読後充実度 84ppm のお話

“OCNブログ人”で2014年6月まで7年間書いた記事をこちらに移行した「保存版」です。  いまは“新・読後充実度 84ppm のお話”として更新しています。左サイドバーの入口からのお越しをお待ちしております(当ブログもたまに更新しています)。  背景の写真は「とうや水の駅」の「TSUDOU」のミニオムライス。(記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

2014年6月21日以前の記事中にある過去記事へのリンクはすでに死んでます。

邦人作品

2人だけのブルドッグ。そして、スペシャル出演は社長&有里

  チケット?いまならまだ買えると思います
 いよいよ今月である。
 何がって?
 「夢スター歌謡祭」が開催されるのだ。
 新聞広告(いや、折り込みチラシだったかもしれない)を何度か目にした方も多いだろう。

202407YumeStar

 なんというか、出演者と演目がすごい。
 いったいどんな世界が繰り広げられるのか想像もつかない。
 しかも石田社長と有里がスペシャル出演!スペシャルということは『夢スター』たちよりも上の立場にあるということだ。ん~っ、社長ぉぉぉ、すっごーい、すごーい!

 私が浦河に住んでいた昭和41年から46年の間、いつも年末になると「三栄堂」の営業マンがカレンダーを持ってきた。「三栄堂」はビクターの家電販売店で、そのカレンダーにはスターの写真が載っていた。たぶんビクターレコードと関係ある歌手だったのだろう。佐良直美とか(クラシック界の)立川清人(澄人)とか、青江三奈や橋幸夫なんかが笑顔で写っていた。フォーリーブスの月もあったように思うのだが、フォーリーブスはソニーレコードからデビューしたそうなので、私の記憶違いかもしれない。でも、フォーリーブスが写っているカレンダーは(別なものかもしれないが)間違いなく家にあった。
 小学生の私は別にフォーリーブスのファンでもなかったし、将来はフォーリーブスになりたいと思っているわけでもなかった。4人のなかでは、なんとなくサラリーマンっぽい髪形をしたター坊が、私は好きだった。

 今回の歌謡祭で「ブルドッグ」を歌うのはトシ坊とマー坊だけ。だって、ター坊とコーちゃんは死んじゃったんですもの。

 なお、私は「気になる17才」という歌は知らない。
 そしてまた、こう書いてきたが、この歌謡祭に私が行くのでは、もちろんない。

♪ 今日の一曲 ♪
 立川澄人が独唱者として参加している清水脩(Shimizu,Osamu 1910-86 大阪)の合唱組曲「山に祈る」(1960)を。1960年録音、東芝。

Shimizu

                


2つの夕べの情景@江別&消えゆく自販機@サツエキ♪細川/セレモニアル・ダンス

  暖簾が出ていた
 こちらの記事で、江別のゆめみ野南町にラーメン店がオープンしたことを取り上げた。
 しかし、そのときは店の入り口には暖簾(のれん)がかかっていなかった。でも、なかには食事をしている人がいた。あのときはプレオープンだったのだろうか?いや、12月1日開店というから、そうではないだろう。じゃあ、なぜ暖簾が出ていなかったのか?どうでもいーことではあるが、気にならないといえば嘘になる。

 で、もう一度仕事帰りにわざわざそちらの方を回って確かめに行った。
 確かめに行った甲斐があった。ちゃんと暖簾がかかっていることを確認できたからだ。

20231213Sho1

 すみれ色の暖簾だ。

20231213Sho2

 そしてまた、定休日は月曜日で、営業時間は10:30~15:00、17:00~20:00であることも確認できた(この情報は12月8日付の「えべナビ!」にも書かれているが……)。

  駅前が明るくなっていた
 12月8日といえば、江別駅前のイルミネーションがこの日から点灯された。
 先日、仕事帰りに江別駅に降り立った時に、駅舎から外に出ると、まあ、なんて明かるいのでしょう。江別の駅前には何にもなくてふだんは暗いけど、イルミネーションが灯っているととても華やかだ。

20231214EbetsuIllumi

  自販機が消えた
 今日は16日である。
 ということは、すでに撤去されてなくなっているはずだ。
 札幌駅2番ホームの自動販売機である。
 新幹線工事のせいで、札幌駅はどんどん不便になる。

20231214SapporoSTA

 昨日は、新型コロナウイルスのワクチンを接種してきた。
 これで最後になるに違いないが、2021年の夏から2年余りの間に7回もこのセレモニーに招待され、律義に皆勤したとはなんだか信じられない思いだ(1回目のときは、副反応が起きないかかなり心配していたことが、この記事を読むとわかる)。

 そうそう、ワクチン接種は午後からだったのだが、12:30ころに「しょう」の前を通ったら、店の前には車が6台くらいとまっていた(駐車スペースもその台数分くらいしかない。つまり満杯)。出足好調のようだ。

 細川俊夫(Hosokawa,Toshio 1955-  広島)の弦楽オーケストラのための「セレモニアル・ダンス(Ceremonial Dance)」(2000)を。

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   タワレコ(広告) Toshio Hosokawa: Landscapes

無印では売り切れ、ユニクロではそもそも作っていない♪細川俊夫/さくら

  一足早く春を感じてみたものの……
 今日から2月も後半である(2月は28日までしかないから、昨日から後半に入ったと言いたい方もいるだろうが)。
 ご存じのように、今シーズンの江別は昨シーズンに比べ、積雪量が少ない。ひじょうに助かっている。幸せ過ぎて何だか怖いくらいである。現時点で、前年同日に比べ積雪量は50cmほど少ないということだ(→ここ。ただし、昨日から今日にかけてそれなりに降ったので、けさの時点では20cmほどの差に縮まってしまった)。この調子で春になっちゃいますように!春まで、あと1カ月!(感じ方には個人差があります)。

 と、春を思わせる新商品のドリンクをセブンイレブンで発見。
 飲んでみたが、うん、なんか微妙な中途半端さを感じた。

202302Drink1

202302Drink2

  とはいえ、耳がちぎれれそうになるほど冷え込む朝はまだ続く
 そんな今日この頃だが、まだまだ寒い(気温がマイナス5℃ぐらいだと暖かく感じる自分が怖い)。
 先日『耳あて』がなんとなく緩くなってきているような気がして、もし壊れてしまった場合に備え、新しい『耳あて』を買った。スペアを用意しておかないと厳寒の朝、通勤途中に耳がちぎれ落ちてしまうかもしれないから。
 今回知ったのだが『耳あて』というのは、ショップでは『イヤーマフ』とかと呼ばれているらしい。

 いま使っている『イヤーマフ』は何年か前に無印良品で買ったものだが、今回ステラプレイスの無印に行くと売り切れ。いや、無印ではもう全国的に売り切れとなっているようだ。

 次に ESTA の UNIQLO に行って店員さんに聞くと「耳あては作ってないんです」という答え。申し訳なさそうな顔をしていたので、そこそこ聞かれるのかもしれない。

 よくわからないまま(この店がそういうものを扱っているかどうかわからないという意味で)、同じ ESTA の Right-on で店員さんに尋ねると、1種類だけありますという返事。それも2個だけ。
 ここで買わねば、どこでも手に入らないと思い、男らしくスパッと買った(江別のAEONにたくさんあったという情報を後日妻から聞いたが)。

20230130Ear

 なお、幸いなことにこれまで使っていた耳あても、いまのところまだ壊れずに私とともに出勤している。

 で、またまた見かけた『将軍』の案内
 どんな人が集まるんでしょうね?

202301MTG

 江別にある会社(将軍ジャパン)と関係があるのかしらん?

 細川俊夫(Hosokawa,Toshio 1955-  広島)の「さくら-オットー・トーメック博士の80歳の誕生日に-Sakura - for the 80th birthday of Dr.Otto Tomek -)」(2008)を。
 笙のための独奏曲である。

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「うまい棒」じゃなくて『すごい棒』♪間宮/タブロー'85

  結局もともとの施工・点検会社に回帰
 先日、セントラルヒーティングの不凍液交換をしてもらった。
 暖房ボイラー本体を入れ替えたのが4年前。2年後には当初のセッティングミスのせい(もちろん施工会社の)で故障
 やれやれなことに、購入したその G 社では手に負えず、専門業者の T 社に修理してもらった。

 で、今回は G 社に不凍液交換を頼む気はなく、T 社も考えたが、家を購入した当初から4年前の本体入れ替えまでずっとお世話になっていた N 社に依頼することにした。

 やはり N 社は信頼できる感じだ。
 そしてまた、交換に来た人が、パネルの中の掃除に困っていませんかという。
 困っていますと私は答える。

 こういうのがあるんですけど、ちょっと試してみてくださいと、見本のブラシを渡される。
 試してみる。
 買います、買います!と私は即決する。

 それは「掃除のメェー人 スキマクリーナー」という商品名の、全長80cmのブラシだ。

Meejin2

Meejin1

 安心の Made in Japan。
 この N 社が問い合わせ先になっているので、オリジナル商品なのだろう。

  こだわりの天然素材
 ブラシの毛、実はとてもやわらかい。
 いや、やわらか過ぎず、かといって硬くもなく、なのだ。

 これ、実はヤギの毛。
 だから《メェー人》ってことなのだろう。

 3,500円とちょっと高かったが買った

 暖房のパネルは表面だけでなく、内側からも放熱している。
 そこにほこりがこびりつくと(ほこりにも油分が含まれていたりして、こすらないと取れないことが多い)暖房効率が下がるのだそうだ。

 さあ、これを使ってピストン運動してパネルの中をきれいにするぞ!あれもあるし。
 ふふふ……

MamiyaTab 間宮芳生(Mamiya,Michio 1929-  北海道)の「オーケストラのためのタブロー'85(Tableau pour Orchestre '85)」(1985)。

 なぜ、今日、間宮かって?

 間宮さんは1953年に林光(リンコウではなくハヤシヒカルと素直に読むこと)、外山雄三とともに「山羊の会」なるものを結成したからです。

 そういえば、今日まで北海道神宮祭のはずだけど、今年はなんにもしなかったのかな。
 きっとそうなんだろうな。

あなたにはまわりとの差がわかるか?♪宮沢賢治/星めぐりの歌

20191011UmedaSta  毎日カレーを食べる人の話
 中学生のころに文庫本を買って読んだ作家に星新一がいた。
 ショート・ショートと呼ばれる短編小説で、SF。何冊も買ったが、やがて私の好みは眉村卓に変わった。はっきり言って、当時は眉村よりも星の方がはるかに人気があったが(そして現在の評価も星新一の方がはるかに上だろう)、私は眉村作品(こちらもSFのショート・ショートが多かったが、どれもがSFというわけではなかった)の方に魅かれ、たぶん当時出ていた文庫本はほぼすべて買ったはずだ(「ねらわれた学園」とか「なぞの転校生」を買った記憶はない)。

 最初に買った眉村の文庫本は「C席の客」というもので、文庫のタイトルにもなっているこの小説や、ここに収められている「ミスター・カレー」なんかはお気に入りだった。

 眉村の本の多くがいまでは絶版になっているようだ。

  私の実家は黒い家
 実家に行けば、当時買い揃えた文庫本がまだあるかも知れないが、実家に近づきたくないので読む機会はなさそうだ(星新一もまた読み返してみたくなってきた)。

 自分の親のことをいうのもなんだが、私の母親は、小田島滝江×小田島クメ×辻口夏枝×武井シン×橋宮香也子の積を計算し、その解の五乗根を求めたような人物なのである。

 あっ、この人たちは三浦綾子の小説に出てくる女性の名であり、一癖も二癖もある、常識が欠如しているか、もともと常識がない人たちである。

 で、なんで眉村卓のことを思い出したかといえば、眉カットのポスターを見かけたからにほかならない(@阪急梅田駅構内)。

 そうか。10月31日はハローウィンなのか。
 怖い顔だ、この姉ちゃん。
 さすがプロの技ってものだ。

 10月1日からやってるのもすごい。

HayashiGenbaku 宮沢賢治(Miyazawa,Kenji 1896-1933 岩手)が作詞・作曲した「星めぐりの歌(CIRCULATING STARS)」。
 それを林光(Hayashi,Hikaru 1931-2012 東京)が1985年に編曲したものを。

 CDの解説(執筆は森泰彦氏)によると、

 宮沢賢治の歌曲の多くと同様に、口承で伝えられたものを後に採譜したかたちで現存し、賢治の愛読者にもっともよく知られた愛唱歌のひとつである。賢治の文学と同じように、西洋でも日本でもないのにどちらでもあるような不思議なメロディーで、特にその独特の拍節は記譜者を悩ませている。林光はメロディーを4拍子にとり、フレーズごとに休符を挿む。旋律構成音から作られた音の薄いピアノ伴奏音形ともども、神秘性を強め、拡がりと静寂を耳に聞こえさせる編曲だ。

というものだ。

 林光/東京混声合唱団、寺島隆也(p)の演奏で。

 1995年ライヴ録音。フォンテック。

20151101b

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