とそのとき、急に外で強い雨音が!
 雨が降ってきたのだ。
 薬の散布は延期せざるを得ない。

 以上、雨のおかげで延命した心無い落書き野郎の話を、今日のところは終わる。

90f892f1.jpg スーザ(John Philip Sousa 1854-1932 アメリカ)の行進曲「雷神(The thunderer)」(1889)。
 ワシントン特別行政区の聖堂騎士団第2管区隊のために作曲されたもので、『雷神』は同隊の友好協会の名である。







風や雨で命拾いした奴ら♪メシアン/峡谷から星たちへ

20200630Kaigara1  あと半年で今年も終わり
 今日から7月である。

 新型コロナがどうちゃらと言われ始めたのが1月。そして7月になったのに、まだ治まっていない。やはりすごいウイルスだってことなんだろう。

 ただ、私には巷のマスク着用率が、若干ではあるかとは思うが、下がってきているように思えてならない。

20200630Kaigara2 若者よ、あなたはいいかもしれないが、年をとった人にとってはまさに『致命的』なのだ。下手したらお星さまになってしまうのだ。
 その点を十分に意識していただきたい(が、昼カラを楽しんで感染している非若年層の方がどうかと思うって意見もありそうだが)。

 で、私はマスクをして薬をまこうと思っていた。
 いや、庭の「桃色夏椿」に、である。

20200630Kaigara3 この木は毎年、カイガラムシにやられる(その成虫の姿をはっきりと確認したことはないが)。そして『すす病』も発生する。
 カイガラムシは成虫になってからは、その名のように、殻に覆われるので薬剤が効かなくなる。
 退治できるのは幼虫のときなのだ。

 その幼虫の時期というのが、5~7月だという。
 もう薬剤散布のタイムリミットが近づいている。いや、20200630Kaigara4もうすっかり大人になってしまっているかもしれない。実際、アリが樹の幹を上へ下へと行き来している。これは悪い虫が居るということに他ならない。

 だが、このあいだの土曜日か日曜日に殺虫剤を散布しようと思っていたのに、天候が悪くてできなかった。

 土曜日は強風。
 日曜日は雨。

 やれやれ、困ったものだ。

 そして、昨日は在宅勤務だったので昼休み(・・・)に薬を散布できないかと考えていたのだが、風が強くて断念した。

 しかし、明らかにカイガラムシの幼虫と思われるヒザラガイのミニチュアみたいなものが幹を散歩しているのを発見。あるいは、もしかしてもう成虫?っていう怪しげなものもある。
 やはりこいつらは居たのだ!

 焦る。
 頼むからもうしばらく子どものままでいてくれ!

 そんなんでモンモンしながらもどうしようもなく、雨の日曜日には久々に大きな(長い)曲を聴いた。

37a7fbb9.jpg メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の「峡谷から星たちへ(Des canyons aux etoiles)」(1970-74)である。

 いまから40年前に初めて聴いたとき、ヘンテコな曲だと思ったが、どこか憎めない奴って感じの曲。

 その不思議さはいまでも変わらない印象、ときに印象深いメロディーが登場するし、なんといってもサウンドが色彩豊か。
 けっこう楽しめた。

 私の持っているCDは2種類とも廃盤となってしまっている。
 なので、未聴ながらもあなたには別盤を一応ご紹介しておく。

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