読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

歌劇・楽劇

お言葉に甘えて、行っていいですか?♪ワーグナー/虹のかけ橋

  たまってしまって、がまんできなくなったんです
 こちら本館の、今年2回目の更新。ということは、1月ももう半ば。早い。あと2カ月もがまんしたらもう春ではないか!それを楽しみに、過酷な冬の日々を前向きな気持ちで過ごしたいものだ。
 したけりゃおいで、のように気楽に、たまったらかきな、だ。いや、だから雪を。

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(1月13日付け北海道新聞)

 とはいえ、このあいだの日曜日の朝はけっこうな雪が積もっていて、もうこうなったらついでだからと、今シーズン初の物置とカーポートの雪下ろしまでしてしまった。ついでとは書いたものの、気楽ではなく、それなりに切羽詰まってという状況だった。

 物置の屋根に上ると、屋根が破損(ひび割れ)する危険があるので-薄い鉄板だから弱いのだ。いまの物置に替える前の物置は、私が屋根に上って横にあるプルーンの木の剪定をしたせいで、屋根板に亀裂が入ってしまった-横に脚立を立ててそこから横に雪を落とした。

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(After)

 カーポートは脚立(梯子モード)で屋根に上るときと下りるときにはかなり緊張するし、恐怖を感じる。以前、それは上に書いた物置でのことだったが、脚立(梯子)ごと倒れ、落下したことがあるからだ。
 2台分のカーポートの雪下ろしはかなりシンドイ。それでも今回は70cmほどの積雪という、早めの雪下ろし決行だったので、まだ少し楽だった。ウチのカーポートは積雪が150cmまで大丈夫という製品だが、そんなぎりぎりまで放っておいたら、下ろすのが大変になるし-そんなに雪が積もった屋根に這い上がるのすら難しい-、新たに急に大量の雪が降ったら倒壊の恐れもある。

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(After)

 カーポートから下ろした雪は、そのまま My Rose Garden(直訳すると『私のバラ園』)に積んだままにした。というのも、これだけの作業(この日は除雪車が入らなかったので-明け方に急に大量に降ったようなので-、雪かき、雪運び、物置の屋根の雪下ろし、カーポートの屋根の雪下ろしで体力も精神力もゼロになったからだ。腰も痛くなってきたし、足の先も冷たい。腹も減ってきた。とても、さらにこれを運ぶなんてことはできない。そもそも貴重な日曜の朝8時から12時までこの作業をしているのだ。なんのための休日かわかったもんじゃない(体力づくりのための休日という位置づけにすることは可能だが)。

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 (1月16日午後・追記)その後16日までの間に、ずいぶんと雪が降った。「今年は雪が少ない」と心の中で喜んでいたのが愚かしいほど積もった。でも、その前に雪下ろしを一度終えておいたのは、先見の明があったと言えよう。

  外国人限定?100円クーポンもらえます
 話は変わるが、先日、通勤電車内で目にした中吊り広告。

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 この「Welcome to Hokkaido」という外国人向けのショッピング誘導広告は、これまでのコロナ禍のときも掲出されていたが、今回のが依然と違うのは、「ESTA」の名前が消えたこと。そりゃ閉館したから当たり前だけど、JRのショッピングセンターが(JR TOWER  APIA と STELLAR PLACE の2つになってしまったんだなぁと、あらためてさびしく思った(この中吊り広告にかつて PASEO も載っていたことがあるかどうかは未確認)。

 新幹線の札幌乗り入れで PASEOESTA がなくなったわけだが、その新幹線工事はどんな感じなのか?
 先日紀伊國屋書店の横を通ったら、駅西側の工事現場には新幹線の高架の橋脚らしきものが出来上がっていた。

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 在来線の高架からは鉄筋が飛び出しまくり。これって、DAISO とか カメラのキタムラとかが入っていた「サツエキ Bridge」の建物に食い込んでいたものなのだろうか?

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 かつての商業施設の『橋』は、新幹線の『橋』になるわけね。うんうん。

 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の楽劇「ラインの黄金(Das Rheingold)」から「虹のかけ橋…ワルハラへの神々の入城(Einzug der Gotter in Walhall)」を。

 私が持っているのは、リプリント盤。むかしは、ドラッグストアとか書店の店先に置いたワゴンで売ってたよなぁ。定価は2,000と書いてあるのに、1,000円で売ってた。なんふだったんだろう、あれって。

WagnerRingSolti

私からのメールはご迷惑でしたか?♪メノッティ/電話

202011Spam  本当に私からなのか確認の電話が
 先週の木曜日は、札幌駅の改札内の弁菜亭で駅弁を買い(「いしかり」だ)、出社したあとまずは大阪時代に寝食を共にしたことはなかったものの同じ職場でいつも顔を会わせ、また一緒に出張することも多かった茜さんに会社のパソコンからメール送った。茜さんは私と同じタイミングで札幌に転勤し、現在は私の出向元であるA社の札幌オフィスに勤務している。

 メールを送ってから2時間ほどして、茜さんから会社に電話が来た。
 問い合わせた内容について、メールではなく電話で答えてくれることにしたようだ。
 と思いきや、茜さんは、「MUUSAN、先ほど私にメールしました?」と妙なことを尋ねるではないかっ!

 「ええ、送りました」と私。
 「そうですか。迷惑メールに振り分けられたので、MUUSANの名を語る怪しいメールかもしれないと思って開かないで電話してみたんです」ということだった。

 迷惑メール?
 いままで茜さんと同じく出向元にいる人たち-たとえば、村佐地さんや氷山さん、牛坂さんや凸川さんやオディールさんなど-に会社からメールを送ってもそのようなことはなかった。
 いや、8月に茜さんにメールを送ったときにだって、その後もメールのやりとりしたわけで、きちんと真っ当なメールとして届いているのである。

 なのに、それが今回は迷惑メール扱いになったのだろう?
 以上のことから判断すると、送信者のアドレスが問題ではないだろう(フィルターに登録しない限りは)。
 ってことは、本文のなかのなにかが迷惑メールと判断されたのか?でも私は“オチンコ”とか“中折れ”などという顔が赤くなるような単語は1つも記述していない。

 謎だ。
 次回茜さんにメールを送るときには、電話してから送ってみよう(茜さん曰く「決してMUUSANのアドレスを迷惑メール振り分けに登録したのではない」ということだった。信じさせていただく)。
 なお、茜さんは元気いっぱいに日々過ごしているということだった。

  なりすましを疑ってしまった私
 そして昼になり昼のご飯を食べようとしたとき、個人スマホにショートメールが。

 珍しい人からだった。
 檜さんである。

 内容は“その後お元気ですか?なかなか厄介ですね……コロナ。くれぐれもご自愛を”というものだったが、連絡を取り合うのが久しぶりだったので《なりすましメール》ではないかと一瞬疑ったほどだ。
 しかし、何通かやりとりして間違いなく檜さん本人だと確信できた。檜さんも元気なようで何よりだ。
 こうして、私は温かな気持ちになって《弁当食い》にとりかかったのだった。

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 ところで迷惑メールといえば、メールソフトのチェックをかいくぐってこんなのが届いた。

20201126PocketCard_spam

 そもそも私は「ポケットカード」なるものが何か知らない。
 ポケットに入るカードを作っている会社なのか、あるいはカードを入れるポケットを作っているメーカーなのかと思ったが、調べてみるとクレジットカードらしい。

 そんなわけで、知らないということは持っているわけもないということだ。

MenottiTelephone が、なぜこれが『迷惑メール』に判定されなかったのか不思議である(ってこともないか。たまにあることだから)。

 メノッティ(Gian Carlo Menotti 1911-2007 イタリア→アメリカ)の歌劇「電話(The telephone)」(1946)を。


密着できちゃう日々が始まる。うふふ……♪バルトーク/青ひげ公の城

20191202LAMDASH  安いものでも、さすがはブラウン?
 今回で私の人生のなかで何回目の経験になるだろう?
 そしてまた、今回は『密着シリーズ』なるものを選んでしまった。

 いや、あわてるではない!
 興奮するではない!
 アダルト動画の「密着〇ックス~訪問介護、義父の世話の傍で私は……」を買ったのではない。

 私が熟考のすえ選んだのは“究極の密着性で、あごの下の剃り残しもゼロへ……”という、「密着シリーズ5」のことなのである。
 電気剃り剃り機こと、シェーバーの話なのである。今日は。

 実は去年の12月に電気シェーバーを買い替えた。
 それまではブラウンの製品を使っていたが、使っていて皮膚に痛みを感じるようになった。外刃に微細な破損が生じてしまったのだ。
 このリンク記事に書いているように、刃を交換することも考えたが、年数的に内部の充電式電池の寿命がそろそろ尽きるような気がしたので、マルチメディア梅田でパナソニックの製品を買ったのだった。

 ところが1年弱使ってきたものの、どうもよくない。少なくとも私には。不満が解消されないのだ。
 切れ味が悪いのか、時間をかけて何度もあごや鼻の下にシェーバーを当てて行き来させないときちんと剃れない。いや、それでも剃り残しがある。
 確か6000円ほどの商品なのでぜいたくは言えないが、精神衛生上よろしくない。
 短気なテニスプレーヤーがラケットを地面にたたきつけるように、もし私がちょっとしたことにも我慢できない人間ならばシェーバーを地面にたたきつけていることだろう(床にたたきつけたら床が傷つくので)。

 そもそも私はシェーバーを選ぶときは、良い仕事ができそうな能書きと価格とのバランスを見て決める。だから高くても1万5000円以上のものは買ったことがない。

 世の中には3万とか4万の商品もあるが、いったいどんな切れ味なのだろう?
 あごひげの剃り残しゼロどころか、切れ味が良すぎてあご自体を切り落としてしまったりしないのだろうか?
 そんなに高いということは、アイサイト搭載のスバル車のように、例えば誤って唇に刃が当たりそうになったら自動ブレーキがかかったりするのだろうか?

 とにかく、6000円はちょっとケチったかもしれないが、でもここまで力不足を感じるとは思わなかった。その前に使っていたブラウン機は作動音もパナソニックより大きかったが、剃り残しが気になったことはあまりなかった(つまりパナソニック機は動作音にも非力さを感じる。よく言えば、《静か》ということだが)。

 ってことで、今回もブラウンにした。
 それが「密着シリーズ5」である。

202009Braun1

202009Braun2

 価格は税込みで11,000円ほど。
 キワ剃り機能なし。ヘッド固定。オイルなし。ケース&充電スタンド無し(充電アダプターは付属)。つまり、純粋にひげ剃りに徹した機能だけでこの価格ってことである。

  オーディオのエージングみたいなもの?
 不思議なものでシェーバーを替えると、肌が慣れるまでに時間がかかる。
 だから、まだこの製品の本領の恩恵を、私の肌は受けていない。
 が、パナソニック機より音が大きく、頼もしい感じはする。

9d4202cc.jpg バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の歌劇「青ひげ公の城(A kekszakallu herceg vara/Duke Bluebeard's castle)」Op.11,Sz.48(1911/改訂'12,'18)。

 私がひげを日々ひげを剃るようになってから40数年が経った。

 これまで、日立、フィリップス、ブラウン、パナソニックといろいろなメーカーの製品を使ってきたが(パソニック以外は複数回購入している)、今回のブラウン機が私にとって何代目になるのか、もう完璧にわからない。

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