第3ホームと3番ホームに非ず
半月前のことになるが、6月1日に札幌駅立売商会(弁菜亭)のラッチ北店(改札内の5・6番ホームと7・8番ホームの間の下あたりの、待合スペース横の場所)が閉店になった。
駅弁の自販機が設置され販売が開始されたとき、私は、やがて閉鎖になるのは改札内にあるもう一つの店舗で開店時間が遅かった-朝の8時が過ぎてもまだ閉まっていた-ラッチ南店(3・4番ホームの下あたり)ではないかと思った。
札幌駅立売商会が西改札前でワゴン販売を始める前は、よく利用したラッチ北店が閉鎖になったのは寂しい限りである。
そのかわり、ではないが、開店時間が遅かったラッチ南店の開店が午前5時40分からになった。
そしてまた、12日の帰り札幌駅で-この日は飲み会があって20:52発の江別行きに乗った。この列車、カムイ43号を追い抜かせるため厚別駅で、なんと7分も待ち合わせ停車する-改札内北側のトイレに行こうとしたら、トイレ前一帯-弁菜亭ラッチ北店があった場所を含む7・8番ホームに上がるエスカレーターの周り-がフェンスで囲われていた。何の工事が始まるか知らないが、ラッチ北店はそのために閉店せざるを得なかったのだ。
なお、幸いにもトイレは変わらず使えるようになっており、私は無事オシッコをすることができた(この2枚の写真は14日の夕方に撮影したもの)。
ところで、上に写真を載せた貼り紙では立ち食いそば店の場所が第3ホームと第4ホームとなっている。これはまぎらわしい。3番ホームと4番ホームだと勘違いしてしまう(3番ホームと4番ホームは同じ『島』である)。
札幌駅のホームは6本あるが、南から3番目と4番目のホームが第3ホームと第4ホームと呼ぶようだ。これは札幌駅立売商会のホームページにある店舗マップだが、番線で言えば店舗があるのは、このマップの『5・6番のりば(ホーム)』と『7・8番のりば(ホーム)』ということになる(しかもこのマップではまだ1番のりば(1番ホーム)が残っているし、11番ホームは描かれていない。まあ、店舗はないわけだけど)。
さて、自販機の方だが、5月末で販売終了となった「春らんまん」弁当のかわりに入ったのは、同じく季節限定駅弁の「夏のお祭り弁当」だった。
ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「未知の島(Lile inconnue)」。
歌曲集「夏の歌(Les nuits d'ete)」Op.7,H.81(1840-41。全6曲)。