読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

料理・飲食・食材・惣菜

車は静かになり、ぼく笑顔。ボイラーは黙り込み、ぼく泣き顔♪WAM/ob Q

  センスが良い歓迎広告
 私は11月24日の朝に気づいたのだが、江別駅の3番ホームに、こんな広告が掲示された。
 おそらくは前日か前々日に取り付けられたんだと思う。

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 江別市とJR北海道のコラボ。これもいいけど、これまたとっても良い広告だと思う。

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  走り出すとどこからか変な音が
 ところで、この日の夕方あたりから雪が降り始め、翌日の25日は吹雪の荒れた天気で、雪もたくさん降り、雪かきに追われることになった。
 妻は24日の夕方に、雪と雨が混じるベチャベチャ路面を車で走行し帰宅。25日の土曜日は車は動かさなかった。
 26日の日曜日に車で江別蔦屋書店に行こうとしたら、車のどこからかガタガタともゴトゴトともビリビリとも聞こえる変な音がする。それは走り出すときに特に大きくなる。
 私には車体の下から聞こえるような気がするし、妻は後部から聞こえるような気がするという。

 音を気にしつつも蔦屋書店へ。
 駐車場で車の周りを見たり、下部を覗いてみたが、特に変わったところはなかった。

 蔦屋の「食の棟」で昼食。妻は、期間限定出店の「薬膳ビビンバと春巻きのお店 to・te・ku」のビビンバ。私は異音が気になって食欲が低下したので(なんてストレスに弱い人間なのだろう)、飯田製麺のかけうどん(500円)にした。
 食欲が低下していたものの、おいしく完食した。妻が食べたビビンバもとてもおいしいと言っていた。

20231126Bibimba

20231126Iida

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 帰りに江別協同自動車の事務所の電気がついていたので寄ってみると、この日は日曜日ながら営業中(日曜日は第1、第2日曜日が休みとのこと)。異音を調べてもらったら車体下部に氷が付着していて(あるいはどこかにはさまっていて)、それが音の原因だということがわかった(どのような状態だったか詳しいことはわからない)。金曜日のシャーベット状の雪が車体下部の駆動系統に付着し、それが翌日の悪天候で凍りついてしまったのだろう。
 取り除いてもらったあとはまったく変な音がしなくなった。親切丁寧に対応してくれた江別協同自動車の方々に感謝である。

  突然黙りこくり、370を発し続けるように
 こうして安心したのもつかの間、夕方に突然給湯ボイラーが使えなくなった。
 まさに突然。前触れもなく、意表を突きすぎた沈黙だった。気づいたら数字が点滅していたのだ。

 表示されているエラーコード370は取扱説明書にも載っていない。ネットで調べると、吸排気口が何かで塞がれているか、そうでなかったら燃焼系のけっこう致命的な故障のようだ。運転スイッチを「切」にしても、この点滅は消えずに続いたまま。

20231126Noritsu

 この給湯ボイラーを購入、設置してもらった会社「IG」(仮名)の24時間対応のフリーダイヤルに電話をする。
 「吸排気口に何か詰まっていませんか?」と聞かれたので、「調べましたが異常はないです」と答える。
 「370は吸排気口に何か詰まっているか、燃焼系にトラブルが発生したときに出るエラーです。いまは何もできませんので、明日に係の者を向かわせます」

 なんかなぁ……。見に来てくれないんだ。24時間電話相談窓口ってことなのかな(この給湯ボイラー、買った当初にもトラブルがあった)。

 翌日の月曜日の昼前に「IG」の人が来たが(妻が対応)、吸排気口を見て「異常ないですね」と言い、灯油のホースをいったんはずして「灯油も通常通り来てますね」と言って、「では、ノーリツに点検に来るよう言っておきます」という、こっちにしてみれば「はぁっ?」という対応(まだそんな悠長に構えた状況なの?)。

 さすがに妻も「いますぐにノーリツに連絡してください」と言い、その場で連絡してもらった。
 これじゃ最初から自分でノーリツのコンタクトセンターに電話した方がよかったかもしれない。半日遅れたことになるのだから。
 そのあとノーリツのコンタクトセンターから電話が来て、修理はこの日は無理だが翌日の火曜日の夜なら調整がつくと言われた。

 火曜日の朝。鍋にお湯を沸かし、洗面器に入れた冷たい水にそれを入れてぬるま湯にし、髪を洗った。
 洗いながら「どうか今日のうちに直りますように」と心から祈った。

 ノーリツの修理受託店の人がやって来て状況を確認。持ってきている部品の交換で直るという(バーナーの交換)。
 助かった!
 コンタクトセンターの人の話では、最悪、部品交換では直らない可能性もあると言われたというので、ボイラーそのものの交換となったらどうしようと思っていたのだ(費用もさることながら、お湯が使えない日がさらに長く続くことになる)。

 1時間半ほどの作業。蛇口からお湯が出てくる日常がわが家に戻った。いやぁ、直してくださり、ほんとうにありがとうございます。
 この当たり前が、実は当たり前ではないということを、幸い2日間で済んだものの、思い知った。

 給湯でこれだけ不自由な思いをしたわけだが、今の季節、これが暖房ボイラーの故障なら命にかかわる。
 今回の給湯ボイラーの故障については、もちろん「IG」には何の非もない。しかし、現在使っている暖房ボイラーも、給湯ボイラーの交換のタイミングに合わせて「IG」に一緒に交換してもらった。そして、その暖房ボイラーは、設置時にきちんと調整していなかったことが原因で一度故障している
 それを思い出して、なんだか不安が増してきた。そしてまた、一行上のリンク記事にあるように、そのときの「IG」の初期行動、対応も今回とほぼ同じようなものだった(初期も後期も何も、メーカーに連絡したあとはそれっきりだが)。何にも変わってないのね……
 
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のオーボエ四重奏曲ヘ長調K.370(K6.368b)(1781)を。

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豆腐の水分でスープ無しでも作れます♪ストラヴィンスキー/猫の子守歌

  陳建民のレシピの分量はあくまで目安
 先日、紀伊國屋書店札幌店に寄り、料理本のコーナーを眺めていたら、陳建民について書かれた本を発見。パラパラと立ち読みするとなかなか面白そうだったので、帰宅後、BookLive!で電子書籍を購入した。
 筑摩書房のちくま評伝シリーズの「陳建民-四川料理を日本に広めた男」である。

202309ChinKenmin.

 このなかで、陳建民は日本に麻婆豆腐を紹介する際に、本場四川の山椒がかかった辛い麻婆豆腐は日本人に合わないと考え、最初は甘めに作ったと書いてあるところが印象的だった。

20230912ChinKenminBook

 いまでこそ山椒がきいたピリッと辛い麻婆豆腐や担担麺を今日する中華料理店は多々あるが、(いまはどうかわからないが)四川飯店ではそうではなかった。それがまた、私の口に合った。

 私が麻婆豆腐を作るときに使っている陳建民のこのレシピでも山椒は使っていない。

 そしてまた今回買った本に紹介されている麻婆豆腐のレシピは、これとはまた違う。

 しょうがは使っていないし、豆腐の水分があるからガラスープ(水)は加えなくてよいということになっている。

 これを読んで麻婆豆腐が食べたくなり作ってみたが、ガラスープ(水)は少しは入れた方が良いように思った。そしてまた、陳建民の言うように、レシピ通りではなく自分の好みに合わせて替えていくことも必要。私はレシピよりも甜面醤としょうゆはやや少なめに作ってみたが、けっこうバランスの良い味に仕上がった。

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 手作りといえば、先日ガストで食べた「若鶏のグリル ガーリックソース」のソースづくりにもチャレンジしてみた。

 ネットに投稿されていた複数のレシピを参考に、タマネギ1/2個、ニンニク2かけ、トマト缶1缶、トマトケチャップ大さじ2、しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、コンソメ1個で作ってみると、なかなかガストのソースに近いものができた。
 鶏のもも肉をフライパンで焼いたものにかけて食べたら、わが家の食卓はガストのテーブルになった。残念なのは料理をテーブルまで運んでくるネコちゃんロボットがいないことだ。

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 ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)の歌曲「猫の子守歌(Berceuses du chat)」(1915-16)を。

StravinskySrtBoulez

そして松は梅になり、梅は花となっていた♪デュファイの3声のロンドー

  閉まったが、そのあとの建設に難題が
 もう ESTA のシャッターが開くことはないが、エスタのあとに建つ再開発ビルも事業費の高騰で、当初計画を見直さざるを得ない状況のようだ(8月29日付け北海道新聞)。
 いったいどうなることやら……

20230829Doshin

 ここに書いたように、私が ESTA で最後に弁当を買ったのは、ラスト6日のとき。
 週が明けて、今週の月曜日はここに書いたように、オディール・ホッキーさんのところを訪問。そのあとにお誘いを受けていた昼食をありがたくいただいた。

 オディールさんが所属している部署と私が担当している業務では直接仕事の取引関係にはないが、オディールさんが勤める会社(A社)と私が勤める会社(B社)との間、つまり会社同士では、けっこう大きな取引がある。
 そんなわけで、最近の業界情勢などの話をしたあと、ビジネスランチにお誘いしてくれたのである。

  暑さで弱った体力を回復させましょうという配慮
 店は宮川本店。オディールさんの「夏バテしないようにがんばりましょう」といううれしい配慮だ。

 しばらくぶりに行ったのだが、大きな変化が起こっていた。
 というのは、うな重が以前は松→竹→梅の順にランクアップする順位付けだったが、今では梅がいちばん安い位置づけとなり、次いで雪→花という順になっていたのだ。

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 ただし、以前は「松」を頼んだらお重のふたには松の葉の絵が描かれ、「竹」を頼んだら竹の絵が描かれていたが、どうやらそこまでは切り替えていないようだ。というのも、オディールさんが頼んでくれたのは「梅」ではなかったが、運ばれてきたうな重のふたには「梅」が描かれていたし、ショーウィンドのサンプルのお重も、いまはメニューにはない松の葉が描かれている。
 といっても、私には全ランクのお重のふたを確認できるわけではないので、あくまで推測だ。

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 うな重というのは、前もってわかっていて食べようが、突然食べようが、なぜこんなにおいしいのだろう。
 もちろん、外食だからといってこの日はおなかを壊すこともなく(何のストレスもない環境だからだ)、じっくり味わい、しっかりと血や肉とさせてもらった。

 オディールさんと別れたあと、私はビックカメラの家電売り場へ。
 実は先週末、冷蔵庫を買い替えたので同じ機種がビックカメラではいくらなのだろうと、なんだかいやらしい行為ではあるが、確かめに行ったのだ(わが家で買ったものは江別のケーズデンキでかなり値引きしてもらえた)。

 でも、冷蔵庫は1台もなかった。
 フロアはこんなありさまだった。

20230828ESTA

 まあ、移転先の売り場をつくらなきゃいけないからしょうがないことだが、こういう光景を目にできるのも貴重といえば貴重。
 何も知らずにやって来た(と思われる)、外国人旅行者が茫然としていた(と見受けられた)。英語がペラペラなら、「ヨドバシに行くと豊富な品ぞろえですよ」と教えてあげるところだが、私がペラペラなのは人情であるのが残念なところだ。

 そして、この日が私がエスタに足を踏み入れた最後の日となった。
 45年間、お世話になりました。ありがとうございました。

 デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の3声のロンドー「美しい人よ 情をかけてほしい(Belle, vueillies vostre mercy donner)」。

 そうそう、ここここで2回にわたってルポしてきた、江別駅3番ホーム下の鉄筋(梁)だが、どうやら全体的にグレーに塗り終わったようだ。

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前にここに寿司を引き取りに来たことがあった♪JSB/ブランデンブルク

  ふだんは利用していなかったが、無くなると寂しく、不便
 閉店から半年経った。
 江別の出前専門の寿司店「すし一丁」が閉店したのは、今年の1月15日のことだった。
 場所は、先日取り上げた夕鉄バスの『上江別南町入口」バス停よりも少し南幌寄りの、きらら街道と南大通の交差点角近くにある(黄色い線で囲った建物)。

SushiiccyoMap

 そうそう、その後も『上江別駅』跡を確認しに行ったが、痕跡らしいものは何一つ発見できなかった。また、夕鉄バス第48便の姿もまだ見に行っていない。

20230410Sushiiccho1

20230410Sushiiccho2

 上の2枚の写真は4月に撮ったもの。
 そしてこれは6月に撮ったもの。

202306Sushiiccyo

 先日前を通ると、壁に貼られていた店名の看板も外されていた。

20230710Sushiiccyo

 ここ数年、わが家も夫婦2人世帯となり寿司の出前をとることはほとんどなくなったが、子どもたちがまだ一緒に暮らしていたころはときどき出前をとったし、大みそかの予約もしたりした。

 あまり利用しなくなっているくせに、勝手な言い分だが、このように店が閉店するというのは、街の活気が後退するようなイメージがあって、ちょっぴりさびしい。

 なお、「すし一丁」は札幌駅近くの北農ビルやホクレンビルで居酒屋や唐揚げ店などを展開している「にぎりや」が経営していたが、ホームページを見ると「すし一丁」の閉店によって『にぎり』と称しながらも寿司専門店は無くなったようだ。

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 話はまったく変わるが、先日の仕事帰りに江別駅の跨線橋を歩いていたら、後ろから女子高校生が私を追い抜いた。
Hardboild 彼女が背負っているリュックの横についているメッシュのポケットには、無造作に村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の文庫本が突っ込まれていた。

 あの子はロールパンのくだりとかにどんな感想を持つのかなぁなんて、余計なことをちょっぴり考えてしまった。
 それにしても、あんな突っ込み方したら本にクセがつくんじゃないかなぁ。またまた余計なお世話だけど。

 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(この小説は村上春樹の新作「街とその不確かな壁」と密接な関係にあるわけだが)はおもしろい。いまの若い人がこの小説にどんな感想を持つか、ロールパンのことはともかくとして、ちょっと興味深い。

 カザルスの演奏でバッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のブランデンブルク協奏曲BWV.1046-51(1721以前)を。

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燃やせるものなら燃やしてしまうのがいちばん♪伊福部/プロメテの火

20230225Tsutaya1  一人でできないもん
 今日から3月である。
 つまり今日は3月1日である。
 ということで、毎月1日と16日に更新しているこちらの本館の記事も律義に更新するはめになった。そしてそのことは、この記事をアップしたいまから十数分後に新館で図々しくも案内させてもらう

 まだ外は冬景色だが、私の中ではもう冬は終わった。
 まとまった雪が降ることもあるかもしれないが、でも私の感覚としては春到来である。だって、3月だもの。
20230225Tsutaya2
 でも、今日は薪ストーブの話である。
 いや、あれはストーブとは言わないか。でも、薪を焚いていたことには間違いない。暖炉の一種。安全のためにガラスで囲われた焚火。

 このあいだの土曜日に、妻と江別蔦屋書店に行った。
 『知』の棟のスターバックスで昼食を食べた。あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィンなる未知なる食べ物だ。自慢じゃないが、私はスタバだのタリーズだのドトールだのを一人では利用できない。どうやって注文してよいかわからないのだ。もっと言えば、自慢じゃないがコンビニの挽きたてコーヒーすら買うことができない。なんと言って注文し、どのようにマシーンを操作するのかわからないのだ。だから、妻と一緒じゃないとこういう店には行かない、行けない、近づかない。

 その何とかマフィンだって、自分で手に取っていいのか、それとも店員さんに申し立てるものなのかもわからない(自分で手に取って良いものだった)。で、妻が私に「1つだけじゃたりないんじゃないの?」と言ったが、外で昼を食べると想定していなかった私は口に中に入れ歯を装着して来なかったため、2個食べたら消化不良を起こすか消化不良を起こす以前に喉つまりを起こすと考え、1個にした。

 このあらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィンなる食べ物、しかしながらとてもおいしかった。私はやはりあらびきソーセージが好きなのだ。それにしても、スクランブルエッグの姿の記憶がまったくない……

20230225Tsutaya3 で、そのスターバックスの中に、その『暖炉』があるのである。
 薪が燃える様子を見ていると、なんだか落ち着く。

 でも、自分の家の庭ででも、焚火をすることははばかられる世の中になった(というか、禁止されているのだろうか?)。

 実は、もう何年か分の、いただいた年賀状がただただ輪ゴムで束ねただけでしまいこまれている。いや、何年か経ったものは輪ゴムが脆くも切れtてしまっている。
 年賀状は個人情報も書かれているわけで、そのままゴミ袋に入れて出すわけにはいかない。かといって、家庭用の手回しシュレッダーで1枚1枚シュレッドする気も起きない(最大細断枚数は、官製はがきは1枚である。1枚なら最大も何もあったもんじゃないが)。
 となると、燃やすのがいちばんだ。
 けど、焚火をするのは近所迷惑だ。

 んっ?でもバーベキューをやるときに火をおこすじゃないか。
 だったら、はがきを燃やすぐらいなら問題にならないかもしれないんじゃないか?
 蔦屋で焚火、じゃなかった、燃える薪を見ながら、そんな企画を思いついたのだった。問題は、決行する時季だ。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)のバレエ「プロメテの火(Fire of Prometheus)」(1950)を。

 広上淳一指揮によるライヴ盤は入手できなくなっているようなので、2台のピアノ版を。

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無印では売り切れ、ユニクロではそもそも作っていない♪細川俊夫/さくら

  一足早く春を感じてみたものの……
 今日から2月も後半である(2月は28日までしかないから、昨日から後半に入ったと言いたい方もいるだろうが)。
 ご存じのように、今シーズンの江別は昨シーズンに比べ、積雪量が少ない。ひじょうに助かっている。幸せ過ぎて何だか怖いくらいである。現時点で、前年同日に比べ積雪量は50cmほど少ないということだ(→ここ。ただし、昨日から今日にかけてそれなりに降ったので、けさの時点では20cmほどの差に縮まってしまった)。この調子で春になっちゃいますように!春まで、あと1カ月!(感じ方には個人差があります)。

 と、春を思わせる新商品のドリンクをセブンイレブンで発見。
 飲んでみたが、うん、なんか微妙な中途半端さを感じた。

202302Drink1

202302Drink2

  とはいえ、耳がちぎれれそうになるほど冷え込む朝はまだ続く
 そんな今日この頃だが、まだまだ寒い(気温がマイナス5℃ぐらいだと暖かく感じる自分が怖い)。
 先日『耳あて』がなんとなく緩くなってきているような気がして、もし壊れてしまった場合に備え、新しい『耳あて』を買った。スペアを用意しておかないと厳寒の朝、通勤途中に耳がちぎれ落ちてしまうかもしれないから。
 今回知ったのだが『耳あて』というのは、ショップでは『イヤーマフ』とかと呼ばれているらしい。

 いま使っている『イヤーマフ』は何年か前に無印良品で買ったものだが、今回ステラプレイスの無印に行くと売り切れ。いや、無印ではもう全国的に売り切れとなっているようだ。

 次に ESTA の UNIQLO に行って店員さんに聞くと「耳あては作ってないんです」という答え。申し訳なさそうな顔をしていたので、そこそこ聞かれるのかもしれない。

 よくわからないまま(この店がそういうものを扱っているかどうかわからないという意味で)、同じ ESTA の Right-on で店員さんに尋ねると、1種類だけありますという返事。それも2個だけ。
 ここで買わねば、どこでも手に入らないと思い、男らしくスパッと買った(江別のAEONにたくさんあったという情報を後日妻から聞いたが)。

20230130Ear

 なお、幸いなことにこれまで使っていた耳あても、いまのところまだ壊れずに私とともに出勤している。

 で、またまた見かけた『将軍』の案内
 どんな人が集まるんでしょうね?

202301MTG

 江別にある会社(将軍ジャパン)と関係があるのかしらん?

 細川俊夫(Hosokawa,Toshio 1955-  広島)の「さくら-オットー・トーメック博士の80歳の誕生日に-Sakura - for the 80th birthday of Dr.Otto Tomek -)」(2008)を。
 笙のための独奏曲である。

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1%なのにこんなにメロンちゃん♪クープラン/第17組曲

  消費拡大に協力しちゃおう!
 今月のあたまに新発売となった函館の北乳(北海道乳業)の「夕張メロン オ レ」をセブンイレブンで見かけたので買ってみた。

 牛乳系のものを飲むとおなかがゴロゴロすることが多いのでふだんはこういうものは買わないのだが、コロナで牛乳や乳製品の需要が落ちているということなので、私も一役買おうと思ったのだ。

20220408Hokunyu1

20220408Hokunyu2

 この「夕張メロン オ レ」は果汁1%と書いてあるので、たいしたメロンメロンしていないだろうと思いきや、とんでもない。
 本当に1%なの?というぐらいメロンメロンしたお味。
 26%だったこの商品より、全然メロンの味が口の中に豊かに広がる。

 問題はちょいと甘いということだが、この手の商品で甘くなきゃ全然おいしくないわけで、しょっちゅう飲むわけじゃないから、この際甘さの歓びも素直に受け入れよう。

 もう一つ、最近ときおり買っているのが、セブンイレブンの「バナナオレ」。

20220405Banana

 こちらは果汁10%。
 バナナって体に良いイメージがあるし、これまたおいしい。
 甘いのは「メロン オ レ」といっしょだが、うん、甘くなきゃ絶対にまずいだろう。
 なお、こちらは本州の乳業メーカーが製造している。

 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「バニョレの小さな乳しぼりの女たち(Les petites chremieres de Bagnolet)」。

CouperinOrdreCompBaumont

 そうそう!
 どちらを飲んだときも、おなかは大丈夫だったことを申し添えておく。

新しい年を迎えたけど去年のジンギスカンの話♪スカルラッティ/虎よ

  ちょっとジンしたいときに最適な量
 新しい年を迎えたが、去年の話をしよう。

 年末にセコマで200gという、独り、もしくは妻と二人ジンギスカンをするのにちょうど良い、200gの味付きジンギスカンが売っていたので買ってみた(しかもすぐに焼けるように、冷蔵扱いである。解凍しちゃうとあまり日持ちしないので、商品管理はたいへんだろうがありがたい)。
 ついでに、ミニサイズのかしわそばも売っていたので買ってみた。

20211226SecomaJingisukan

20211226Soba1

20211226Soba2

 どちらもたいへんおいしかった。

 さて、今日の新館(新・読後充実度 84ppm のお話)の記事に書いたが、今年は当ブログ開設から15年目を迎える。
 内容はともかく、15年もほぼ毎日更新して続けてこられたのも、ひとえに私自身のおかげである。
 そして、15年がんばったので、今日からは(新館の)毎日更新に執着することをやめることにした。その影響がこちらの本館に及ぶかどうか-現在の月2回の更新が、年2回になっちゃうなど-は、いまのところ私自身にも不明である。

 まっ、とにもかくにも、今年もよろしく賜りたいって話だ。

ScarlattiAMagnificatSleeve A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「おお火打石よ、虎よ、ニンフよ(おお石のような、残酷な、ニンフよ。O selce o tigre, oninfa)」。




冬に備える私,または悲しき1割引き♪プロコフィエフ/3つのオレンジへの恋

202112Calender  関係者ではなく加入者
 新館でも冒頭から「今日から12月だ」と書いたので、ここでも書くと「しつこい!そんなことわかっている」とお叱りを受けそうなので、こう書こう。「今日から師走だ、デッセンバァーだ!」と(なお、新館の本日の記事は、当記事よりも遅れてアップされることを、念のために申し添えておく。さらに私は Aflac の関係者では一切なく、単なる Aflac の保険加入者の一人にすぎないことも念のために申し添えておく)。
 
 今日はまずは庭に植えられたままになっている長ねぎを抜く。
 それ以外の冬や来年に向けた準備は、土日から今週前半にかけて、以下の通りおおむね順調に進んでいる。

  ①ベランダの物干し竿を片づけた
 そのままでもいいかもと思ったが、ベランダに積もった雪を下ろすときに邪魔になるだろうから、面倒だが下に運び、片づけた。
 
  ②屋外の水道栓の水抜きをした
 んっ?
 北海道に生まれ育ったので当たり前なのだが、考えてみれば本州の人たちには「水を抜く」っていうのが奇怪な言葉に響くかもしれない。

202111Suisen

 写真にある上部の栓を回し締めると、地面の中で水道管が閉まる。つまり地上部の水道管からは水がなくなる。だから凍結しない。北海道では水を抜かないと水道管が破裂する。
 家の中だって暖房をすっかり切ってしまう場合(冬季間長期に留守をするなど)、屋内の水道栓も締めて水を抜かなければならない。
 ところで、この屋外の水栓だが、厚手のビニールなどでぐるぐる巻きにしている家もある。雪による破損防止なのか、凍らないように念には念を入れてさらなる防護をしているのかわからないが、そうしたほうが良いのだろうか?

  ③なんとか11月中に「雨漏り」箇所の修理をしてもらえた
 この件に関しては、あらためて新館でご報告申し上げたい。
 これで完全に直ったものと信じたい。

  ④手帳を2022年版に替えた
 ここで疑問とともに報告したとおりである。

  ⑤年賀はがきを購入した
 届く数が年々増加傾向にある“喪中につき”のはがき。
 そんなわけで、昨年より10枚マイナスの100枚をまずは購入。
 はがきは用意したものの、プリンターの予備のインクは買っていない。絶対途中で切れるはずだ。カラーの方が。

  ⑥ガソリンスタンドの会員カードの継続手続きを終えた
 年末年始だからというよりも、単に11月末が期限だっただけだ。
 それにしてもガソリンや灯油の異常な高値、なんとかならないものか。今年からは燃料手当が出ない身分だし……

  ⑦除雪の目印のリボンをつけたポールを立てた
 市の除雪が入ったあと、間口には重くて硬い雪が置き去りにされるが、それを除けてくれる民間の除雪業者(本業は建設業)と今年も契約。契約した間口の両脇にはその会社から支給された目印のリボンをつけておくことになっている。それでないと見落としも無いとは言えないからだ。

202111Ribon

 これから長い冬が始まるんだなぁと、リボンを結びながら実感がわいてきた。
 それにしても、そこいらじゅうリボンがひらひらしている。同じ除雪業者を頼んでいる家もあれば、そうでない家や土地もあるのだろう。除雪と関係ないものもあるはずだ。なぜみんな同じ色のリボンを使うのだろう。これじゃ目印じゃなくて攪乱材料になるような気がしないでもない。

 以上の話とは関係ないが、先日私としては珍しく、500ml パックの Dole のオレンジジュースを買った。
 家に帰って飲もうとしたら、なんと1割減の 450ml になっていることに気づいた。
 このときと同じように、なんだか騙されたような気持ちになった(なお、後日スーパーで確認したら、Dole のオレンジジュースは 1000ml パックは 1000ml のままだった。東京めいらくのジュースは900ml だった)。

20211128DoleOrange

202111Dole1000

202111Meiraku900

 ただでさえ割高になる(ということはメーカーにとっては利益が多いはずの)500mlパックの方が減量されてるっていうのが不思議だ。

ProkofievPeter プロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)の組曲「3つのオレンジへの恋(L'amour des trois oranges)」Op.33bis(1919/1924)を、ヴェラー(むかしN響を振りに来てたっけ)/ロンドン・フィルの演奏で。


タップリが好き!♪ヨンゲン/クリスマスキャロルによる2つのパラフレーズ

  心にもゆとりが生まれる量
 以前、「10mlケチりやがって」っていう、やるせない思いを書いた。これだ

 だが、世の中、逆に太っ腹な会社もある。
 ポッカサッポロの炭酸水を、先日近所のスーパーで目にしたのだが、10ml減量どころか、なんと600ml入りではないか!まさに「タップリ600ml」だ。

20211105Pokka

 しかも、この日はセール品になっていて、税込みで59円。
 これを買わないなんて、愚か者のすることだ。

 ってことで、私は買った。4本しか残っていなかったので3本買った。最後の1本は他のお客さんのために残しておいたのだ。
 これで私が親切で、お人好しで、愚か者でないことがおわかりいただけるだろう。

 なお、この商品、通常価格は税込み73円であることを申し添えておく。

Jongen ヨンゲン(Joseph Jongen 1873-1953 ベルギー)の「3本のフルートと1本のアルト・フルートのためのワロン地方のクリスマスキャロルによる2つのパラフレーズ(Deux paraphrases sur des Noels wallons pour trois flutes et une flute alto)」Op.114(1940)を




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