読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

行進曲

3ドア普通列車も特急列車も6号車はここで♪スーザ/ワシントン・ポスト

  札幌で初めて100mを超えたビル
 先日、札幌の北5条西6丁目に建っている札幌センタービルの会議室を利用する機会があった。

 このビルは、建った時は最上階(だと思う)に札幌かに本家のセンタービル店があったし(父が定年退職したときに、そこでご苦労さん会をした)、他にも飲食店が入っていたはずだ。地下には焦がし油スープのラーメンで有名だった「爐(いろり)」も入っていたが、いまは飲食店は一軒もない。

 その会議室の横には喫煙ルームがあって、そこにはセンタービルの建設中の写真が展示してあった。

SapporoCenterBLG

 このビルは1987年6月(どうでもいいことかもしれないが、私が結婚した翌々月のことだ)に完成した、札幌では初めて100mを超えた高層ビル。

 ビルの向こう側に見えるのは JR(この年の4月に国鉄から分割されJR北海道になった)の線路と、工事中の高架(札幌駅は88年に高架駅として一次開業)。この線路が敷かれている場所は、現在工事で通行止めとなっているこの道路ということになる。

20221201Street3

 ビルの右隣りの札幌通運は現在は三井ガーデンホテル札幌ウエストとなっており、さらにその右隣りの第2ワシントンホテルは現在は三井ガーデンホテルとなっている(第2ではないワシントンホテルは、現在のホテルグレイスリー札幌が入っている読売北海道ビルの建て替え前の旧・読売北海道ビルに入っていた。三十三間堂やガスライトといった店が懐かしい)。
 第2ワシントンホテルの向こうには、センチュリーロイヤルホテルが見える(2024年5月閉館予定)。
 思いがけない場所で、良いものを目にすることができた。

  サイズが統一されていると思ったら大間違い
 話は変わるが、私は Kitaca を百均で買ったビニールケースのケースに、江別駅の時刻表を折り目の線に忠実に従って3つ折りにしたものと一緒に入れている。

DSC_0928 - コピー

Kitaca

 先日、さらに札幌駅発の時刻表も入れようといたら、入らない。
 おかしい。なぜだ。
 実は、江別駅の時刻表も札幌駅の時刻表も、同じサイズに違いないと思いこんでいたのだが、なんということか、けっこう大胆にサイズが異なっていた。札幌駅の時刻表の方が大きいのだ。

DSC_0928

 こういうことってあるのね。紙のサイズ(判)って、だいたい決まっているものと思っていたので、驚いた。これじゃなんぼ入れようとしたって入るわけがない。
 私は、江別駅方面のページだけをビニールケースに入るようにカッターで周囲を切ってサイズを整え、無事収納することに成功した。

 それにしてもだ(また話はすでに変わっている)。
 このように普通列車と特急の乗車口が一緒の位置だと、普通列車のあと特急列車の発車時刻まであまり時間が開かないときは、先に普通列車が入線したときに乗り込もうとする人たちと特急待ちでそのまま立っている人たちとでけっこう混乱が生じる。
 まっ、私が利用している時間は問題は起きてないけど。

DSC_0927

 スーザ(John Philip Sousa 1854-1932)の行進曲「ワシントン・ポスト(The Washington Post)」(1889)。

 「ワシントン・ポスト」紙が募集した作文コンテストの入選作の表彰式で使うために作曲された。

90f892f1.jpg

消えゆく「Homac」の名♪スーザ/星条旗よ永遠なれ

  札幌→高砂19.2km、札幌→江別21.0km
 ここでも書いたように、通勤帰りは健康維持と節約のため、ときどき江別駅の1つ手前の高砂駅で下車して家まで歩くようにしている。

 実は江別駅で降りるのと高砂駅で降りるのでは、家まで時間的に10分ほどしか変わらないのである。
 節約なんてセコイと思われるかもしれないが、高砂で降りるのと江別で降りるのでは運賃が100円も違う。札幌から江別までだとわずかに20kmを超えてしまい、運賃が1ランクアップするのだ。
 100円は大きい。昼の弁当のお伴のセブンイレブンの「長ねぎ」もしくは「海苔」のみそ汁が買えてしまうからだ(税込100円)。

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202207Takasago1

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 高砂駅の北口にはこんな簡易的、いや必要最小限の機能に特化した券売機が置いてある。Kitaca にチャージするには南口に行かなければならない。
202207Takasago2

 ところで、高砂駅から家に向かういくつかのルートのうち、にぎやかコースにはマックスバリュやツルハ、ホーマックなどがある。先日、そのにぎやかコースを選んで、「星条旗よ永遠なれ」なんかを鼻歌まじりで歩いていると、いつの間にかホーマックのロゴマークが変わっていることに気づいた。

 こちらが従来の見慣れたロゴマーク(といっても「石黒ホーマ」から変わったときもすぐには馴染めなかったが)。

20220609Homac

202206Homac2

 こちらが新たなロゴマーク。

202207DCM

 「DCM Homac」のロゴは今後2年間ですべて「DCM」に切り替えられるそうだ。2年間というわりには、けっこうなスピードで作業が進んでいるような気がする。
 ちなみに Homac は Home Amenity Center の略なんだそう。

 話はまた JR に戻るが、江別駅は今年開駅140周年だという。

20220728EbetsuSTA

 明治15年と言われてもピンと来ないが、西暦で1882年のこと。
 なんとストラヴィンスキーが生まれた年だ!すごい!(←何が?)

90f892f1.jpg で、スーザ(John Philip Sousa 1854-1932 アメリカ)の行進曲「星条旗よ永遠なれ(The Stars and Stripes forever)」(1897)。







落書きするやつを私は許さない♪スーザ/雷神

20190620Nasta_b  葉の中で食い進む邪悪な奴ら
 昨日は明け方からひどい雷だった。
 でも寝ぼけていたので、どのくらいの近さでゴロゴロしているのかよくわからなかった。もし、これが北朝鮮軍の急襲だったとしても、雷だと思い込んだまま命を落としてしまうかもしれない。

 在宅勤務だったので、ゴロゴロを子守歌にして二度寝。いつもより遅めに目覚めた。
 目覚めて最初に行なったことは、ズボンをパジャマからスエットに着替え、ゴミステーションにペットボトルを捨てに行った。なぜなら、昨日は『資源・危険』物の収集日だったからだ。このときはもう雨はあがっていた。

 この日、私にはある計画があった。
 急襲するのである。
 エカキムシを。
 『絵描き虫』という字づらなら「あら、かわいらしいじゃないの」と思うかもしれないが、本当の名前はハモグリバエなのである。

 上の写真は2年前に撮ったものだが、ナスタチウムの葉にたくさんのクネクネした白い筋があるのがわかるだろう。これがエカキムシの通ったあと。幼虫が葉の中で食い進むのである。
 そしてまた、このところハモグリバエの成虫を庭でよく見かけるようになった。まずい。卵を産みつけられている!

 家庭菜園は無農薬でできるにこしたことはないが、はつかだいこんやエンドウなどがエカキムシにやられるとかわいそうだし、葉を食べる、いわゆる菜ものなら、なかにハエの幼虫=ウジが生息しているものを口にするのはいやだ。

 ということで、低農薬・減農薬は避けられない(私には)。
 この日の昼過ぎに、私は薬を散布することを密かに決意していたのである。

 午前中はときおりゴロゴロと雷が鳴っていたが、雨はあがったまま。

 昼食はANAのカレーを食べた。「とびっきりカレー」である(ANAだから『飛び』なのだろうか?)。
 取り寄せして初めて食べたが、看板に偽りなしで『ごろごろビーフ』だった。

20210615ANAcurry1

20210615ANAcurry2

20210615ANAcurry3

 マッシュルームもたくさん。
 レトルト特有のフレーバーがかすかにあるが、それは宿命的なものだ。
 なかなか秀逸なカレーだった。

 とそのとき、急に外で強い雨音が!
 雨が降ってきたのだ。
 薬の散布は延期せざるを得ない。

 以上、雨のおかげで延命した心無い落書き野郎の話を、今日のところは終わる。

90f892f1.jpg スーザ(John Philip Sousa 1854-1932 アメリカ)の行進曲「雷神(The thunderer)」(1889)。
 ワシントン特別行政区の聖堂騎士団第2管区隊のために作曲されたもので、『雷神』は同隊の友好協会の名である。







痰がからむからきっとコロナじゃないよ♪アルフォード/ボギー大佐

   10日以上経ったということは何かのアレルギーも併発してるのかも
 すでに新館の方では何度か触れているのだが、5月5日の朝のことだが、起きたときにのどに痛みがあった。
 こういうご時世なので穏やかな気持ちにはならなかったが、熱はないし、鼻水も出ていたので風邪だと判断した。

 ネットで見ると、たとえばこの日本医科大学大学院の大久保教授が監修した表では、風邪の症状としては痰や鼻水があるが、コロナでは痰を伴わない乾いた咳があると書かれている(鼻水については記載なし)。

Corona1

 まさしく、私の場合は、そのあと痰を伴うゴロゴロという乾いたとはいえない咳がでた。

 一方「ベンザ」のホームページを見ると、風邪の場合は鼻水や鼻づまりはよくあるが、コロナではほとんどないと書いてある(痰については触れられていない)。
 まさしく私の場合は、鼻水は1日~2日後には青っ洟となったのであった。

Corona2

 さらに、KARADA内科クリニックという病院のホームページで、佐藤院長はこうまとめている。

Corona3

 痰は風邪では〇だが、コロナでは△。これって微妙である。
 また、鼻水は風邪では◎だが、コロナでは△。これまたビミョーである。

 そして、佐藤院長曰く、「正直、症状だけで見分けるのは至難のわざです」。
 うん、たいへん説得力のあるお言葉である。

 さて、私の最初の症状が出てから12日が経った。
 すっきり完治しましたってものではなく、まだ痰を伴う咳や粘度の高い鼻水が少し残っている。
 体温はずっと平熱。
 早くすべての症状がなくなってほしいものだ。
 咳ばらいをしたり鼻水をかむのも、なんだかはばかられる世の中だから……

 ところで昨日の新館の記事で、今日は新館の方でもコロナにまつわることを書くと宣言した。
 氷山さんとメールでやりとりし互いに意見が一致した、某専門家の後出しじゃんけんのような提言にケチをつけたいと思ったのだ。
 しかし、おととい北海道にコペルニクス的転回で出された緊急事態宣言で、専門家も政治家もそしてシナリオを書いているであろう官僚も、すべてに対して文句どころかばかばかしくなって何にも書く気が無くなってしまった。
 昨日の北海道新聞朝刊の記事。
 すべてがこれに凝縮されているような気がする。
 
20210515Doshin_Corona

 ってことで、今日の新館の記事は昨日の予告からコペルニクス的転回をして、鳥の糞についてもバカバカしい、けど穏やかではない話にすることにした。

 気持ちが軽やかになる曲でも聴きましょう!

90f892f1.jpg アルフォード(Kenneth Joseph Alford 1881-1945 イギリス)の行進曲「ボギー大佐(Colonel Bogey)」(1914刊)。
 映画「戦場にかける橋」で「クワイ川マーチ」として用いられた曲である。

 そういえば、むかし「痰がからんだらぁ~クララ!」ってコマーシャルがあったな。龍角散で出していた薬。あれっていつ無くなったのだろう。

 そういえば、むかし、駅なんかに『痰壺』ってのが置かれていたな。
 いま思えば信じられないようなことだ。

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